アレンジが元を邪魔しちゃいけない。

逆にいうと、アレンジに負けないくらいに、元も強くなきゃいけない。
これは楽曲制作だけに限らず、作品とパッケージとか、商品とディスプレイとかの関係でもそうで。
裏方の僕の仕事が、クライアントさんの作品より印象に残っちゃいけないって、今の仕事でも常に心掛けること。
歌うアイドルに力がないと、小室哲哉の曲だよねってなっちゃうみたいな。

これはもう20年前に、先輩のバンドの楽曲を僕がアレンジしたものです。
ギリギリなラインまでアレンジ、というかかなりやり放題に遊んでますけど笑、
原曲が強いから成り立ってるなぁと思う曲。
粗いところはあるけど、僕は結構好きなアレンジです。
本人に歌ってもらったけど、歌いづらそうw

まだPCもない時代、QY70に打ち込んでVS1680でまとめるという最低限機材で作ったにもかかわらず、何か聞けちゃうんだよね。
機材や環境がよくなって、今はもっといいものできていいはずなんだけど、そうならないのは情熱の差かな。


久しぶりに音楽ソフトを開きたくなってきた。(仕事すれ)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!頑張って書き重ねていきますので、是非またお越しください。