通れない
スエズ運河もパナマ運河も通れない。
海運業者がとんでもないことに。
海運業者に高コストを強いる状況は最終消費者の私たちに値段の上昇という形で現れてくる。昨日の段階でドル円が150円でしたか。去年の11月は151円で大騒ぎしたマスコミさんは静かですね。ニュースに出来るかどうかで経済には興味ないのよな、所詮アイツら信用できん。
まだまだインフレ傾向はこの一時をもってしても続くだろうと思われます。なにせ輸入品の値上がりは確定的だからです。そして日本は生活必需品の輸入割合は低いとは言えない国なのです。
円安、株高からの賃金上昇が一定期間続かないと安定したデフレからの回復とは言えないのではないかな。こういう循環で賃金に反映するのは最後の方なのでそれまでに増税かますとかしてきた事を思い出すと頭が痛い。
どうせまたぶち壊すんでしよ?与党も野党もそこは同じ何だよなあ。
で、賃金上昇の1番の決め手はもう皆さんご存知ですよね。人手不足です。人が採用できなければ企業は縮小していきます。男女共同参画も男性の育休取得率も制度でどうにかしようとしても補助金を騙し取られただけでしたね。
人手不足でそういう制度がない企業は人が採れないとなれば、全力で彼らはやりますよ。賃金上昇も社会的な意識改革も人手不足が原動力のひとつになります。もちろんこれだけではありません。
お爺さんたちが何やら、外国から安く使える連中を連れてくれば良いではないか的な事を言っていますが、こういうムーブを許していてはアナタもアナタの子供たちも不幸になる未来に近づいて行きます。
最初はネットで騒ぐだけでも良いです。とにかく安い外国人を輸入して誤魔化そうぜ、という輩にNOと言う事から始めましょう。
生活防衛はアナタがやらなければ、誰もやってはくれませんよ。
では、また別の記事でお会いしましょう。