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【圓鍔勝三】彫刻 / 立体作品など 査定 鑑定 買取 致します


「彫刻60年 圓鍔勝三展 1985年」の図録は、1985年に開催された圓鍔勝三の回顧展に合わせて発行された大型本です。この図録には、圓鍔勝三の60年にわたる彫刻活動の集大成として、多数の作品が収録されています。作品の写真や解説、年譜、評論などが掲載されており、彼の芸術的歩みを深く理解するための貴重な資料となっています。

◎圓鍔勝三の美人画

圓鍔勝三(えんつば かつぞう、1905年11月30日生まれ)は、広島県御調郡河内村(現・尾道市御調町)出身の彫刻家であり、日本の近代彫刻界に多大な貢献をしました。幼少期から彫刻に興味を持ち、1921年に京都へ赴き、石割秀光の内弟子として木彫を学び始めました。その後、関西美術院や日本美術学校で学び、澤田政廣に師事するなど、彫刻技術を磨きました。

彼の作品は、写実的な表現を基盤としつつも、独自の簡略化された人体像を特徴としています。初期には木彫を中心に制作していましたが、戦後はブロンズや陶磁、樹脂など多様な素材を用い、それらを組み合わせた表現にも挑戦しました。代表作としては、「幻想」「星羅」「夢 夢 夢」などがあり、ロマンティックな主題を巧みに表現しています。

彼の作品は全国各地に設置されており、例えば、兵庫県神戸市の大倉山公園には「女神」(1973年)、埼玉県熊谷市の星川シンボルロードには「花園の歌」(1981年)などがあります。また、東京の池上本門寺本殿には、1978年に制作された仁王像一対が安置されています。

圓鍔の功績は高く評価され、1966年に日本芸術院賞、1982年に文化功労者、1988年には文化勲章を受章しました。また、広島県名誉県民や尾道市名誉市民にも選ばれています。彼の作品や資料を展示するため、1993年には故郷の尾道市御調町に圓鍔勝三彫刻美術館が開館し、現在も多くの人々に親しまれています。

◎圓鍔勝三:売買のポイント

圓鍔勝三の彫刻は、代表作や公共設置作品のミニチュア版、ブロンズや木彫の作品が高評価。

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