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仕事の大きさと裁量はトレードオフ

こんにちは、webディレクター/UXデザイナーの六地蔵です。
今回は、仕事の大きさと与えられた裁量はトレードオフの関係だな、と改めて気づいたお話と、これってつまらない仕事のリフレーミングに使えるなと思った話をします。

仕事の大きさと与えられた裁量はトレードオフの関係

まず、仕事の大きさと裁量はトレードオフという話です。

これはつまり、大きい仕事ほど関わる人が多く、また決定権も偉い人が握っているため、ひとりひとりのプレイヤーの裁量は小さい。

反対に、小さい仕事ほど裁量が与えられ好きにやらせてもらえる、という意味です。
まあ、こうやって文字に起こしてみると、当たり前のことですね。

例えば、webディレクターのお仕事で言うと、メルマガの送付であったり、重要度の低いページの改修などは、新人でも裁量を与えられて任せてもらえるでしょうか。

反対に、重要ページの改修であったり、難易度の高いプロジェクトの場合は、決定権は上司が持っていたり、細かいレビューが入ったりします。

みなさんは、裁量の大きさと仕事の大きさ、どちらを重視しますか?

つまんない仕事のリフレーミング

まず、リフレーミングとは、フレームし直すこと、つまり別角度から捉え直してみることです。

つまんない仕事のリフレーミングとは、別角度から捉え直してみたら面白く感じられるんじゃない?ということです。

さきほど、裁量の大きさと仕事の大きさ、どちらを重視しますか?と尋ねました。

僕は間違いなく、裁量の大きさを重要視してきましたし、今もしています。どんなに影響度合いの小さい仕事でも、自分で自由にできる範囲が広ければ広いほどやる気が出て、熱中できるタチです。

でも、おそらく僕とは反対に、会社の中で重要なプロジェクトや社会的にインパクトの大きい仕事の方がやる気が出るという人もいるでしょう。

これは好みの問題なので、どちらが好きでも問題はないです。問題なのは、どちらのタイプの仕事もやらないといけない、ということです。

僕は裁量の大きい仕事がしたいと思っていますが、ひとりひとりがコントロールできる範囲が狭く、裁量があまり与えられていない仕事をやらないといけないことがあります。

そういう場合、なんかこの仕事つまんないなと思うのですが、このときに「裁量は無いが、大きい仕事を任せれている」と思うことで、つまんないと思う仕事の印象を変えられないかな?と思いました。

逆も然り。
大きい仕事をしたい人が、影響の小さい仕事を与えられると、その仕事はつまらなく感じるかもしれません。

その際は、「影響度合いは小さいが、自分ひとりで自由にできる範囲は大きい」と思うことで、つまらない仕事にもやり甲斐を感じられるのではないでしょうか?

万能とまでは言いませんが、基本的に仕事の大きさと裁量の大きさがトレードオフの関係にある以上、どちらかが欠けているときはどちらかが満たされているはず。

いま目の前の仕事が、裁量もしくは仕事の影響度の大小が原因でつまらないと感じているなら、一度リフレーミングしてみてはいかがでしょうか?

では、皆さま今日もお疲れ様でした。
六地蔵でした🫡

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