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CB1300の車検に向けて(まとめ)

以前、他の記事でもご紹介した通り、僕のCBは10月に車検を通しまして、
無事に車検を取って11月からも乗り続けることができるようになりました。
大型バイクの車検に向けて僕はどんなことをしたのか、費用はどのくらいかかったか、そんなことをまとめてみようと思います。


費用

車検を通すにあたってかかった費用はこれで全部です。
但し、整備に必要な部品代や材料などの費用は別です。

<法定費用>
自賠責保険 2年      ¥8,760
重量税                      ¥3,800
検査印紙代               ¥1,800
小計                       ¥14,360

<車検費用(ショップ)>
                              ¥29,800

費用合計                       ¥44,160

自分でやったこと

以下は車検前に自分でやった整備、点検の内容です。
写真はこの記事の最後にまとめて貼付けてあります。

  • ブレーキパッド交換・前左右と後(写真あり)

  • ブレーキキャリパー分解点検と掃除・前左右と後 (写真あり)

  • ブレーキフルード交換(前後両方)

  • リアホールダンパー交換 (写真あり)

  • ドライブチェーンケース清掃、チェーン張調整

  • 前後ブレーキランプ点灯確認

  • クラッチフルード交換

  • エアクリーナーエレメント点検

  • クラッチマスターシリンダーピストンブーツ交換

  • フロントフォーク アライメントチェック

  • フロント足回り(フォークなど)のボルト緩み点検

  • リアスイングアームとサスペンション周り点検と掃除(写真あり)

  • エンジン周りのオイル漏れ点検

点検をして気付いたこと

チェーンケースカバーの中がめちゃくちゃ汚かったです。
チェーンの汚れを掃除していたら、ケースから黒い塊がボロボロ出てくるので、ケースを開けて掃除したら凄いことになってました(笑)
人様にお見せできるようなものではないので写真はありません(笑)

特別なことは殆ど何もありませんでした。
10年ほど経過している中古車なので、色々やることがあるんじゃないかと思っていましたが、ブレーキ周り以外は殆ど何もありませんでした。
ただ、購入当初から起こっていたシミ―現象は、夏にタイヤ交換をした後かなり改善されたものの、今も50~60キロくらいのスピードで発生しています。
フロントフォークのアライメントや、チェーンの調整(左右のアライメントも含めて)もしてはありますが、まだ完全に消えたわけではありません。
購入時に比べたら全然我慢できるレベルなので、これでOKとしています。

ブレーキのタッチは前も後ろも特に変わりはありませんが、ブレーキパッドを交換したことで効き具合は断然良くなりました。
一時期はキャリパーのオーバーホールをしようと思い、キャリパーピストンもシールキットも一式購入してありますが、分解点検する限りでは特に異常があるような感じではなかったの掃除だけしてそのまま使っています。

リアホイールダンパーは、タイヤ交換の時に点検したところ、少し痩せた感じがしましたし、新車から38,000kmほど走っているバイクなので交換時期かなと思い部品だけは購入しておきました。
車検前に交換して少し走りましたが、ギヤチェンジをした時の後輪に来る衝撃がまるでなくなりスムーズになりました。
自分でもびっくりするくらい交換した効果はバッチリあったなぁという感じです。

まだ完了していない部分(チェーンケース 写真参照) 2個所

車検だけは通りましたが、まだやりかけていることが2つほどあります。

ひとつは、チェーンケース内を掃除するために、ケースを外さなければいけません。
ところが、このケースを開けるためにはクラッチのレリーズを外さなければならないのでこれも外しました。
すると、レリーズを固定している面のガスケットが切れてしまったので暇をみてガスケットを交換しようかと・・・

もう一つは、チェンジペダルを散る付けているシャフトの付け根にあるオイルシールからオイルが滲んでいるような痕跡を発見しました。
綺麗に拭きとっておいたので、少し走ってみて再度点検し、本当にオイルが滲んでいたらオイルシールを交換します。

ガスケットもオイルシールも新品部品は入手してあるので、暇さえあればいつでも交換はできます。

写真集

フロントのブレーキキャリパー
左は組み付け後
右は分解掃除前ーブレーキパッドはけっこう摩耗しています
写真ー2
左が組み付け後ーブレーキパッドは新品です
右が分解前の写真ーピストンは磨いておきました
写真ー4
新旧を並べて比較しました。左側が新品、右側が古いものです。
一見しただけでは違いがあるようには見えませんが、走ってみると全然違いました。
写真ー4
左がダンパーを新品にした状態
右はスプロケットを取り付けた状態
スイングアームの内側はけっこう汚れていたので、リアホイールをはずしたついでに
綺麗に磨いて油も落としました
チェーンケース

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