小学館の佐藤春夫全集からだろうか、出典も探すべきだがさらに謎なのは用途だ。しかし、保田与重朗とか芳賀壇とか、名前が並ぶだけでウキウキする。そこに無頼派と言われる人たちが並ぶが、芸人でも芸術家でも、徒党を組むときは蔑称が多かったり本人が名乗ったわけではないものも多い。
井伏鱒二と逍遥の関係は、年の差は似ているかもしれないがかたっ苦しい感じがするが佐藤春夫は確かになんでも聞いてくれそうだ。同じ頃谷崎に師事というか、ゴロツキみたいにして遊んでたのが今東光で、こっちもかなりきている。谷崎と銘酒飲んだりしたくないが、佐藤春夫先生の家は遊びに行って確かになんか夜中までうんうん聞いてもらったら嬉しかろうと思う。門下三千人というところもなんだか泣ける。春夫ボットでも作るか。