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【平野千里】彫刻 / 立体作品など 査定 鑑定 買取 致します


『平野千里の木彫 極彩』は、彩色木彫作家・平野千里の作品を紹介する写真集で、光村推古書院から出版されています。本書では、独自の視点と映像感覚を持つ西宮正明の撮影による写真を通じて、鮮やかな色彩と繊細な紋様を施した平野の優美な極彩色木彫の数々が収録されています。

◎平野千里の彫刻

平野千里(ひらの せんり、1948年生まれ)は、日本の彫刻家であり、極彩色木彫の技術を継承・発展させた第一人者として知られています。彼の父である平野富山は、近代木彫界の巨匠・平櫛田中の彩色を担当していた彩色木彫の名匠であり、千里はその技術を受け継ぎました。

20歳でイタリアに渡った平野千里は、ローマ・アカデミア美術学校のファッツィーニ教室で西洋彫刻を学びました。帰国後、父から極彩色の技法を学び、日本の伝統的な彩色木彫技術を現代に伝える数少ない彫刻家となりました。

1988年、第94回太平洋展にて文部大臣奨励賞と会員秀作賞を受賞し、翌年には第21回日展に入選するなど、数々の展覧会で評価を得ました。1996年に日彫会を退会してからは、彩色木彫に専念し、全国各地で個展を開催しています。

彼の作品は、木材の割れや絵具の剥落を防ぐため、木地に白の胡粉を染み込ませた下地を施し、その上に膠で練った岩絵具や金箔、金泥などで紋様を描き込む極彩色仕上げの技法が特徴です。代表作には、能の翁舞を題材にした「翁舞」などがあります。

現在、平野千里は荒川区の顧問や太平洋美術会の理事などを務め、精力的に活動を続けています。彼の作品は、伝統と現代性を融合させた独特の美しさで、多くの人々に感銘を与えています。

◎平野千里:売買のポイント

平野千里の極彩色木彫は、伝統技法と現代性を融合した作品が高評価。

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