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【副業】クラウドソーシングを卒業したい
今回は色々あって、クラウドソーシングを卒業しようとしている件についてお話します。副業やフリーランスに興味のある方、そういった現場に関心のある人は是非是非読んでみてね☆
テスト依頼って何
クラウドソーシングで仕事をしていると、時折「テスト依頼」という案件を目にすることがあります。これは、発注者がスキルを確認するために試験的な作業を依頼するものですが、正直なところ、ポートフォリオを見ればある程度の実力は分かるはずなので、あまり意味がないと感じています。
実際に仕事を一度一緒にすれば、どのようなやり取りができるかも把握できるはずです。しかし、それを省略して数百円程度のテスト依頼を出す人には、どこか上から目線の印象を受けることもあります…
やなことあってクラウドソーシングを卒業
そんな中、気になった案件を破格の報酬で試しに受けてみたことがありました。「簡単な画像修正」という内容だったのですが、実際には全く簡単ではありませんでした。元データの内部が整理されておらず、使用できない素材ばかり。結果として、ほぼ一から作り直すような作業になり、時給換算すると300円以下に。契約した以上、最後まで丁寧に仕上げましたが、さらに同じ条件で追加の依頼が来たときには、さすがにお断りしました(テスト案件ならもう提出したはずよ…💦)。
すると、低評価がついたのです。本来、評価は契約が成立した案件の成果について行うもののはず。仕事を受けてもらえなかったからといって、報復的に低評価をつけるのは理不尽だと感じました。この経験がきっかけで、信頼できるクライアント以外の案件は受けないことにしました。
それまで私は、比較的良心的なクライアントに恵まれ、そこまで高単価ではないものの、お金に困って副業しているわけではないので気持ちよく仕事ができていました。なので楽しく続けられればいいと思っていた矢先の出来事でした。
他にも、いくつか印象的なケースがありました。
ケース1「信頼関係構築のための面談」問題
「まずは一度、信頼関係構築のため面談をしましょう」と言われることがあります。しかし、ビジネスにおける信頼関係は、実際の仕事を通して築くものではないでしょうか。「あなたはどこの誰で、趣味は何ですか?」といった雑談は、最初の仕事では必要ないと感じます(※仕事を通じてお互い良い相棒となれば、そういった話からビジネスを展開していくことはアリと思います)。しかも、こうした面談を提案する人に限って、当日になって現れないことが多く、時間を無駄にしたこともありました。結局、自分自身が信頼に足る人物でないからこそ、相手を疑ってしまうのかもしれません。
もちろん、案件の方向性を伝えるための「打ち合わせ」は大切だと思っています。しかし、単なる「面談」は、もう控えたいと感じています。
ケース2 見切り発車の商品宣伝案件
また、見切り発車で作られた商品の宣伝を手掛けたこともありました。この案件には企画書すらなく、全体像も不明確。商品の仕様もはっきりしていないのに、すでに製造され、イメージ画像まで用意されているという状況でした。
結果として、デザインというよりも情報整理がメインの作業になり、最後に加わった私が全体をまとめ上げることに。非常に苦労した案件でした。
今後は?
こうした経験を通じて、私はぬるま湯から一歩踏み出す決意をしました。今後は、企業や起業家と直接つながれる交流会などで仕事を獲得できるようにしたいと考えています。
ある方からお話を伺ったところ、よりレベルの高いデザイナーは、信頼できるコミュニティやクリエイター同士のつながりを活かして案件を得ているようです(※もちろん専属でクラウドソーシングの仕事を続ける方もおられます。何処でも誰でも気楽にできるという最大のメリットもあるので)。
まともな人はまともな環境に集まるということ。私もそこへ行けるよう、スキルアップを目指していきたいです。そういう点では、クラウドソーシングはお金をもらいつつ勉強になりました!ありがとう!
妊娠中で体調が不安定ではありますが(不妊の末に授かった奇跡の命な上に、切迫流産と波乱続き💦)、今後のキャリアをしっかり考えていこうと思います。
おしまい。
最後までお読みいただき有難うございます。良かったらスキも押していただけると嬉しいです☆