失敗よりやらない後悔が怖いから大学へ行く

BBT大学の入学相談を聞いた後、放心状態。
やっていける自信がないけれど、説明会に参加した自分を自画自賛w。

とりあえず、説明を聞いたことに満足して、何も考えずに数日過ごした。
後日、大学の入学担当者から連絡をもらい、それから会社近くのオーセンティックな喫茶店で、直接会って、数回話を聞く機会を頂いた。

「編入した場合、2年で卒業できるのか?」
「一日に何時間勉強する必要があるのか?」
「大学で学ぶことでどう変わるのか?」
「他の社会人学生はどのように掛け持ちしているのか?」

おそらく、100回以上は入学相談者からされているだろう質問を、テンプレのようにしつこく聞きまくっていた。
できます、大丈夫です、という結果を聞きたくて。
なぜなら、今から高い学費を払って、失敗したくない気持ちが強かった。
失敗ってなんだろう?
そんなに大きなことをしでかすのか?
それよりも、何もしないでこのまま来年も同じ悩みを抱えて年齢を重ねていくことの方がこわかった。

モヤモヤイメージ図

入学担当者はとても丁寧に、私が納得するまで何度も説明をしてくれた。
入学していくつもの講座を掛け持ちして学ぶ自信がなかったので、最終的には科目履修生となり2講座を申し込みすることにした。

後日談で、入学担当者に話を聞いたところ、私は入学しないだろうと思っていたそう。
きっと私は、かぐや姫が求婚者に難題をふっかけたように、めんどくさいことばかり聞かれて、入らない人だと思われていたのかも。

40女は長く生きている分、いろんな経験をしてきているし、人には言いづらい失敗もしてきている。だから、自分で納得しない限りは、押されてとかでは決断しないし、相手からすれば、手ごわいのではないだろうか。
でも、決める時はスパッと決めるのも、40女の特性かもしれない。

大学に入学してから、同じようなお悩みを持つ女性の入学相談を受けることがある。とても悩みに共感できる。
私も行動する前は、同じようなことを悩み、質問をしていた。
行動することで景色や価値観がどんどん変わっていくのがとても面白い。
早く卒業することばかりを考えていたが、今は長くいる方が面白いのではないかと考えが変わってきている。

入学前のやらない後悔は一つ減った。

by  ロミコ



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