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【塙賢三】 キャンバスに油彩 査定 鑑定 買取 致します
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◎塙賢三の芸術
塙賢三(はなわ けんぞう、1916年3月31日生まれ、1986年7月25日没)は、日本の洋画家であり、特にピエロを主題とした作品で知られています。茨城県新治郡(現・土浦市)に生まれ、家族は菓子の製造卸売業を営んでいました。1929年に土浦尋常高等小学校を卒業後、家業を手伝い、その後上京して電器店の店員となり、東京電機大学の夜間部で電機工学を学びました。しかし、絵画への情熱から1943年に帰郷し、洋画家の福田義之助に師事して油絵を学び始めました。
1944年、第1回日本アンデパンダン展に「日の出る街」「森」を出品し、初入選を果たしました。翌年には白日展に「初秋の丘」を出品し、さらに1946年の第31回二科展では「風景」で初入選を果たしました。その後も二科展への出品を続け、1949年には「希望」で岡田賞を受賞し、家業を廃して画業に専念する決意を固めました。1950年には「埋葬」などを出品し、二科会創立35周年記念賞を受賞しました。
1953年からは、銀座の数寄屋橋公園で伊賀勇高らとともに路上展覧会「ロード展」を開催し、1958年には北海道から九州までの日本縦断路傍展を実施するなど、独自の方法で作品を発表しました。同年夏には渡米し、翌1959年にはニューヨークで個展を開催。その後、ヨーロッパやエジプト、中近東を巡り、同年帰国しました。
1960年代後半からは、サーカスやピエロを主題とした作品を多く手がけるようになり、1962年には二科会員に選出されました。
1978年にはサロン・ドートンヌの会員となり、二科会常務理事にも就任しました。彼の作品は、童心を忘れない夢のある作風で、多くの人々から支持を受けました。
1986年7月25日、持病の気管支喘息のため東京都港区の虎の門病院で逝去。没後の1988年には、東京・銀座の松屋で遺作展が開催され、画集『道化に生きる』が刊行されました。
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