『小説すばる新人賞』応募に向け、長いスランプからようやく抜け、完全復調。原稿進むようになりました。
スランプ脱出
11月にこんなに好調なことって初めて。と思うほどの好調でした。
なにせ、何も考えなくても勝手に原稿が進む。
登場人物が勝手に話しをはじめ、動き始める。
僕は、それを筆記していくだけ。
そんな好調な時間を過ごしました。
すごかった。
小説の神様が舞い降りたと思いました。
この調子で最後まで書き続け、一気に応募するぞ!!!って思ったんですけど、やはり、だめですね。
12月に入り、進み定職である介護予防の仕事も頑張らないとって思ってクールダウンの時間を作りました。
それが悪かった。
クールダウンの時間を作り、定職の仕事を頑張り、原稿から頭を一度外して、客観的に読めるようになってから、最初から読み返そうと思いました。
結果的にそれが悪かった。
読み返して、よし、これでいい。
このまま書き続けよう。
と思ったんですけど、その後、全く書けなくなった。
あんなに勝手に動いていた登場人物が、全く動かない。
動いてくれない。
書く文章は、頭でひねくりだしてきた文章。
読み返してみると、前半部分と噛み合わない。
強引に書き進めてもまったくしっくりこない。
書くのがつらいし、進まない。
あぁ、これは駄目だ。
どうしよ。
っていうのが12月でした。
年末年始休み。
それで、僕の働いているセンターは年末年始休みが6連休でした。
今まで飲食業で働いていたので、そんなまとまった休みはありませんでした。
よし、その6連休で集中して書けば、またあの好調が戻る。
そう、信じていました。
しかし・・・・
だめですね。
全く戻らず、登場人物は全て紙の上にいるままです。
気持ちだけが焦ります。
一度頭と心をリフレッシュさせよう。
文字から離れよう。
という事で、先の記事に書いたように4本、映画を観ました。
そこで、映画の世界観の中に入り込むことで現実世界から頭を一度離れさせました。そうして頭の活性化を図りました。
それが功を奏したんですね。
ようやく進み始めました。
6連休の最終日。
ようやく物語が進み始めました。
登場人物がようやく自分の言葉を発し始めました。
登場人物が自分の意思で動き始めました。
やった。
昨日も物語が少し動きました。
これで大丈夫。
3月末の締切に間に合う。
もともと太宰治賞に応募するつもりで書き始めたもの。
それをこれをあえて、こっちに向けたわけなので、なんとしても完成させたい。
しかし、一番の思いは、完成させ、応募することではなくて、
『納得のいくものを書き上げること』
これでだめならしょうがないと思えるものを書き上げることです。
さて頑張ろう。
正月休みが終われば次は、また連休。
飲食業で働いている時では考えられなかった休みの多さです。
書く時間が十分あります。
頑張ります。