小説「メジャー・インフラトン」の描き始め(第1部作です。)その15
こんにちは、あおっちです。
皆様、お元気ですか?
もうすぐ11月。ようやく涼しくなってきましたね~。
体調管理を気を付けましょうね😊
フォローやスキをしていただいた皆様、ありがとうござい😂ます。
前回はオリジナルSF小説「100年舟」をご案内しました。
お読み下さった方々、ありがとうございます😁
今回はあおっちオリジナル小説第4弾!。
「学コワサイコパス 青葉と、さくらこの事件簿。青陵高校猟奇殺人事件、 平和の大滝」をご紹介します。
あ~ぁ😒また題名長くなっちゃった。
題名も予定の短編小説「平和の大滝・清涼高校殺人事件」から、
変えちゃいました😁
あおっち、オリジナル小説「学コワサイコパス 青葉と、さくらこの事件簿。青陵高校猟奇殺人事件、平和の大滝」は、主人公の「青葉たかし」と、ヒロインの「※斉木 さくらこ」が周りで起きる怪奇事件を仲間の3人と解決する青春学怖サイコパス・ミステリーのつもり (>_<) 小説なのです。
※斉木はサイコのオリジナル読み「Psyche:サイキ」からとりました。
ヒロインの「斉木 さくらこ」の特殊能力「プシュケ」と呼ばれる古代ギリシャ語の呪文と、青葉たかしの脳天気&サバゲーで鍛えた戦闘力で事件を解決して行くのです。
あらすじ】
主人公の青葉たかしは青陵高校の2年生。
趣味がサバゲ―。
そのゲームプレイを撮影して、凝ったビデオ編集をしてSNSに投稿をして楽しんでいた。
青葉たかしは、もちろん帰宅部。
ビデオ編集やら、射撃練習、エアーガンの改造、チーム編成、そしてサバゲ銭稼ぎのバイトで学校の部活など暇はないのだ。
たまの休日もFPS(1人称視点型のシューティングゲーム)でのチーム訓練。とにかく忙しいのだ。
帰宅部の彼、クラス担任の合田先生が「ビデオ倶楽部」を開設するからと無理矢理、嫌がる青葉を部長にしたのだ。
メンドーなビデオ編集が出来るなら、うってつけだと。
しかし、最低5名いないと部活予算を学校が回してくれないとの事で、合田先生の指示で入学して1年生から同じクラスの斉木さくらこ、大塚こころ、紀ノ川なつみの3人の「ひらが名女子」と、幼馴染でサバゲチーム員の嘉握すすむの4名が倶楽部員となった。
青葉たかしがビデオ倶楽部設立の発表を行うために、
あえて古い8ミリフィルムの映像で、短編映画を作る羽目に。
ところが、真夜中に犯罪に巻き込まれることとなる。
殺人鬼はサイコパス。
いつも白い指揮棒を持っている教師。
歩くとき、「ペシッペシッ」と棒を白衣に当てて鳴らす癖がある。
それはどう考えても担任の「合田」だ。
突然の春の雷雨。
校舎の中庭に降り注ぐ滝のような大雨。
廊下に響く指揮棒で叩く「ペシッペシッ」と叩く音が聞こえると、最初の犠牲者は用務員のオジサン。指揮棒の音と共に上がる悲鳴。
次はたまたま論文書きで徹夜をしていた保健室の女先生。
「ペシッペシッ」と叩く音が聞こえ、女先生の悲鳴。
あせって逃げる青葉たち。
ラストシーン。朝まで隠れていた青葉の目の前を、犯人と思っていた合田が遺体で発見。
青葉の目の前を担架で運ばれる。
現れるタイミングを脱していた青葉は、いざ警察や関係者の所に行こうとすると、警察や検察が遺体検死している後ろで、「ペシッペシッ」を背中で指揮棒を叩くのはY。
8ミリフィルム撮影セットを貸してくれた副担任のYだった。
Yが真犯人だった。
もはや腰が抜けて動けない青葉たかし。
その青葉に気が付き、振り向く副担任のY。
不気味な笑い顔で、指揮棒で音を立てながら近づいて来た。
◇ ◇
はい!今日もここまで。
あおっちはこの小説はノンビリ執筆中で~す。ホラーとかミステリーって
よくわかんないし。アハハッ。
まぁ、お楽しみにぃ~😁
第1部作テキスト、「メジャー・インフラトン」序章1/ 7(太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!)
