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今からGASの知識をつける必要はない。むしろ、、

こんにちは、webディレクター/UXデザイナーの六地蔵です。
今回は、GASの知識ゼロだけどchatGPTを使ったら何とかなるというお話。

GASというのは、エクセルでいうところのマクロってやつだと思います。Google Apps Scriptの略で、Googleが開発したプログラミング言語。コレを使えば、Google系のサービス(GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート、Gmailなど)を用いた作業を自動化できてしまうのです。

例えば、Googleアナリティクスで直近7日間の指標をGoogleスプレッドシートに転記する、みたいなことが自動で行えるようになります。
そのおかげで、毎日毎日、昨日までの直近7日間指標に自動で更新されるのです。

Google系のサービスを使用している六地蔵としては大変ありがたく活用しているのですが、もちろん私は文系のwebディレクターなので、プログラミングなんて一歳できません。

GASを勉強しよう!と志したことはありますが、実行に移したことはありません。すなわち、私はGASの基本のキも知らない全くの素人なわけです。

しかし、chatGPTはすごい!
「GoogleアナリティクスからGoogleスプレッドシートに転記をしたい。転記するデータはチャネルごとのセッション数」などと指示を出せば、やりたいことが自動化できるプログラムを書いて出力してくれます!

もちろん、一発でうまくいかないことも多いですが、「ユーザー数じゃなくてセッション数を取れるように修正して」などとやり取りを繰り返せば、大抵うまくいきます。

なので、今からGASを勉強しようとしている皆さん、辞めておいた方がいいです。もうあなたは自由自在にGASのコードを書くことができます。

chatGPTの性能が驚くほど上がったため、業務改善や分析など、社内で使用するコードはもう誰でも書けるようになりました。
身近なところでは、今回のテーマであるGASとデータ取得用のSQLです。

これらの書き方は、勉強する必要がありません。反対に、「何をすべきなのか?」、そして、それは「何をどのように使えばできるのか?」を見通す力が必要になってくるなと感じます。

chatGPTをはじめAI技術が進歩すると、道具は皆んなに行き届くという世界になります。例えば、その道具とは、プログラミング言語です。ある程度のコードなら誰でも書けちゃう時代がもう来ています。

また、見やすくてオシャレなプレゼン資料を生成するのも、もうすでに出来つつあります。

つまり、これまで一部の人だけが持っていたスキル=道具が、全員に行き渡るという世界になりつつあり、それは今後加速していく可能性が高いです。

そのため、これまで「道具を手に入れる」という努力に価値があったのですが、これからはむしろ「数多くある道具の何を使って何をするのか?」を正しく判断する力に価値が生まれると感じます。

GASをAIで作成できるのは一例ですが、皆さんもGASで「何をすべきなのか?」を考えてみると良いのかな〜と思います。

では、皆さまお疲れ様でした。
六地蔵でした。

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