身体を鍛えてカッコいい身体になりたい。
スポーツ選手や俳優みたいなかっこいい筋肉を手に入れたい。
男は誰でもそう思うだろう。僕もその1人だ。
なんでそう思うのか。
それは単純に異性にモテたいからだ。
太っているより筋肉があってスマートな身体の方がモテるに決まっている。
(たまに太っていて熊みたいな男が好きな女の子はいるがそれは稀だ。)
僕自身は気をつけていないとすぐ太ってしまう。美味しいものを食べたり、お酒を飲むのが大好きだが、食欲に任せっぱなしにしていると体がすぐにだらしなくなって重たくなってしまう。
だからここ一年は食生活に気をつけたり、筋トレをコツコツ続けて7kg痩せることができた。
以前よりも筋肉の凹凸が分かるようになったが、理想と思っている身体になるにはまだまだ筋トレを続ける必要があると思う。
わがままをいえば、食事制限なんかしないで
かっこいい身体になりたい。
毎日お酒を好きなだけ飲んだり、好きなだけ
ラーメンを食べたりしたい。
(こんな甘ったれをダンベルで殴ってほしい。)
他人からカッコいいと思われる身体をキープしている人たちは見えないところで努力をしているのだ。それは筋トレだけでなく、勉強でもスポーツでも同じことが言えると思う。
努力の天才と言われたイチロー選手はこう言った。
「努力せずに、なにかできるよくになる人のことを『天才』というのなら、ぼくはそうじゃない。努力した結果、なにかができるようになる人のことを『天才』というのなら、ぼくはそうだと思う。人がぼくのことを、努力もせずに打てるのだと思うなら、それは間違いです。」
野球界であれだけの偉業を成し遂げた人でも努力することを怠らなかったのだ。いや、努力を怠らなかったからこそ、あれだけの偉業を成し遂げることができたのかもしれない。
そう考えると自分が、お酒を好きなだけ飲みたいだの毎日ラーメンを食べたいだの考えていることはとてもちっぽけなことに思えた。そんなことを考えている時間があれば少しでも腕立て伏せをすればいいではないか。
そういう小さな努力の積み重ねで目標にしている理想の身体にきっと近づける。
そう、自分に言い聞かせて今日も筋トレをやろう。
あービールが飲みたい。