糖尿病、自然療法家はただでは起きない!キリッ!
ステルスで進む糖尿病
糖尿病はステルスで進むと言われていますが、注意深く見ていれば様々な現象があることに気が付きます。
例えば歩く速度が遅くなったり、真直ぐ歩けなくなるなどの症状が出てきます。
それ以外の症状には足に力が入らない、すぐによろけるなど主に下肢に問題の症状は集中します。
糖尿病と診断された後にこのような症状が出て来ると、そろそろ足壊疽の問題に直面することになります。
最初は足が冷たいから始まる
最初は「足が冷たいなぁ」と感じる程度ですが、その冷たさが異様な冷たさに変わってきます。
ここまで来てやっとおかしいという事に気付くのですが、この状態まで来ると足壊疽による切断が視野に入ってきます。
私の場合にはこれにコロナが重なり、糖尿病のせいなのかコロナのせいなのか分からない時期がありました。
「最近筋肉が落ちたなぁ」というのが当時の率直な感想、でもどんなに筋トレしても、運動しても、筋肉が戻ってこないんですね。
しかも歩く速度が極端に遅くなり、子供にも抜かれる始末。
また少し歩くと疲れる、坂道を登り始めれば「ハァハァ、ゼイゼイ」、とにかくどんどん体力だけが落ちて来るそんな印象でした。
恐らくはこの記事を読まれている皆さんも糖尿病を患われている方が多いと思いますが、皆さんの状態はどうでしょうか?
そしてこの頃からEDの症状も現れます。
何も反応せず、男終わった・・・そんな感じになりますw
糖尿病は筋トレしても筋肉にならない
恐らく皆さん筋力が落ちて来ると、少し筋トレすれば戻るだろうと考えると思います。
当時の私も毎朝歩行運動をしていました。
時間にして30分ほどですが、運動する事でにわかには良くなるのですが、決定的に良くなったと実感することは出来ない状態です。
そしてこの頃から少しずつ痩せてきます。
糖新生の始まりです。
この頃の足の状態は、爪の色が完全に変わり、黒くなってきて、慌ててインスタントカイロで温めて戻す、そんな作業を繰り返していました。
この頃は糖尿病と診断されてから既に13年が経ち、診断と同時に始めた糖尿病の研究も暗礁に乗り上げたまま為す術がなかったことを思い出します。
とにかく夏でも靴下は当たり前、常にカイロが離せない、そんな状況でした。
糖尿病の正体が見えた
それが今年になり、春と共に転機が訪れます。
もしやと思い行ったマッサージで足への血流が回復、何年ぶりかに足に暖かい血流が流れ始めたのです。
「これか!」思わず声を挙げたことは言うまでもありません。
ここで初めて糖尿病の正体が見えたのですが、結論から申し上げますと、Ⅱ型糖尿病の正体は下肢の血流に障害が出ている事と、それに伴って腎臓にも障害が出ている状態がこの忌まわしい糖尿病の正体です。
半年ほどたった現在、足の筋肉は戻り5~6km程度歩いても全く疲れない状態にまで戻ってきました。
私は研究の傍らで2週間に1度フィールドワークをしなければならないのですが、5時間程度海のゴロタ場で作業をしていても、以前のように疲れる事が無くなりました。
現在はマッサージ方法の効率的な研究を続けている状態で、一般にお披露目できる時期はもう少し先になりそうですが、足壊疽治療は確実に治りつつあります。
そして忌まわしい糖尿病の解決は目の前まで来ています。
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