毎日応援 163 辛い事が起こることと、あなたが悪いということは別のこと
高校生位の年代の子って、ほんとに面白い。まだ硬い大人じゃない。そして、まだ、小学4年生位の軽やかな風のような性質を保ったままだ^ ^
この前、子どもの会話がそこだけ聞こえてきた。
なんか電話で盛り上がっていたけど、相手がトイレになったらしい。
「ちょっと、トイレ行くわ!
ミートにするわ!
ミート!」と大きな声が聞こえた。
「え?ミュートじゃない?
それ、肉やん」
と返事してる間に秒で相手が音を切ってミュートになった。
取り残された方は、
「もう、音切れたし、、
ミートって、肉やし、、、」って、ボソボソ一人で突っ込んでた。。。
わたしは一人で大笑いした🤣
大人になっても、面白い人はいくらでもいるけど、
ちょっとずつ、重力を身につける感じで重くなる。
覚悟や責任を持つという、大切なこともあるからだけど、
それを持ってなお、やっぱり軽やかな大人も居る。
何を選んで、何を捨てるから、重くなるのか、
その違いの積み重ねが、違う種類の大人を形成していくようだ。。。
歳を重ねると、小さい子どもから、
高校生くらいから、
20歳くらいまでの子どもたちの、種のような可能性と、その素晴らしさがわかるようになる。
愛おしくなる。
だから、その子どもたちが、自分を責めて責めて、
暗くなっていくのを見るのは、つらい。
そんな事、思わなくて、感じなくていいし、
そんなふうに思っちゃう事が起こる事は防げない時もあるけど、
50歳くらいになって振り返ると、
なんであんなことで傷ついて自分を責めたんだろう、と思う日がくるから、
そんなに自分を責めないで、と言ってあげたくなる。
過去の自分にも。
だから、子どもたちにも伝えたい。
そんなに自分を責めないで。
と。
悪くない。
辛い事が起こることと、
あなたが悪い、ということは別もの。
悪くないし、
責めなくていい。
笑顔でいてほしいけど、
泣く日もあるのは当然だから、
自分が悪いと
自分を責めすぎず、
癒えたら、笑顔に戻ってほしい。
焦らないで、
時間がかかることもあるから。
応援しています。
今日も健やかで安心の時間が流れていますように。
いつもありがとうございます。
戸張碧月
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