【TreePlanting.番外】さくっとトリップレビュー
おはようございます。
昨日でとりあえず「下川町」の音楽連載自体は完結したところですが、
ちらほら余談を思い出したので、雑記的に書いておこうと思います。
BGMに「下川の音」をどうぞ*
耳で聞きつつ、行った気分になって読んでいただけますと幸いです。
冬の「下川」。
「下川町」は北海道内でも名前が上がるほどの豪雪&極寒の町。
気温が下がる夜には、森のあちこちでパキーンという音が響きます。低温により、林木の樹幹が縦方向に割れる「凍裂」という現象。
川面はこんな状態になります。
これは、川の水が「お湯」だというわけではなく、外気が寒すぎるがゆえに、冷水の水温でも「湯気」が上がるんですね。「蒸気霧」(北海道では「けあらし」)というもので、 川で発生すると「川霧」、海だと「海霧」。
はい、ひとつ勉強になりましたね^^
写真は、道北の釣りスポットで有名な「天塩川」。幻の魚「イトウ」を釣りに、全国から釣り人がやってくるそうです。
下川でご馳走になった「ヤマメ」の天ぷらも絶品でした。
食べ物情報。
食べ物ついでに。
こちら、鹿肉のロースト。これも超絶品。
下川町のカフェレストランバー「アポロ」で、たしか1000円しないで食べられた(当時)。ボリュームとクオリティで考えたら、普通、数千円するだろって感じ。
「鹿」自体は、駆除に困るほど発生しているんですが、「鹿肉」って処理が難しいらしいんですね。特に「血抜き」が大事だそうで、猟銃の当たりどころが悪く内臓を損傷してしまうと、味が落ちてしまう。鹿肉自体は出回ることは少なくなくても、腕のいい「猟師」と素早い「加工」のものでないと、美味しくない。
手に入った時しか食べられないという「裏メニュー」なので、常連や情報通はまずは必ずチェックします。
この「アポロ」の外観は、昭和のまま。
だけど、そこには「町民」も「新しい人」も、老若男女皆が集う中心的スポットです。
僕が行った時も、おばちゃんが、家族連れが、ちょっとスタバ、ちょっとマック行く感覚で、次々に出入りして、ランチには順番待ちでした。チェーン店がなくても、それと同じように機能してる。おもしろい。
下川に来たら、必ずココに行け!ってお店ですので、行かれる際には営業してるかどうか要チェックです!
あとついでに、僕の従兄弟が下川で焼肉屋をやってるので、そっちもよろしく^^
まーちゃん、宣伝しといたよw
森とともに。
下川は「森とともに生きる町」なので、こういうのもあります。
チェーンソーアート。
僕も下川で初めて知りましたが、これの大会が下川で行われているんですね。
海外からの参加者も多く、どなたもチェーンソーで作ってるとは思えない繊細さとクオリティ。
そして、大会後には作った作品を一般のお客さんが購入できたりする。
丸太の切り株サイズで1000円とか。安すぎるだろ!w
ただし、ご自身で車で持って帰れる方限定です。
そりゃそーだ。笑
ちなみにプロモーション動画でピアノのハジメさんが訪問してるのが、このチェーンソーアートの方。普段は木こりさん。
CDの3曲目に聞こえているのは、このチェーンソーの音です。
そして、僕が愛用していてオススメしたい、モミの木エッセンシャルオイル。
北海道下川町の森から生まれた香りの雑貨・コスメブランド、「フプの森」。
林業で伐られた木の、木材となる幹以外の「枝葉」の部分からエッセンシャルオイルを抽出して作っている、というストーリーも好きだし、香りもすごくいいし、デザイン性も高くて、大好きなんですよね。
案件とかじゃ全然ないけど、これは是非是非オススメしたい!
下川の「音」を聴きながら、「香り」に包まれる至福。
味わってほしいですね*
ちなみに「フプ」って、アイヌ語で「トドマツ」という意味です。
外せない場所。
そして、音楽制作やデザイン制作で宿泊した「貸し別荘」。
下川に行くときには、必ずそこに泊まります。
てゆうか、そこが空いてる日じゃないと、下川行きません。
っていうくらいの場所があるのですが、、、
知られたら絶対予約取れなくなってしまうので、これは詳しくは教えられない!w
「そういう施設がある」ということだけお知らせしておきたかった笑
ただ、僕がお友達所有の別荘をお借りしてるとかではなく、一般に利用できる施設なので、気になる方は自力でチェックしてみてください*
ちなみに僕は、何かイメージを沸かしたい時とか、制作でこもりたい時には、いつもここに行きます。車で数時間かけて。
空気が、研ぎ澄まされているんですよね。
以上、本日はさくっと「下川トリップレビュー」をお送りいたしました。
BGMはこちらのCDでした(宣伝w)。
北海道・下川町。
名前だけでも覚えていっていただけると幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました!
ではでは、よい週末を*