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法政大学法学部・通信教育学部 法律論文レポート課題―刑法各論第2課題

法学部生(通信教育学部含む)や法律初心者の方向けに、あえて言葉を補って参考答案例を長く書いてみることで、理解しやすくしました。法律論文やレポートの書き方に慣れていない方の御参考になれば幸いです。

<法政大学法律論文・レポート課題―刑法各論2018年度第2課題>
名誉毀損罪における名誉の概念と、刑法230条の2の意義について論ぜよ。


<答案構成例>
1.名誉毀損罪における名誉の概念
(1)名誉毀損罪の適用条文と趣旨
(2)名誉の概念についての分類と、刑法上保護の対象となる名誉についての学説・判例
(名誉に対する罪の保護法益をどのように考えるのか)
(3)刑法上の保護の対象となる名誉についての私見

2.刑法230条の2の意義
(1)230条1項―名誉毀損罪の原則
(2)特例としての230条の2の意義
(3)230条の2の内容(要件)
(4)事実の証明による不処罰の法的効果についての判例・学説・私見
(5)行為者が真実と信じて行為したにもかかわらず、真実性の証明ができなかった場合の取り扱いについて、学説・判例・私見

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