6歳児とはじめての英語#6|and...and...で知っている単語をつなげてみよう
「英語らしさを感じてみること」を目的に、3人目の息子(6歳)に家で少しずつ英語に触れさせています。目的は英検でも勉強のためでもなく、人とコミュニケートするための英語に触れること。子供にとって初めての英語なので至ってシンプルで簡単な内容ですが、順番にそってnoteに書き留めていきたいと思います。
さて、今日はこの本の「Me and Mommy」というページを使います。この本には文字がなく、とてもユニークなテキストです。私自身も大きな影響を受けているこの本の興味深いメソッドについては、また改めて書かせていただこうと思います。
Me and Mommy: 「わたしと、ママと、パパと、」
さあ、この絵を眺めながら、身近な英語の言葉をつなげて、英語を話す感覚を感じてみましょう。[6歳児はじめての英語#4]で耳にした動物の名前の中でも簡単な「犬」と「猫」に加えて、新しく「私」「ママ」「パパ」の言葉が加わります。まずは、お母さんやお父さんが、こんな感じでゆっくりとリードしてみましょう。
こんな風に、絵や実物を指さしながら簡単な言葉をつなげるだけです。「…and…」「...and the…」で英語らしいリズムで言葉をつなげることで、何だか英語を話している気分になっていきます。大人がお手本を見せる時は、カタカナテンポにならないように、英語らしさを大事にしましょう。
また、犬や猫が登場する時は、「woof woof」「meow meow」など英語の鳴き声を入れてもグッド。
子供にとってわかりやすく、楽しく、簡単に言ってみることができることがポイントです。英語の音とリズムを感じ取って「英語話せるようになるかも!」という気分を楽しんでもらいたいものです。
もしも言葉や発音を間違えていても、直したり指摘したりせずに、もう一度繰り返してみるなどして、耳で聞いて自ら自然に修正していくことを待ちましょう。語学は間違いながら、修正しながら形になっていくものです。間違え修正よりも、真似をしながら発話することを優先させていきましょう!
おまけの応用
しばらくして慣れてきたら、今度は[6歳児はじめての英語#4]で使った動物カードや、手持ちの動物のぬいぐるみなどの中でも、すでに英語で定着しているものを子供の前に並べて、こんな風に展開してみます。
余談ですが、文法がおかしい?
文法を知る大人にとっては、and … and … and…と繋がると「文法的におかしいぞ」と違和感を感じるかもしれません。でもここは子供の世界。これで大丈夫です。昔から愛されているArnold Lobelの絵本「Frog and Toad」でも、動物の名前を同じように並べる場面が出てきますのでご安心ください✌︎('ω')✌︎
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