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【安井曾太郎】 油彩画 版画など 査定 鑑定 買取 致します

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安井 曾太郎
油彩画 版画など


◎安井 曾太郎の芸術

安井曾太郎(やすい そうたろう、1888年5月17日生まれ)は、日本の洋画家であり、梅原龍三郎と並び称される存在です。京都市中京区で木綿問屋を営む商家の五男として生まれ、1898年に商業学校に入学しましたが、絵画への情熱から1903年に同校を中退し、絵の道に進みました。

1904年、聖護院洋画研究所(後の関西美術院)に入所し、浅井忠や鹿子木孟郎に師事しました。同時期に梅原龍三郎もここで学んでおり、二人は後に日本の洋画界を代表する存在となります。1907年、先輩画家の津田青楓とともにフランスへ渡り、アカデミー・ジュリアンで学びました。特にセザンヌに傾倒し、イタリア・ルネッサンス彫刻やエル・グレコの芸術にも影響を受けました。

第一次世界大戦の勃発や自身の健康悪化により、1914年に帰国しました。翌年、第2回二科展に滞欧作44点を出品し、二科会会員に推挙されました。しかし、その後10年ほどは健康問題やフランスと日本の風土の違いに苦しみ、独自の画風を模索する時期が続きました。

1930年頃から独自の日本的油彩画の様式が確立し、梅原龍三郎とともに昭和期を代表する洋画家と評されました。1935年、帝国美術院の会員となり、翌年には石井柏亭、有島生馬、山下新太郎らと一水会を結成しました。1937年、新文展の審査員に就任し、1944年には東京美術学校教授となりました。1952年には文化勲章を受章し、1955年に67歳で逝去しました。

代表作としては、1934年の『金蓉』が挙げられます。この作品は、モデルの小田切峯子を描いたもので、東京国立近代美術館に所蔵されています。また、1930年の『婦人像』や1931年の『外房風景』なども知られています。これらの作品は、明確な輪郭とメリハリの効いた色彩、黒の効果的な使用が特徴であり、「安井様式」と称される独自のスタイルを確立しました。

安井曾太郎の作品は、東京国立近代美術館やアーティゾン美術館などに所蔵されており、現在でも多くの人々に鑑賞されています。彼の生涯と作品は、日本の洋画史において重要な位置を占めており、その影響は後世の画家たちにも及んでいます。

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