2020年9月の記事一覧
2020J1第14節 横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ@日産ス
選手もスタッフもサポーターも、相当な覚悟と強い気持ちで臨んだ神奈川ダービーは、なんとも無様な結果に終わりました。圧倒的な攻撃力を背景に得点を量産する川崎はシンプルに強かったです。これは認めます。
でも、この試合の敗因を単に「川崎が強かったから」とするのはあまりにももったいないです。
試合を通じて何ができて何ができなかったか、前半立ち上がりの15分は圧倒できたのに途中から「あれっ、パスが繋がらな
2020J1第15節 名古屋グランパスvs横浜F・マリノス@瑞穂陸
つべこべ言いません。
負けました。3バックやりました。今後も継続してやるかもしれませんので、3バックのメリットと生じたエラーについてまとめます。
⑴3バック導入の理由
⑵3バック導入のメリット
⑶3バック導入で生じたエラー
⑷まとめ・考察
では、始めます。
【Starting Lineup】
■横浜F・マリノス
◇基本システムは3-3-1-3(※表記の都合上)
◇およそ2年ぶりの3バ
2020J1第16節 横浜F・マリノスvsセレッソ大阪@日産ス
3連敗。そして3試合連続の逆転負け。結果を見れば非常に悔いの残る一戦となりました。
しかし、私がこの試合を見ていて思ったのは、結果ほどに悪い試合ではなかったということ。ボスが「今季のベストゲームの一つ」と称する前半の戦いぶりを見ていても、これまでの2試合とは一線を画す内容でした。というのも、ボール保持において前の2試合からの成長・変化が見られました。
なので、マリノスのボール保持に論点を絞り、
2020J1第24節 横浜F・マリノスvs清水エスパルス@日産ス
連敗ストップ!久しぶりのクリーンシート!
しかし課題は盛り沢山!笑
清水のCB立田の退場による数的優位を活かしきることができず、後半は無得点と課題の残る結果となりました。
この試合の後半を見ていて、
「同じようなシーンをさっきも見たなぁ、、」
との感想を持たれた方は多かったのではないでしょうか?
少なくとも私はそのように感じたので、類似したシーンが何度も発生した件について深掘りします。
2020J1第17節 サガン鳥栖vs横浜F・マリノス@駅前スタ
2日前の清水戦で連敗をストップしたマリノスは、この試合でも3-1での勝利を納め、連勝を飾りました。
新システム・3-4-2-1を導入してから早1週間、ほとんど練習で落とし込みを行う時間がない中でも、着実にやれることが増えていますし、成長を感じます。
この試合でも成果を見ることができましたので、進捗具合をいつも通り局面ごとに切り分けて見ていきたいと思います。キーワードは”成長”です。
構成は以
2020J1第18節 横浜F・マリノスvsベガルタ仙台@日産ス
立ち上がりに先制を許すも終わってみれば3得点を奪っての逆転勝利!これで3連勝となりました!
総じて仙台のプレッシングに苦しんだのは事実としてあります。これに対し、あの手この手で工夫を凝らして前進をすることができていたシーンがいくつか見受けられました。よって、今後同じやり方をしてくる相手に対するビルドアップの進捗を図るうえでのマイルストーンとしてまとめておきたいと思います。
構成は以下の通りです
2020J1第19節 柏レイソルvs横浜F・マリノス@日立台
様々なアクシデントに見舞われながらも勝ちきることができた試合。ようやくトップハーフのチームに勝てた試合。4試合連続で3得点を奪って勝った試合。
季節も気づけば秋の顔を覗かせはじめた敵地・日立台での決戦は大きな意味を持った試合になりました。
今回のテーマは「ハーフタイムのボスの修正」です。というのも、柏のプレッシングに苦しんでいた前半からどのように持ち直して後半に3得点を奪うに至ったのか。ここに