CB1300の車検に向けて(その1)
僕のCBは今年、2024年3月に購入しました。
初年度2011年の中古車です。
車検は11月1日で切れてしまうので、今のうちに車検を取ろうと思い、既にショップに預けました。
ショップではいくつかのメニューがあり、ショップで点検や整備を行うものと、自分で点検をして車検素通しで依頼するものとの2種類です。
言わずもがな、僕は素通しの方でお願いしました。
以下、車検に向けて自分でやったことを紹介します。
ブレーキパッド交換
下の写真で見る通り、フロントブレーキのパッドは摩耗しており、そろそろ限界に近い状態でした。
また、キャリパーも一度は掃除したのですが結構汚れています。
今回は車検ということもあって、本気でピストンとキャリパーの掃除をし、ピストンには軽い錆びもあったのでコンパウンドで磨いたというわけです。
今回はキャリパーのピストンもシールも交換するつもりで部品を用意しておいたのですが、僕がケチだからということもありますが、ゆっくり作業する時間が本当になかったので、ピストンの磨きだけをしておいて再利用することにしました。
車検が取れれば、暇な時を見つけてピストン交換はいつでもできるので年内にはやろうかなと考えています。
というわけで、掃除以外でやったことはブレーキパッドの交換だけでした。
ホイールダンパー交換
先日、タイヤ交換をした際に、ホイールダンパーを見たら硬くで少し痩せている感じがあったので、ひとまず部品だけ入手しておきました。
今回、リアホイールを外したのでついでに交換しちゃいました。
下の写真では2つのダンパーを並べて撮影してありますが、左側(少し白っぽい)が新品、右側が古いものです。
パッと見ただけではどちらも同じに見えなくもありませんが、手に取ってみるとゴムが硬く、やや形状が変わっているように思えます。
実際、交換した後で試運転したところ、ギヤチェンジしてクラッチをつないだ時の後輪の衝撃が少し和らいだ感じがします。
う~ん、交換して良かった~ 正直な感想です。
新しいダンパーを装着したところにリアスプロケットを入れる時に明らかに収まりが違うという感触があります。
古いダンパーの時にはリアスプロケットは何もせずにすんなり収まります。
しかしダンパーを新品にすると簡単には収まりません。
それだけ新しい方が痩せていないので寸法的にキチキチの状態だということです。
車検を頼んだついでに
この記事のトップ画像を見てもわかると思いますが、トップケースを取り付けた状態で走ると、僕の後方にトラックやダンプカーなどのような運転席が高い場所にある車からは、トップケースが死角となってテールランプもブレーキランプも見えなくなります。
後続のトラックやダンプが、長い車間距離をとってくれていれば良いのですが、運転席が高ければ高いほど車間距離も詰めがちになりますので、やはりテールランプが見えなくなってしまうだろうと考え、トップケース自体にもテールランプとブレーキランプを取り付けることにしました。
デイトナでGIVIのオプションパーツとして売られているようなので、それを取り付ける予定です。
多分、写真の赤い部分がそのままテールランプ、ブレーキランプになるのだろうと思います。
これに関しては車検とは何の関係もないことではありますが、やはり後続車両からブレーキランプが見えないとかテールライトが見えないというのは避けたいところなので、危険防止という意味では車検同様に大事なことかなと思います。
こちらは取り付け後にどんな見た目になるか皆さんに紹介したいと思います。
CB1300の車検に向けて(その2) に続く