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海外旅行回顧録

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今まで行った海外での小ネタを紹介。
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NYで立てなくなった私

ニューヨークのSOHOで立てなく なったことがあります。 気分が悪くて、一歩も動けず うずくまりました。 熱があったみたいなんです。 英語が全く話せない妹は、タクシーを 捕まえて、ホテルの名刺を運転手に見せて、 私をホテルまで送りました。 「妹は、英語話せないし、今日はどこにも  行かないだろうな〜」 と思っていたら、一人ででかけて 行ったのです。 一方、私は 「せっかくニューヨークに来たのに  ベッドで過ごすなんて最悪!」 と一人で落ち込んでいました。 数

一期一会

海外へはよく行ったので いろいろなことを思い出す。 アユタヤで出会った綺麗な笑顔の少女。 クアラルンプールの ハードロックカフェの愛想がいい店員。 ソウルで道案内をしてくれた親切なおじさん。 私が海外によく行くきっかけをくれた イギリス人女性。 タイのヌーデストビーチで出会った オーストラリア人男性。 一人で世界一周している日本人女性。 バンコクでトゥクトゥクに相乗りした イスラエル人カップル。 友達に嫌がらせをしていたチェンマイの ホテルの経営者。 アルル

マーライオンの前でコンタクトがぁっ!

ヒュルルル〜。 「あっ!コンタクトがぁっ!」 コンタクトにゴミが入ったのではずしたら、 風がコンタクトをさらっていってしまいました。 場所は、シンガポールのマーライオン前。 しかも、予想では砂利の中にあるハズ。 私と友達は、炎天下の中、砂利の中を 探しましたよ。 シンガポールは、赤道直下。 3月でも暑いのなんのって、 泣きそうでした。 1時間、砂利の中を探し回っても コンタクトは見つかる気配もなく、 私はあきらめモードに。 「もういいよ、マレーシアでコンタク

最悪な人生初のパリ

「オッオー!」 ガバっと妹と二人で起きたら 見知らぬ西洋人が手をあげて 立っていました。 そこは、ミュンヘンから パリ行きの列車の中。 実は、私、ミュンヘンの駅で寝台列車の 座席を予約したつもりだったんです。 でも、実際座席に行ってみると 普通の席ではありませんか。 私達二人は、諦めて 横になっていました。 座席には、ドアがついていました。 途中、パスポートチェックが あるだろうなと思っていたので あまり深くは眠っていなかったんです。 そうしたら、見知らぬ男性

てんやわんやのカナダ一人旅

【Air Canadaの機内にて】 カナダ人キャビンアテンダント(CA) :「貧血ですか?」 ロコ:“I feel bad.”    (気分が悪いです。) CA:「貧血ですか?」 ロコ:”I feel bad. I want to lie down.”    (気分が悪いから、横になりたいです。) CA:「満席ですので席がありません」 カナダへの一人旅。 私は飛行機の中で、ワインを5杯は 飲んでいました。 私はお酒に強いですが、 この時は5杯でギブアップでした