【服部正一郎】油彩画 査定 鑑定 買取 致します
◎服部正一郎の芸術
服部正一郎(1907年11月17日生まれ、1995年3月20日没)は、茨城県稲敷郡龍ケ崎町(現・龍ケ崎市)出身の日本の洋画家であり、風景画を中心とした油彩作品で高い評価を受けました。彼は旧制龍ヶ崎中学(現・茨城県立竜ヶ崎第一高等学校)在学中に弓道部で活躍し、その後、日本美術学校洋画科を卒業しました。1929年、第16回二科展に「庭」が初入選し、以降、二科会での活動を通じて頭角を現しました。
服部の油彩作品は、日本の自然や風景を題材に、四季折々の美しさを繊細かつ力強く表現しています。例えば、1962年に制作された「橋」は、東京都現代美術館に所蔵されており、昭和37年の第47回二科展に出品されました。この作品は、油彩・キャンバスに描かれ、サイズは73.0×91.5cmで、右下に署名が入っています。また、1985年制作の「浅間新緑」は、F6号(31.2×41.0cm)のキャンバスに描かれ、浅間山の新緑を鮮やかに表現しています。この作品は、ヤフオク!で出品されており、特に目立つ傷もなく、左下にサインが入っています。
さらに、「筑波」というタイトルの25号の油彩画は、正光画廊で取り扱われており、風景画だけを描いて人気を得た服部の代表的な作品の一つです。この作品は、ヤフオク!で出品され、1,050,000円で取引されています。また、「風景」というタイトルのF15号の油彩作品は、シバヤマで取り扱われており、販売価格はお問い合わせくださいと記載されています。
服部は、1967年の第52回二科展に出品した「水郷」によって、翌年に日本芸術院賞を受賞しました。その後、1987年に日本芸術院会員となり、1992年には勲三等瑞宝章を受章するなど、その功績は高く評価されています。彼の作品は、東京国立近代美術館や東京都現代美術館などに収蔵されており、その芸術的価値は現在も高く評価されています。
服部正一郎の油彩作品は、日本の風景の美しさを深く見つめ、その本質をキャンバスに表現することで、多くの人々に感動を与え続けています。彼の作品は、今後も日本の美術史において重要な位置を占め続けることでしょう。
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