【穴山 勝堂】 日本画 / 絹本・彩色 査定 鑑定 買取 致します
穴山 勝堂
絹本・彩色
◎穴山 勝堂の芸術
穴山勝堂(あなやま しょうどう、1890年-1971年)は、大正から昭和にかけて活躍した日本画家で、特に「新興大和絵会」の一員として知られています。山梨県出身の彼は、幼少期から美術に親しみ、東京美術学校で黒田清輝に学んだ後、日本画家の松岡映丘に師事しました。1917年には「新興大和絵会」を結成し、日本画の新しい方向性を追求しました。
彼の代表作としては、1931年の第12回帝展で初入選と特選を同時に果たした「夕映えの松」が挙げられます。この作品は宮内省に買い上げられ、現在でも那須御用邸に展示されています。松と富士山は彼の生涯を通して描かれた重要なテーマであり、日本の自然美を深く探求する彼の姿勢がうかがえます。
また、彼は晩年に動きのある被写体にも興味を持ち、「スピード」や「疾走する貨物車」など、斬新なテーマを日本画に取り入れた作品を発表しています。戦時中には山梨に疎開し、そこで芸術活動を続けましたが、戦後も山梨を拠点に制作を続け、数々の展覧会に出品しました。彼の作品は、伝統的な技法に基づきながらも、現代的な感覚を取り入れることで、日本画の新しい可能性を切り開きました。
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