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「やらないことを決める」重要性 ~注意散漫な私の意識の集中法~
どうも今日は集中できない…?
おはようございます!朝から何かがおかしい。今日はどうにも集中力が続かない。何かを始めても、頭の中で次のことや別のタスクが浮かんでは消えていき、落ち着かない。そんな経験、ありませんか?
「これはちょっと気が散りすぎだな」と思い、自分の「やるべきこと」「やりたいこと」「やらなきゃいけないと思い込んでいること」を思いつくままノートに書き出してみました。そして、各行動にかかる時間もメモしてみると…なんと、その合計は1日20時間を優に超えていました(笑)。そりゃあ、気も散るし、どこかでやる気が空回りしてしまいますよね。
ここで気づいたのは、「やらないことを決める」ことの重要性です。どうしても「やること」に目が行きがちな私たちですが、意識的に「やらない」と決めることで、気持ちが軽くなり、やるべきことに集中できるんだと感じました。
「やらないこと」を決めるプロセス
ステップ1: 書き出して見える化
まずはノートに「やらなきゃ」「やりたい」をとにかく全部書き出してみましょう。脳にあるものを全部引っ張り出して、自分の頭が「忙しい」と感じている状態を見える化します。私の場合、20時間超えのタスクリストを見たときは笑うしかありませんでした(笑)。でも、それを見て「ここから絞り込むぞ!」という気持ちになったんです。
ステップ2: 優先順位マトリクスを活用する
次に、優先順位マトリクスを使ってみます。このマトリクスは以下の4つのカテゴリに分けて、自分のやるべきことを整理する方法です。
重要かつ緊急:今すぐやるべきタスク
重要だが緊急ではない:計画を立てて取り組むべきタスク
緊急だが重要でない:他の人に任せられることや簡単に片づけること
重要でも緊急でもない:ここに入るのが「やらないこと」です。
私の場合はこんな感じになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731379560-odBRMwhOHLb6JztQn3pNPfe8.png?width=1200)
このマトリクスに従いながら、自分のタスクを整理してみると、やらないことが自然と見えてきます。自分が抱えていた「やらなきゃと思い込んでいたけど、本当はやらなくても大丈夫なこと」「重要だけれど急いでいないこと」が浮き彫りになってきます。
ルーチンワークの構築を急務と認識しているという事は、ひっくり返せば自分のルーチンが崩れているという事。確かにこれは由々しき事態(笑)
「やらないことを決める」とどうなる?
1. 本当に大事なことに集中できる
やるべきことが絞り込まれることで、自分のエネルギーを注ぐべき方向がはっきりします。意識が分散していた状態から、「これに集中しよう」というスッキリ感が得られるのです。
2. 自分のペースを取り戻せる
タスクに埋もれていると、自分の時間も見失いがちです。でも、「やらないこと」を決めてからは、1日24時間という時間の感覚が戻ってきます。自分のペースで進められるようになり、心に余裕が持てるようになります。
3. 心に余裕が生まれ、ストレスが軽減する
やらなくて良いことが明確になると、「本当はやらなくていいんだ」という安心感から、肩の力がふっと抜けます。どうしてもタスクに追われているときはストレスを感じやすいですが、やらないことを決めることで、そのストレスがぐっと減るのを感じます。
今日の学びをこれからの習慣に
今日の気付きで、「やらないことを決める」ことの大切さを改めて実感しました。私たちは、知らず知らずのうちに自分を追い込み、必要以上にいろいろなことを背負いがちです。自分の時間とエネルギーを無駄にしないためにも、毎日のタスク整理の際に「やらないこと」を一緒に決めていく習慣を持つと、より充実した時間が過ごせるようになると思います。
忙しさを感じている方、やりたいことが多すぎて逆に集中できない方に、ぜひ試してみてほしい方法です。