ご無沙汰しております。あっという間に一年以上が過ぎました。
ご無沙汰しております。
一年以上も、このブログを空けてしまいました。
その間も、フォローしてくださり、
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まことにありがとうございます。
母が要介護となり、弟の一人も要介護となり、
だいぶ、アタフタしてしまいました。
今年春に、弟の一人は、
半施設型の病院に入院しました。
先天性の国難病 嚢胞腎、脊柱管狭窄症、透析
パニック障害、そして、
脊柱管狭窄症の手術において、
5時間の麻酔によって、せん妄が出てしまい、
自宅で管理することが不可能となって、
仙台市側と、介護包括センターとの協議で、
強制的な入院となりました。
母は、先天性の国難病 嚢胞腎で
弟2人は、遺伝いたしました。
ある保険会社の外交員を
定年 80歳まで働いた結果、
無理が祟って、退職後、半年に、
パーキンソン病を患い、車免許は返納。
昨年夏に、たまたま新薬が出まして、
お蔭様で、身体の震えなどは抑えられていますが、
如何せん、
トイレのほうに難が出ました。
尿を出したくても、10分以上、座っても
出ないのです。
最初、嚢胞腎を疑いましたが、
透析するまでには悪化しておらず、
パーキンソン病からであることが判明。
ところが、本人は、
「ずっと家で過ごす」と頑張っていましたが、
今年の夏ごろ、とうとう、無理だと
弱音を吐きまして、
施設を探し、登録申し込みいたしました。
現在、
国難病 2つを抱えていることから
優先順位はあるものの、順番待ちです。
それまで、短期的に、ショートステイを
重ねている状態です。
人間、尿が出なくなりますと、
ほっておけば、2~3日で亡くなります。
重大なところに来ていますので、
なんとか早く、施設に入所できれば、と
願っております。
その間、
もう一人の弟が介助していて、
区役所のこと、病院のことは
全部、頑張ってやってくれています。
有難いことです。
わたしは週に何度か、実家に行きまして
ご飯の支度や家事などをやってきています。
母の患いました、パーキンソン病は
病院で判断されましても、
すぐに、その病気であるとは、
国では認めません。
それは、パーキンソン病に似た病気にも
間違えられやすく、
慎重な診断を受けながら、
医師より、国に申請して、通れば
いよいよ、パーキンソン病であると
認定されている状態なのです。
本人も、
「家にはいられない」ということを
実感しており、
トイレの難さえなければ、
自由に自宅で介護ができますが、
尿を出す行為は、導尿と言いまして
医師か、看護師しか、施すことができません。
現在、
看護師さんに定期的に来ていただき、
お願いしているところです。
ですから、施設も
24時間 看護師の待機しているところでなければ
ならないのです。
今回、登録しました施設は、
ケアハウス、および、特養ホームが
一緒に併設しているところです。
ショートステイも対応しています。
この2つを併設しているところは、
全国でも、なかなかありません。
ケアハウスは、自分で動ける方が、個室に住む施設です。
そこで暮らすうちに
寝たきりになれば、特養ホームに
自動的に移ることができるのです。
併設していませんと、
寝たきりになった場合、
ほかの特養ホームを探さなくてはなりません。
そこが、併設しているところと、
そうでないところの差、です。
入所するため、介護保険も申請し、通りました。
介護保険は、
入所する方の名前の、金融機関の通帳を記帳したもの、
全部と、
株券などの有価証券、金の保有などの財産は
すべて、役所に持って行きまして、
申請書に記載します。
通帳や有価証券は、役所で、コピーいたします。
ですから、
たくさんの財産をお持ちですと、
申請が通らない場合があるのです。
母の場合は、このまま
トイレで自力で出すことができなくなれば
特養ホームに行かなくてはなりません。
しかも、最近は、
食もだいぶ細くなりまして、
明治のメイバランスや、森永のクリミールを
利用しての栄養補給をしています。
人間、口から食べなくなっていきますと、
これは大変なことです。
また、腎臓病は
栄養的にも、摂取を控えなくてはならないものが
ありまして、
塩分、たんぱく、リンなどです。
これらを勘案しての、食事作りが
わたしの担当です。
ただし、塩分もあまり控え過ぎますと、
脳からの指令も行きにくくなったり、
常に具合が悪いとか、
トイレの難もそうなんですって。
母の場合は、気分が優れない時は
生理的食塩水を点滴しなくてはなりません。
調子のいいうちに、
再度、点滴をすればいいのですが、
具合が悪くなってから、騒ぎ出しますので、
弟も、精神的にまいっているようです。
なので、
調子のいいうちに行きなさい、と話しています。
母が、国難病 嚢胞腎であることは
52歳の時、体調が悪く、
運ばれた、国立病院で検査して判明したんです。
それまで、高血圧は、3人の子どもを産んだからだと
思っていたようで、
ただ、塩分は、しっかり気をつけて
食事していましたので、今まで透析せずにきたと
思います。
その間も、出かけられる時だと思った時には
わたしも県外へ出かけていましたので、
ストレスは発散できていますよ。
昨年、7月で止まっていますので、
それまで行きましたところ、
こちらにアップしておきたいと思います。
季節感のない日本
秋もそこそこに、急激に
朝晩、涼しくなりました。
どうぞ、皆様も
体調管理は大切に、ご自愛くださいませ
感謝申し上げます