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なぜ、それを今学ぶのか?«ロシア語»
今、私はロシア語を学んでいる。思いつきで独学から初めて、もう丸一年経った。
ロシアを身近に感じたきっかけ
あれは新型コロナウィルスが日本で見つかり始めたくらいで、まだマスクつけている人もいなかったかと思う頃。テレビの海外はこんなだよーって紹介する旅番組のようなバラエティを何気なくリビングで見ていた。
宮下草薙がロシアのウラジオストックへの弾丸ツアー。ボルシチやウオッカを飲み、私達が安易に想像するロシアっぽいものを飲み食いしたり、最高級プレジデントスイートに25,000円で宿泊できることや、リアクション芸人ではおなじみの寒中水泳のシーンをほーっ、そうなんだくらいで観ていた。残り一時間の場面で、釘付けになる。
日本では2万円ほどするタラバガニを3,900円で食べることができる。
そうだ、ウラジオストックに行こう!
次の長期休暇で絶対行こう!
すぐさま思った。
・・・なんて思った矢先、1度目の緊急事態宣言。
そして出勤できないSTAY HOMEなんて言葉を言い始めた。
じゃぁ、この状態が収まったらすぐ行けるように、家で時間あるし、旅行者の会話ぐらいできれば良いかな~と、ちょっとやってみようかな、ロシア語。
・・・くらいのきっかけ。この飽きっぽい私でさえ、あっという間の1年だった。(歳だから、年が経つのが早く感じる)
思うようにみんなと会えずだから、この事を話す機会もなく、食べ物が主のSNSにネタが尽きた頃、「ロシア語を勉強しています」と投稿した。
「え?なんでロシア語なの?」
って、だいたいの人がコメントをしてくる。そして、納得できる回答が来ることを想定しているんだろう。
「ウラジオストックに行って、日本から一番近いヨーロッパを感じて、カニやイクラを安く食べるための準備」
「はぁ?!そのためだけにロシア語勉強するの??」と9割9分の人に返答される。
学ぶ対象なんて何でも良かった
何かしら勉強のきっかけが欲しかった。英語でももちろん良いんだけど、何しろ中学生から何年もやってきて自分の中でモチベーションが上がらないのは動機づけもないもので、なんだかやらされているからやってるものでしかなく。
自分で何か勉強する、と思ったのは、10代の時に取ったアマチュア無線の免許と車の免許くらいだろう。
アマチュア無線は、「私をスキーに連れてって」を観て。
同伴者同士で、「こちらは雪質最高ど~ぞ!」ってのをやりたかったから。
目標設定は大事
何事もどこへ向かってよいのかわからずにただ闇雲にやっていても続かないし、ふと「なんでこんな事やってるんだろう、やーめた」ってなる。自分はそうなってた。
今の所の目標旅行先で会話ができるようになること。
だから、待機期間などの余計な時間は取らずに以前のような海外旅行へも自由に行ける情勢になるまで続けようと思っている。
で、1年でどのくらい喋れる様になったかは、内緒(*^^*)