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SpielzeugMesse3

今日は羊子ちゃんたちはニュルンベルク観光ということで、ひとりでまわります。

もちろん9時、開場から。

が、しかし、ハプニング発生。

ボードゲームのブースを回っていたときのこと。

どういった会社ですか?ひとつずつ説明してまわりますよ?

と、親切丁寧すぎる会社のブースでてんぱってしまったウチは不審者扱い。

名刺をホテルに忘れるという大失態。

上司があとから来るのでまた後できます。と、くるしまぎれのドイツ語を使い、ホテル直帰。

結局11時くらいからまわりました。

もうボードゲームのとこはひとりでいかないことにしました。

木のブースが一番好き。

商業的匂いぷんぷんしてないし。

相沢さんたちも木のブースにいてて途中から一緒にまわりました。

お昼はキーナーさんにもらったりんごを食べました。

お昼の間もすごく楽しくて、クロさんには驚かされっぱなしでした。

さすが一流のジャグラーさん。

人を楽しませるプロですね。

そして私が反応のプロ(?)やから、お昼は盛り上がりました。

マジックできる人は素敵やと思います。

代ゼミのときのこうちゃんにもドキドキしたし、クロさんにもドキドキした。

楽しませることが好きな人が好き。

Neafの積み木全種類以上もってるクロさん。

Neafブースでもすごい作品をぽんぽんつくってました。ドキドキ。

相沢さんにクロ彼女おらんのやでクロどうよ、って言われました。

はい喜んで◎って感じですね。

そういえば相沢さんが娘みたいってゆうてくれたの嬉しかったなぁ。

積み木のパパだ。

今日の大きな出来事はクラーセンさんに会ったことです。

相沢さんが何度もこの人は天才だ。とおっしゃっていました。

友達がいないと。女に支えてもらってると。日本で2人彼女つくったとか。気難しいとか。

いろんな情報を頂きましたが全てマイナスイメージですけど。

そのマイナスを「でも天才だから」の一言でふきとばすくらいにすごい人だそうです。

実際、会ってお茶をしました。

天才と言うか、変わり物ってゆうか、AB型か?

おもちゃを作るデザイナーさんなのだけれど、その視点ははるか高いところから全体をみている気がしました。

ものと人のコネクションを考える人。モノへの熱意はすばらしいです。

DEMや京都工芸繊維の考え方とかぶるところが多くて、

DEMで臨時講師してほしいな、と思いました。

でも気難しいから、もしクラーセンさんが来たらみんなちゃんと授業きいてあげてほしい。

クラーセンさんのポケットにお財布が入っていました。

その中には時計。

「タイムイズマネー。」

とひとことだけ言ってみんながいるとこからひとり去っていきました。

すてきすぎる。ほんまもんの自由人だわ。

夜は杉本さんとクロさんとご飯を食べにいきました。

その機会にわたしがSpielzeugMesseに来ることになったきっかけや、

おもちゃに対する考えや未来のこと現状のことを話しました。

ほしたら杉本さんが北海道で講演会をしてくれないかとの話を切り出してきはりました。

びびびっくりして、はい。なんて言えませんでした。

なんせ自分の喋りの下手さは自分が一番知ってるんですから。

でも、わたしの話を聞いた杉本さんが「今回の収穫やわ」と言ってくださったのは、

わたしにとっても嬉しい収穫になりました。

いつ依頼されてもはいと言えるようになろうと思いました。

最後は女通りをお二人に紹介して家路につきました。

3日目もこんな感じでいっぱいいっぱいの経験でした。

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