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webディレクターはまず成果物を作るべし

こんにちは、webディレクター/UXデザイナーの六地蔵です。
今回は、webディレクターに必要なスタンスである「とりあえず成果物を作ること」について書きたいと思います。

webディレクターはとりあえず成果物を作るべき

webディレクターに必要なスタンスとして、「とりあえず成果物を作る」ことが必要だと考えています。

どういうことかというと、何か指示された時にどうすればいいか見当が付かないことがあります。これは誰しも経験することですが、web業界では毎年新しいモノが生まれるため、特に顕著です。

その際、「よく分からないのですが、何から始めたらいいですか?」のような質問をすべきでない、という話です。

理由は簡単で、誰もよく分かっていないからです。web業界はとりあえずやってみよう!と始めることが多く、その仕事をwebディレクターのプレイヤーが請け負うことも多いです。

わかんないけど、とりあえずやってみよう!というときに、「どうやればいいんですか?」と聞かれても、「いや、そんなの誰も分かってないから、それを考えるんだよ、、」という気持ちになります。

webディレクターになったばかりの人は特に、初めてやること、やったことないことを指示される機会も多いかと思いますが、とりあえず手を動かす。とりあえず、何かしらの成果物という形にして提出する、ということを心掛けてください。

そうしないと、全く仕事が進みませんし、「あの人には、ある程度固めてから渡さないと何も出来ない」と思われたら、もう作業の代行を依頼されるだけの人になってしまいます。

とはいえ、アドバイスは欲しい

初めてやることでも、とりあえず成果物を作るべき、と言いました。
とはいえ、分からないから何かアドバイスをして欲しいですよね。

その際は、成果物にフィードバックを貰いましょう。
「こんな感じで進めようとしてるんですけど、どうですかね?」と反応を見てみましょう。

そうすれば、ここはもっとこうして欲しいとか、ここはいい感じとか、フィードバックをくれるはず。

あくまで、成果物を作った後、それについて意見をもらってください。
くれぐれも何も成果物を作り上げる前に、「進め方」について意見を仰がないように!

webディレクターとして働くためには、「よくわからない事でも、とにかく進められる人」になる必要があるのです。

まだまだ新しいことばかりのweb業界。
新人にも自分で考えて成果物を作る仕事がある、というのはすごく良い業界だと考えています!ぜひ、そこんところを意識してもらえれば、ご自身の成長に繋がると思います。

では、皆さまお疲れ様でした!
六地蔵でした〜

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