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「サ道」で自分と世界との境界線を感じる

みなさん、サ道って知ってますか?(ナイツ塙風に)

巷では「サ道」と言われるものが流行っているらしい。名前は知っていたが、親友が「サウナにハマっている」ということで一緒にサウナへ行くことに。サウナにハマるもなにも、昔からサウナなんてあるやんと思いつつ銭湯へ足を運んでいた。

調べてみると、どうやら「サ道」というものは、サウナ→水風呂→外気浴のローテーションを回すことで、「熱→冷」の急激な体内の温度変化を起こし、身体に良い影響をもたらすものらしい。このローテーションを通すことで「ととのう」という一種のトランス状態を感じるらしい。

実際に、サウナ(10分)→水風呂(1〜2分)→外気浴(10分)のローテを回すことにした。サウナで分子レベルの外気を身体で受けながら、水風呂で冷たい膜を身体に纏う。中はアツアツ、外はヒエヒエのカラダのできあがり。自分の身体と外側との境界線を感じた。自分の身体の外郭を感じることで世界との接続を試みる。

ワンピースだと覇気をまとう感じで、エヴァンゲリオンだとLCLで満たされたエントリープラグ内で動く感じに似ている。

水風呂のあとの外気浴が重要で、急激な身体への負荷をここで休める。1回のローテーションで血流や神経を端から端まで動かす。個人的には思考がスッキリしており「ととのう」という瞑想のような状態もわからなくもない。


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