【久里洋二】 アクリル画・他版画各種 査定 鑑定 買取 致します
◎久里洋二の芸術
久里洋二（くり ようじ、1928年4月9日生まれ）は、日本のアニメーション作家、イラストレーター、絵本作家、洋画家として多彩な活動を展開してきました。本名は栗原英夫で、福井県鯖江市出身です。彼の作品は、鋭いユーモアとペーソス、そして独特の温かみを持つ作風で知られています。
1950年に上京し、文化学院美術科に入学。卒業後は横須賀税務署に勤務しながら、独立漫画派に所属し、漫画家としての活動を開始しました。1958年には自費出版した『久里洋二漫画集』で第4回文藝春秋漫画賞を受賞し、全国的に知られる作家となりました。
1960年にはアニメーション制作に乗り出し、真鍋博、柳原良平と共に「アニメーション三人の会」を結成。草月アートセンターで実験的なアニメーションを発表し、日本のアニメーション黎明期の立役者として礎を築きました。代表作『人間動物園』は世界中の映画祭で11冠を受賞し、彼の名は国際的に認められました。
テレビ創世記からは、NHKの『みんなのうた』や人形劇『ひょっこりひょうたん島』のオープニングアニメーション、日本テレビ系列の深夜番組『11PM』のオープニングアニメーションや番組中のミニアニメを担当し、全国的に知られる存在として人気を博しました。
1980年代頃からは本格的に画業に専念し、ニューヨーク近代美術館やパリ市立近代美術館、山梨県立美術館などで展覧会が開催されました。また、スイスの美術雑誌『グラフィス』の表紙デザインを日本人で初めて担当するなど、その活動は多岐にわたります。
2016年には88歳で描き下ろした500ページの漫画集『クレージーマンガ』が日本漫画家協会賞・カートゥーン部門大賞を受賞し、氏名表記をカタカナに変更して「クリヨウジ」として活動を続けています。2018年には広島国際アニメーションフェスティバルの国際名誉会長に就任し、音楽とアニメーションの実験的イベント「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」を開催するなど、精力的な活動を展開しています。
➡️井浦歳和・絵画、美術品取引の専門家
久里洋二の作品を買取、査定致します。
是非 ご連絡下さい。
美術商として、毎月1000点以上の作品の取引に直接関わらせていただいております。
絵画、美術品取引の専門家として、皆様のお役に立てたら幸いです。
その他の絵画、美術品の事でもなんでもお気軽にご相談ください。
➡️お問い合わせ・ご連絡先
井浦携帯直通 090-2494-0390
メール roid1@me.com
井浦個人LINE あなたのアートのコンシェルジュとしてお気軽にご登録ください。
https://lin.ee/eTCfxLv
https://art-kaitori-iura.online/