【伊藤小坡】 日本画 / 絹本・彩色 査定 鑑定 買取 致します
伊藤 小坡
絹本・彩色
◎伊藤 小坡の芸術
伊藤小坡(1877-1968)は、明治から昭和にかけて活躍した日本画家であり、特に美人画で高い評価を受けています。彼女は、三重県伊勢市にある猿田彦神社の宮司の長女として生まれ、幼少期から絵画に親しんでいました。京都に移った後、谷口香嶠や竹内栖鳳に師事し、その後は上村松園に次ぐ優れた女流画家として知られるようになりました。
伊藤小坡の作風は、初期の暖かみのある柔らかな美人画から、後期にはシャープで洗練されたスタイルへと変化していきました。彼女の作品は、女性の優雅さと強さを描き出すことに長けており、特に日常生活の一瞬を切り取った作品において、その細やかな観察力と豊かな感情表現が際立っています。
代表作の一つ「ふたば」(1918年)は、母と子の触れ合いを描いた作品で、母の愛情や日常の温かさが感じられる非常に清らかな作品です。また、昭和期には歴史的な風俗画や物語を主題とした作品も手がけ、その中で描かれる女性像は、見る者を強く引き込む魅力を持っています。
彼女はまた、竹内栖鳳が主催する竹杖会の一員として活動し、歴史的な題材をもとにした作品で独自の地位を築きました。1968年に90歳で没するまで、伊藤小坡の作品は日本画の世界で重要な存在として評価され続けました。
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