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8月10日　ツキノミチカケ

らじょ

8月10日（土）
今年の盆休みは三連休と13日に出勤して14日から18日までの二段階方式になってた。13日も休みで9連休だったらどこか行けたのにって旅の妄想をしてた。
6時過ぎに目が覚めて洗濯機を回して干した。朝から日射しが強かったのですぐに乾きそうな期待感。干してる間にTVerでゴリパラとガチャピンとムックが出てたラヴィットを見る。ガチャピンもそうだが、ムックの身体能力の高さもヤバすぎる。また青木マッチョが出てた。なんだかんだで時間がそこそこ経ってた。

お昼ちょっと過ぎになって外出する。
青空から雲が空を占める割合が増えてたので、通り雨が心配だったのでレインコートをリュックに入れる。
今日は楠木ともりのライブ　TOMORI KUSUNOKI SUMMER LIVE 2024-ツキノミチカケ-で大阪城野音へ。先月のリスパレ以来のともりる。こっちが本命の、来てほしいライブ。

物販が時間帯を14時に予約してたので時間に合わせて会場へ。
タオルと大阪会場のチケットキーチェーンを買う。Tシャツが汗びっしょりになってたので、開演前の時間にTシャツも追加してた（こっちは一般販売で10分くらい並んだ）。


森ノ宮で遅い昼食を摂ってから、15時頃には曇り空から太陽が戻ってきて灼熱に。リハーサルの音を聴きながらビジネスパークのヴェローチェまで歩いて涼む。

開場時間ちょっと過ぎてから入場する。大阪城野音に来るのは10年以上ぶりだと思う。前に来たのはスフィアだったような…。
先行予約で取ったら真ん中付近の通路側の席で神席だった。これまでのライブの中で一番見易い席だった。開演時間の17：30まで日射しがガンガン当たって灼熱な環境かと思ったら、日陰で涼しい風が吹いてて少しだけ心地良かった。ライブのTシャツに着替えてベタベタから解放される。
ライブは眺めの空から始まる。よく聴いたらこれ夏の曲だよなあってなって野外にはピッタリの選曲だわ。次が僕の見る世界、君の見る世界でタオル曲でオープニングから攻めてた。これまで私のライブは好きなように盛り上がって下さいってスタイルだったが、この日はこれまでの自由度のあるライブとはちょっと違ってた。盛り上がり方が女性声優のライブに近づいてるようだった。
野外のライブなんで「水を飲め！」強制的に飲水タイムがあって、それを「はい！」って応える体育会系なノリに。心地いい風がとか言ってたが、ライブが始まってちょっとでも身体を動かすと汗が出るくらいの暑さは変わらずで。
中盤からシンゲツまではMC挟まずに連続しての披露。遣らずの雨でインストで曲の世界を作ってから曲に入る。曲が終わって曲の世界観が終わり静寂に包まれる。そしてまた新しい曲の世界が生まれる流れが続いて、下手に騒がす音楽に集中出来るいい流れだった。
新曲シンゲツ

夕暮れちょっと前の時間だったので、月が見えるかどうか空を見上げるとうっすらと月が見えた。今日通り雨もなく晴れてくれて本当によかった。曲は聴くたびにラルクっぽいなあって感じる。その情報知ってて聴くからそう聴こえるのだと思う。
最後の曲の前にツキノミチカケのタイトルについての説明があった。
変わりたい自分ってのは変わったかどうかってわからないし、無理して変わる必要は無いことを月の満ち欠けを使って説明してくれた。自分が好きじゃなく、鬱積したものを抱えながら、そんな自分でも好きになっていった話。こんなセンスのある音楽やってる人でも抱えたり劣等感を感じることがあるんだ。
そんなことを語った後に、背中を押してくれる曲がback to backだった。

本編が終わった頃はまだ明るかった。
アンコールに入って、グッズ紹介する頃になると日が暮れてきた。一気に暗くなった。野外ライブの空気がさらに深まっていく。最後の曲はロマンロンで、これがブチ上がる曲になってた。ライブの世界観よりもオタクの反応が少し変わったような気がする。
アンコールが終わって、いいライブだったと片付けようとすると皆のクラップが鳴り止まないので、僕ももう1回のクラップに乗っかったらダブルアンコールがあった。「初めてのこと」と言ってた。日比谷野音ではなかったら内緒だよってなった。熾火で終わった。実は日比谷野音のセットリストをチラッと見たけど、聴きたかった曲はやらなかったが、セトリに無かった曲はやってくれたのでプラマイゼロみたいな結果だった。夏の思い出がまた1つ出来た。


月を撮ろうとカメラを向けるもこのクオリティ。本来は30°くらいの鋭い三日月だった。月が見えて満ち欠けを感じれたライブを示したかったが難しかった。

暗くなると少し涼しくて歩ける気温になったから京橋まで歩く。
酒を飲みたいのは勿論、肉を焼いて食べたい気分だった。鶏焼肉の立ち飲み屋へ行く。

瓶ビールを注文して3種盛りの鶏肉を焼いて食べる。ライブの余韻に浸る。
キンミヤハイボールと生搾りレモンサワーも追加して余韻に浸りながら、12月のライブ行ってみたいなあ…や新曲に期待したい！で酒を煽る。

自分で絞るスタイルのレモンサワーだった

肉は皮とハラミを単品で追加して焼いて食べるストイックな食事になった。隣の人がご飯にワンバンさせて食べてたので、僕もやろうと思ったが肉を食べきってた＆酔ってきた。

帰宅して洗濯物を片付ける。まあまあ酔っ払ってたから翌日の旅の準備なんかすることもなく水を飲んでから眠る。

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