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合併症が顕在化した時点で血糖値は意味をなさない

血糖値のコントロールでは進行を止められない現実を直視すべき

#糖尿病 (Ⅱ型) に於いて、合併症が進むといよいよ薬剤による効果が無くなってきます。
何度数値を確認しようとも合併症は形振り構わず進み続けます。
その状態で行うべきは、自分の身体の反応とつぶさに向き合う事だけです。
黙ってその状態を受け入れるのか、或いは何かしらを考えて行動をするかしか選択肢はありません。

ここでは前者の方に対する助言や解決策を示すことはありません。
逆に後者の方々とは、情報の共有が出来ればと考えています。


私の研究について

私が行っている研究は #Ⅱ型糖尿病による足壊疽での切断の回避 です。
また私としては、血糖値が高い事が問題ではなく、なぜ血糖値が高くなったのかについてこの14年間考え続けています。
その1つの答えが、血流の遮断若しくは抑制と腎臓の関係でした。

通常心臓から下半身へと送り出される動脈(下行大動脈)は、途中腎臓へも供給されています。
足壊疽が起こっている状態は左右の足でほぼ同じであり、途中臀部から動脈は2本に分かれます。
腎臓は2本に分かれる手前にあります。

背中から見た図:着座習慣で血管を圧迫し腎臓へも影響が出る

腎臓から下の動脈に変化があれば、当然腎臓にも影響をしてきます。
特に流れが悪くなれば血液温度は必ず下がってきます。
また腎臓にある副腎皮質には、コルチゾールと言う血糖値を上げるためのホルモンが存在します。

副腎皮質で体温が下がったと感じれば、#コルチゾール は必然的に体温を上げるべく肝臓に糖の放出を命令します。(実際の糖代謝での血糖値を上昇させる役目は肝臓が握っています)

ちなみに#体温を上げるための代謝は、#糖代謝 が一番最初に行われます。
これは糖代謝は身体の反応が速く、瞬時に体温を上げられるためです。
結果として血管内にはブドウ糖であるグルコースが充満することになり、この状態が高血糖状態であり、皆さんが糖尿病と呼んでいる状態になるのです。

このように長時間の着座による血管への圧迫が血流を阻害し、さらに腎臓へと流れる血液の温度が低下したためと考えると全てが繋がります。
その証左として、Ⅱ型糖尿病になり、着座生活を続けていると症状はどんどん悪化します。

この事からも本研究では下肢の血管に対してのマッサージが有効であると結論付けました。
この事は同時に薬剤では対応が出来ない事を物語っています。

また実際には血管に直接マッサージを行う事は出来ませんので、周辺組織を介してのマッサージと言う事になります。
そのマッサージが#掻柔マッサージ と呼んでいる通常の押圧マッサージではないもっと柔らかいマッサージ方法です。

実際に行ってどうなったか?

掻柔マッサージを行う事で、1日目に既に足への血流が回復します。(ただしすぐに閉塞してくる)
この状態が5日目まではどんどん回復するのがわかります。
それまで夏でも靴下を履かなければならず、布団の中でも足は冷えたまま、更には痺れと痛みが24時間続くことが10日目にはほぼ無くなりました。

特に痛みは最初の5日目まででほぼ無くなり、10日目には完全になくなりました。
痺れも10日までには指先と付け根に僅かに残る程度、同時に10日を経過したところでは足の裏の強皮症(足の皮が厚くなりゴワゴワした感覚)も殆どなくなりました。

このNOTE上では薬機法の関係がありますので、詳しい説明は一切できませんが、この掻柔マッサージの特徴は自分自身である程度まで出来る事です。

もちろん全てを自分自身で行う事は難しいですが、痛みを和らげたりする事は自分自身で行えます。
そう言った意味では最初の10日と、以後1週間に多くて2~3度マッサージの専門である整骨院や整体に通う事で、足壊疽による足の切断は回避できると考えています。
この事により死の脅威から解放される事になり、腎症への移行リスクも減るのではないかと期待をしています。
こんな研究を私は個人で行っています。

その他の症状は改善されるのか?

それがこれから大規模な臨床実験に臨みたい最大の理由です。
しかしながら現実的にこの日本に於いては、糖尿病専門の機関や医師そしてクリニックの援助は受けられそうもありません。
理由は推して知るべしなのでしょうが、このままではⅡ型糖尿病の患者の皆さんは見殺しになってしまいます。
避けるべきです

私は現在、国際機関であるCochraneに参加しています。
Cochraneとは英国の国立ボランティア団体で医療専門の組織です。
そこに論文を提出、現在共著者待ちの状態です。

共著者に関しても日本では協力を得られそうもないため、全世界的に探しています。
それほど現在の医療界の中で、薬を使わない糖尿病治療に関しての排除は激しく、こと我が国の中では全く進まないというのが現実です。

当然研究・開発費の援助も無く、現在は私財を投げ打っての状況であるため、活動の範囲も広がらずに悶絶しているというのが正直なところです。

現在足壊疽の状況に悩み、透析が目の前にある方々に是非情報の共有と研究費の援助を要請したくお願いいたします。
こちらからはこれまで行った研究を基に、どの部分をどのようなマッサージを行ったのかの情報を提供いたします。

もちろん自分で行うマッサージは全て自己責任となりますが、あくまでもマッサージです。
痛みを無視して行う事は無いと考えますし、もし不安であれば事前に医師の方にご相談ください。

またこちらからの情報提供の代わりに、自己治療の結果とカンパをお願いしたいと思います。
皆で情報を持ち寄り、忌々しい糖尿病に勝とうではありませんか。

下記のメールフォームよりご連絡いただければ、折り返しマッサージの要領を返信いたします。
またカンパの金額はあくまでも任意です。
皆さんが足壊疽回避の研究結果に見合う金額をカンパして頂ければ幸いです。


こちらから懐柔マッサージの資料を請求できます。

今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
皆様のご参加をお待ちしております。



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