【寺崎廣業】 掛け軸 / 絹本・彩色 査定 鑑定 買取 致します
寺崎 廣業
絹本・彩色、軸装
◎ 寺崎廣業の芸術
寺崎廣業(1866年 - 1919年)は、明治から大正期にかけて活躍した日本画家です。秋田県出身で、幼少期から絵に親しみ、画家としての道を歩み始めました。彼は狩野派の小室怡々斎に学び、その後四条派の平福穂庵や南画家の菅原白龍にも師事し、多様な画風を取り入れました。
寺崎廣業の芸術は、伝統的な日本画の技法を基礎としながらも、西洋画の影響を受けた写実的な描写を特徴としています。彼の作品には、風景画、人物画、仏画など多岐にわたるテーマが見られます。代表作には「高山清秋」(1914年)や「墨堤之雪」(1893年)、「朧夜 唐人詩意」(1895年)などがあります。特に「悉達多語天使」(1896年)は、岡倉天心に認められた作品であり、日本美術院の創設にも関与しました。
廣業は教育者としても活躍し、私塾「天籟塾」を設立して多くの優れた画家を育てました。また、東京美術学校(現在の東京芸術大学)の教授としても後進の指導に尽力しました。彼の教え子には、のちに日本画壇で活躍する多くの画家が含まれます。
廣業の作品は、現代でもその価値が認められており、秋田市立千秋美術館や秋田県立近代美術館などで展示されています。彼の画風は、日本の伝統と西洋の影響を融合させた独自のスタイルで、多くの人々に影響を与え続けています。
彼の生涯と業績は、秋田県立近代美術館や他の美術館で定期的に開催される展覧会で紹介され、多くの美術愛好家に親しまれています。
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