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災害備蓄管理士という資格にチャレンジしてみる

防災備蓄管理士ってどんな資格なのか?

デジタルマーケティングのコンサルティングを生業としている私が、なぜ「災害備蓄管理士」などという資格を取ろうと思ったのか、その理由については、また追々書いていこうと思いますが、まずは「資格取得を目指すよ」ということを宣言して退路を断った上で(大げさか)、これからの顛末をnoteに書きながら、数十年ぶりの資格取得に真面目に取り組んでみることにします。

最初に「災害備蓄管理士」という耳慣れない資格について少し説明しますね。

まずこの資格は国家資格ではありません。この資格は一般社団法人防災安全協会という民間の団体が2019年10月に制度化した比較的新しい資格です。ちなみに「国家資格」と「民間資格」の例としては「公認会計士」は国(金融庁)が認定する国家資格であるのに対し「証券アナリスト」は公益社団法人日本証券アナリスト協会が制定した民間資格といった感じです。

ちなみに民間資格難易度ランキングというサイトもありまして、ここでの民間資格難易度第一位は何と剣道八段!(なるほどー。ところで、剣道八段とハングル能力検定試験一級の難易度はどうやって比較するのだろうか?)

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一般社団法人防災安全協会のサイトを見ると「災害備蓄管理士」の資格については、次のようなことが書かれています。

企業や行政の危機管理はもはや必然的な日常業務であり社員や職員の安全・安心を守るために防災担当者に対して最低限の防災・災害の知識・情報として災害備蓄の基本的講習を促して社内災害備蓄管理を行うための災害備蓄管理士の資格...

なるほど。つまり、会社にこの資格を持った人がいると「災害が起きたとき、うちの会社には適正な備蓄があるの?」みたいなことを常日頃から管理してくれるので安心だー、ということのようですね。

ここまで書いて、銀行員だったころ「安全管理者」というのを一人置く必要があるとかで、当時、仕事の傍ら海外留学の準備をしていた私は上司から「キミ、ヒマでしょ?」と言われて、この資格を取るための講習を受けに行かされたことを思い出しました。

とにかく退屈な講習だったことしか覚えてませんが、会場の近くに、当時はまだ珍しかったタイカレーのお店があって、そこに行くことだけを楽しみに講習を受けてましたなぁ。。ちなみにこの「メーヤウ」というお店、場所は少し変わったようですが、まだ健在のようなので、近い内に行ってみることにします。

「防災備蓄管理士」という資格もあるようだ

ちなみに「災害備蓄管理士」について調べていたら、「防災備蓄管理士」というよく似た名前の資格もあることを発見。

これも一般社団法人日本集合住宅安全協会というところが制定している「民間資格」です。こちらのサイトを見ると、

防災備蓄管理士は、マンションにおける防災備蓄に関する正しい知識を管理組合やマンション住民に伝達および適切な管理を実施し、緊急時に実践できる体制を支援する役割を担う...

と書かれているので、こちらはマンションにおける備蓄対策に焦点を充てた資格のようですね。

災害備蓄管理士に申し込んでみるぞっ

さて、一般社団法人防災安全協会のサイトから、災害備蓄管理士に関するページを見て、申込みをしようとすると、まずは、LINEの友だち追加のQRコードがどーんと出迎えてくれますが、友だち追加をしても「追加ありがとう」というメッセージが来るだけで、特に受講につながる情報は得られません。

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次に「受講テキストはこちら」を押すとユーザー名とパスワードを入力する画面に誘導されるので、どうやらこれも、今見るべきページではなさそうだなと。

で「申請書ダウンロード」をクリックしてみると、来た来た!災害備蓄管理士に関するチラシと申請申込書が出てきましたよ!

チラシには、どんなことを勉強するのかとかとか、受講〜受験までの流れも書かれていて、ここでようやく資格取得までの全容が理解できました〜。

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なるほど、受講も試験も全部オンライン化されてるんですね。「安全管理士」の時のような講習を受けさせられるのかと、ちょっとビビってましたが、コロナ時代を先取りしたオンライン対応にホッと一息。

ってことは受講の申込も、オンラインでもできるよね、と思ってあれこれ「申込フォーム」らしきものを探してみたものの、見つからず、事務局にメールで

「オンラインでの申込はできるんですか?」

と尋ねたところ、

「できます!申込書をダウンロードしてメールで送って下さい!」

なるほどー。オンラインで申し込むってことの定義は、色々なんだなぁ。DX推進って言っても、その理解は企業によってマチマチになる訳だよなぁ。

とか、つい本業に重ねてあれこれ考えてしまいましたが、気を取り直し、申込書に記載をして、チラシの右下にあるメールアドレスに送ってみました。

ちなみに、私はこの申込書の画像をPage(Macの書類作成ソフト)に添付した上で、そこにテキストで必要事項を追記した上で、ファイルをPDFに書き出してメールで送る、という方法を取りましたが、それ以外に「メールで申し込む」とすると、申込書には手書きで記入した上で、

・写メを取ってメールに添付する
・会社やコンビニでスキャンをしたファイルをメールに添付する

みたいな方法になるのかなと。

まあ、会社やコンビニでスキャンするなら、そのままFAXで送っちゃった方が早いかなという気もしますが。(おそらくこのあとの支払や受講手続に関するやり取りはメールになるので,手書きの場合、メアドは丁寧に書かないと間違いが起きそうだなぁ、とちょっと余計な心配もしてみたり。)

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ともあれ、先程、メールで申込書は送ったので、このあと、受講料の支払方法について連絡があり、支払が済むと、いよいよテキスト受講テキストをオンラインで閲覧するためのIDやパスワードが送られてくるのかな、と想像していますが、そちらの手続きについては、また改めて〜。


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