前章、「第9章 ジェーンの塔。」
のあらすじ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
西暦2062年 6月20日 深夜未明。
ハワイ・マウナケア展望台群(すばる)第4・月面共同観測所の
アーネストとスージーの2人博士。
月裏で、異常を発見。
ある地点に向かって地面のセンサー信号が順番に途絶えていく。
NASA本部に連絡しても、本部でもパニックになっていた。
正体をつかんだ2人。
無数のAXIS側の月面ローバーの大群がある地点に向かって侵攻して
いたのだ。
その内、自分たちの機器がCIAやアメリカ軍によってハッキング
され始めた。
そして、そのある地点とはNASAの高官が「ジェーンの塔」と呼んで
いたのだった。
2人の運命はいかに……。
「第10章 御宙神意(そらかみ)の御意思。」(前半)
広大な宇宙の生命の歴史は、
地球にもジワジワと影響をおよびはじめていた。
それは宇宙に生きる知的生命の運命かもしれなかった。
私たちの銀河系。
天の川銀河には、多種多様な文明、生命が溢れている。そして、他の銀河を見渡すと更に……。
宇宙には無限に文明、生命がいる。
しかし、高度に発達する事が出来た文明は、極、僅かだった。
その高高度文明のテクノロジーとは、光のスピードを遥かに超えて移動する手段だった。
身に付けたその文明は多いに発展したのだ。
光のスピードを飛び越え、惑星間の瞬間移動、即ち星間および宙域ジャンプが出来る文明は宇宙広し、と言えども数は限られていた。
高高度文明の中でも、更にわずかしかいなかった。
地球暦を基準に現在から6600年前、ある性質のある「血清」を巡り、数々の銀河を巻き込む恒星間戦争が勃発した。
戦禍は宇宙の端々まで広がった。
この一大銀河恒星間戦争は約200年間続いたのだ。
私たちの太陽系を、1恒星系とすると、
この一大銀河戦争においては、
101の恒星系と高高度文明を含む25もの文明が消滅したのだ。
そのある性質の血清とは、星間ジャンプ時における人遺伝子の損傷を
防ぎ、修復促進が出来る「ジャンプ血清」である。
「ジャンプ血清」も大きく分けると2種類あり、一度摂取すると生涯効果がある天然の血清。
短期間だけ有効な人工血清がある。
星間交易が高度に進んだ文明間では必要不可欠の血清だった。
事の発端は、各文明間で共同運営していた天然血清を培養する人間奴隷牧場星の太陽(恒星)の中へ、違法貨物船が軍のパトロールからの逃亡の際に、謝って太陽の中心でジャンプアウト。
太陽は超新星爆発を引き起こしてしまった。
そしてその人間牧場を含む太陽系が壊滅した。
その影響で天然血清の価格が暴騰。
各文明は残った天然血清を巡り、争いに突入した。
その結果、
宇宙で星間ジャンプが出来る文明のほとんどが滅びてしまったのだ。
滅びた25文明の内、高高度文明が6つある。
それを表す「ヘキサゴン」六角形の紋章。
高高度文明の領主聯合を示す2重線の六角形の紋章。
その高高度文明の6大領主とは、
ミ・コード皇国星域連邦
エ・イングハラウンド星系連邦
オー・セントリチア恒星星域共和国家群連邦
フライセン軍域連邦同盟星域群
ロ・ノーマ帝国連邦星域
コ・チ二ア帝国星域連邦
の事である。
その6大領主が戦争に巻き込まれてしまったのだった。
全ての宙域が戦争の災禍に巻き込まれ、滅亡に瀕した。
いや、事実上文明が滅亡したのだ。
そして何とか戦禍を逃れた6大領主の生き残りは、
復活の時を誓い各銀河、各星々に散らばったのだ。
ーーーーそれが6600年前に起きた宇宙の出来事だった。
本日もお読みいただいて、ありがとうございました。
それでは、また次週お逢いましょう😁