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星の一生の終わりも、視点を変えれば始まり

何かの破壊で終わりが、何かの再生で始まりだったりする

なぜ生まれてくるのかとか、死んだらどうなるのかとか考えている。キリスト教的な天国地獄の世界観も好きだし、仏教的な輪廻転生の世界観も好き。ここらへんごっちゃになってる日本人の死生観も好きだったりする。

無数にある星にも一生がある。星は銀河にあるガスとチリが凝縮したもので、常に核融合(水素が高エネルギーを出しながらヘリウムに変わるもの)を繰り返していて、手持ちの核融合の素材を使い果たすと一生を終える。核融合を繰り返している間はエネルギーを出すから自分の重力に潰されないが、核融合が止まれば、自分の重力によって縮んで爆発する。

よく聞く、超新星爆発というのは、太陽の何十倍も大きい質量の星が一生を終えることだが、爆発の光で新しい星が生まれたように見えるらしい。自分視点で見ると終わりなのに、他人視点で見ると始まりになる。

この感覚って意外とたくさんあったりする。その人の失敗が誰かの成功につながったり。視点を変えるだけで見える風景がガラッと変わる。

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