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夏休みが終わっても日々は続く
こんにちは!むぎはらです👒
もうすぐ夏休みが終わりますね。
子どもの心が揺れ動く時期だと思います。
子どももお家の人も
夏休み前半は生活リズムもなんだか調子良く、「2学期からは〜」と新学期に前向きだったけれど
だんだんと雲行きが怪しくなり、朝起きるのが辛かったりイライラしたり落ち込みやすくなったり・・・
教員時代に子どもたちの葛藤を目の当たりにしました。
また、そんな我が子を見守るお家の人にとっても
「修行のような日々」かもしれません。
わが子が葛藤している姿を近くで見ることはもちろん辛いことですし、
わがままや無気力でこうなっているわけではないと理解していても
日々の忙しさの中で我が子にイライラしてしまったり
そしてそんな自分自身に対してイライラ・・・自己嫌悪・・・。
家事にお仕事、さまざまな用事をこなしながら
自宅で子どもの相手をすること・・・これは本当に本当に大変なことです。
「わが子はわが子」と、ありのままを受け止めている日もあれば
「このままで大丈夫なの?」と不安になってしまう日もあって・・・
そんな揺れ動く気持ちを心にしまいながら、わが子や家族に接するお家の人たちの大変さは
言葉では表せないモノだと考えています。
新学期が始まろうとしているこの時期
「みんなも休み」という事実が、不登校の子の心を少し軽くしてくれた場合もあると思います。誠実で真面目な心は、やっぱりどこかで「自分だけ休んでいて申し訳ない」という思いを抱えているのかもしれません。
それが新学期になると、急に自分以外のみんなが先に進むような感覚になって・・・取り残されるような不安な気持ち。でも登校できない自分をさらに責めてしまう・・・。
子どもの心は複雑だと思います。
夏休みが終わっても、日々は続く。
どんな自分でも大丈夫!と思えたら素晴らしいけれど、現実はなかなかそうはいかないですよね。いつでも自信満々な人に憧れるけれど、私自身もそうはなれません。
でも
新学期登校しないからといって日々は終わらないし
今の状況、心の持ちようが一生続くことは少ない。
日々気持ちも変化していく、続いていく・・・
そんなことを不登校の子が実感できますように。
お家の人も少しでも休憩したりホッとしたりする時間がありますように。
心からそう思っています。
「ずっと続くのではないかという不安が綺麗さっぱり無くなることはなくても、カタチを変えて濃くなったり薄くなったり。
自分の気持ちも周りの人の気持ちも変わっていく。
そして自分が想像するよりも周囲は自分を気にしていない・・・ことも多い。」
担任時代、不登校気味の子が不安な気持ちを教えてくれた時に
よく話していた内容です。
電話での時も、会っての時もあったけれど
耳を傾けてくれた子どもたちに本当に感謝しています。
夏休みが終わろうとしている今の時期、
他人にも優しく
自分にも優しく!
そんな雰囲気が子どもたちの周囲にあったらいいなと願っています。
まとまりのない文章💦
最後まで読んでくださってありがとうございました。