かんしゃく爆弾は赤と青の導火線。裏の裏の裏を読む話
かんしゃくとスマッシュは似ている
かんしゃくを受けてバトミントンのスマッシュを思い出した。
私は学生時代バドミントン部であった。
バドミントン自体は楽しいのだけれども、スマッシュ、お前は怖い。
スマッシュとはバレーでいうとこのめっちゃ早いアタック。
ボクシングでいうとめっちゃ強い右ストレート。
スマッシュを受けるとなるとどうしても怖さが勝って取りに行けない。
今思えばどうして怖いのかを考えたら
早くて当たったら痛そう 身体ダメージ
いつ来るかわからない黒ひげ危機一発的な精神ダメージ
二つの理由が出てきた。
かんしゃくも同じで、子供のかんしゃくを受けると、すごく逃げたくなる。
スマッシュを子供のかんしゃくで例えると、ものすごい強さで拳が飛んでくる。
そりゃ怖いや。
子供の年齢が上がれば上がるほど力も強くなるしさぁ。
みんなもさ、怖いよね??
上の子とオセロ対決。まさに導火線の選択
上の子(ASD児)とオセロをしていたのだけれども
上の子は勝負の勝ちにすごくこだわって、
負けることを極端に嫌がる。
それを知っているので八百長して負けてあげようかと思ったり
ここのオセロの黒を置くと私が絶対圧勝すると言うことをわかっているので、
あえておかなかったりと言う手加減をしていた。
先回りして裏の裏を読む。
しかしそのまた裏を読む。
もはや裏の裏の裏って一周回っとるやないかいwって話やけど笑
大人だからそのくらいするのは当然かなとも思うけど、
それって本気でやってないから、私自身は楽しくないんだよね。
要するに、この後のかんしゃくのことを予知して、
痛いことから逃げると言う人間の生存本能をバリバリ発揮して楽しめなかったと言う話。
この経験から思った事は、勝ち負けにこだわるんだったら、そこに勝ちも負けもつけなかったらいいんじゃないかなと思った。
結論
私が勝ったけど、別に喜びもしなかった。
ママの方が多いねって終わった。
私は淡々と伝えた。
そうすると上の子は特にかんしゃくが起きなかった。裏の裏の裏が当たった…!ふぅ。焦りは最大のトラップ…だったな…松田…!
スマッシュが飛んでくると構えていたけどスマッシュは飛んでこなかった。
それはそれでオッケー。
フェイントもあるって気付けたね。
いつ来るか分からんからビクビク過ごしてたのでそれなりに精神ダメージは地味に受けてたから、
お疲れ自分!
そなたもきっとかんしゃくがいつ来るか
ビクビクして過ごした日があったよね。
そなたもお疲れ様じゃよ。
過去の出来事×今の経験=経験値アップ
自分の昔の経験した事は、今の出来事と結びつけて、新たな気づきになるなと思った。
それもきっと未来への種まきで、
今こう思ったことも未来の自分がまたこねくり回して新たな気づきになるのだろうな。
そう思うとオラ、ワクワクすっぞ!