【金島桂華】日本画 / 彩色 査定 鑑定 買取 致します
金島 桂華
日本画 / 彩色
◎金島桂華の芸術
金島桂華(かなしま けいか、1892年6月29日 - 1974年9月14日)は、日本の日本画家であり、日本芸術院会員としても知られています。広島県安那郡湯田村(現・福山市神辺町湯野)に生まれ、本名は政太(まさた)です。幼少期から絵画に興味を持ち、平井直水に師事して日本画の基礎を学びました。その後、竹内栖鳳が主催する竹杖会に参加し、西山翠嶂、西村五雲、橋本関雪、土田麦僊、小野竹喬、徳岡神泉、池田遙邨、大村廣陽らと共に研鑽を積みました。
金島は、四条派と院体風を融合させた花鳥画を得意とし、徹底した写生を基盤とした清澄な作品で知られています。1925年(大正14年)の帝展で「芥子」が特選を受賞し、以降も「鳴子九皐」(1927年)や「牡丹」(1928年)で特選を受賞するなど、画壇での地位を確立しました。また、1930年から1939年まで京都市立美術工芸学校の教諭を務め、後進の育成にも力を注ぎました。
戦後も日展で活躍し、1950年(昭和25年)には「鯉」で芸術選奨文部大臣賞を受賞、1954年(昭和29年)には「冬田」で日本芸術院賞を受賞しました。1959年(昭和34年)には日本芸術院会員に選ばれ、1966年(昭和41年)には勲三等瑞宝章を受章しています。1974年(昭和49年)に82歳で逝去しましたが、その作品は現在も多くの美術館やコレクションで鑑賞することができます。
金島の作品は、華鴒大塚美術館に多く収蔵されており、同館では彼の作品を中心に、近現代日本画・洋画壇を代表する画家の作品と彫刻等、約600点を収蔵しています。これらの作品は、季節感を大切にしながら、年4~5回の展示替えを行い、多角的なテーマで展示されています。
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