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【ガンプラ】HGUC シャア専用ザクⅡ(リバイブ版)レビュー#1

こんにちは、ろきすです。
初のプラモ記事です。

今回試験的にサムネを作ってみました。
多機能すぎて持て余してる感がすごい。
せっかくなので活用していきたい。

前語り

レビューに入る前に昔話にお付き合いください。
実は私がプラモデルを作るのは初めてではありません。
ガンプラは大昔に色々作ってました。
きっかけは父親の作ったMG Zガンダム。

Zガンダム 1996年発売、MG第5弾。
ウェイブライダー形態への完全変形がウリのキット。
変形機構の関係で膝・股関節がぐにゃぐにゃでポージングはほぼ出来ない。

5歳かそこらの僕は、その機体をみて心を奪われました。
戦隊ロボとは明らかに違うスマートなフォルム。
クッキリとした赤青白のトリコロールカラー。
そしてロボと飛行機への変形!
カッコよすぎる…
(ちなみにプラモもガンダムも全く興味がない父が、なぜZガンダムなんかを作ったのかは完全に謎です。このZガンダムも「お前が触ると壊れる」と言って一切触らせてはくれませんでした)

それ以来プラモに対する興味が膨れ上がったろきす少年は、誕生日やクリスマスなど、事あるごとにプラモを欲しがるようになります。

初めて自分で作ったキットはMG ZZガンダム。(原作なんか知りません。Zガンダムがカッコよかったから、Zが2つで進化版なんだろうな、変形するし、くらいで選びました。)

旧MG ΖZガンダム 1999年発売。
こちらも完全変形可能です。デカくてゴツい。
(作ってからZガンダムの方がかっこいいと思ったのはナイショ)

他にMG ガンダムver.Ka、ドム、Gガンダム、Sガンダム、陸戦型ジム、ザクⅡF2、パーフェクトガンダム、ユニコーン、エールストライクガンダムなど。PGはガンダム、ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズカラー)、ガンダム試作1号機。RGフリーダム。他にZガンダム、キュベレイを初めとした数多のHG、及びSDなど…
増えすぎたガンプラを収納するためのガラスのショーケースまで買ってもらいました。

しかし、こんなに作っておきながら実はアニメは全く見ていませんでした。
唯一、一年戦争のゲームをやったくらいです。(実はクソゲー呼ばわりされていてショックだった。個人的には面白かったのでオッケイ!)

基本的にアニメのストーリー通りに一年戦争を追体験できるアクションゲーム。
機体デザインやフルボイスシナリオなどの評価は高かったが、独特の操作性や難易度等で評価を下げる。
余談だが、今や我が世の春のバンダイとナムコが、合併前に初めて手を組んで作り上げたプロジェクト。

今考えると不思議ですが、当時は作ることが目的で、お話の方には全く興味がありませんでした。
DeAGOSTINIのガンダムファクトファイルも20週くらい取りました。それでもアニメは見ませんでした(マジでなんなんだ)

ただ当時はプラモを買ってもらうことしかできず、道具にかけるお金がなかったため基本的に素組みでした。
それでも雑誌の作り方などを見様見真似で、スミ入れしたり、トップコートを吹いてみたり、ガンダムマーカーで塗装をやってみたりとしていましたが、どれも雑誌のようには出来なくていつの間にかやらなくなっていました。

それから僕はゲーム中毒への道を歩んでいくわけでありますが、そんな中、このコロナ禍で気が遠くなるほど家にいる時間が増えた結果、僕にある変化が訪れます。

ゲームに飽きてきた

これには自分でもびっくりでした。
もちろん、全くやる気がなくなったわけではないのです。
ルーティン的にポチポチと何かしらのゲームはやっているんですが、外出自粛が始まった頃ほどの興奮や関心がなくなって来ていると感じました。
そこで、なにか他の趣味はないかと思い立ち、昔やってたプラモ作りを復活させてみようと思った次第であります。
ただ、また昔のように素組みで終わらせるのではなく、せっかくやるならできる範囲でめいいっぱい手をかけて作ってやることに決めました。
この「時間をかけて取り組む」ことができるようになったの、大人になったなって感じがしますね。

幸い、この令和の時代になって、プラモの作り方などはインターネッツで無限に調べることができます。
さらにはYouTubeにも沢山のモデラーの方が動画を上げていて、本では伝わりにくかったスピード感や手の動きまで知ることが出来ます。
失敗しやすいポイントやおすすめの道具もすぐにわかる、そんな初心者モデラー天国のような時代です。

と言うことでキットを選んでいくわけですが、ちょっと自分語りが長くなりすぎたので次にします。本気です。
次はキット選択編とツール調達編、そして完成レビューと続けていきたいと思います。

まさか過去編で一本行くとは思っていませんでしたが、実はガンプラは昔から好きだったんだよーってことが少しでも伝われば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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