みょうがを収穫
こんばんは、
今朝、朝イチでみょうがの話をしてまして。
庭のみょうがを確認しましたら…
こんなに収穫できました
数えたら…
118個ありました😆
田舎あるある、しそとみょうがは
勝手に生えて、収穫できる
私、みょうが、大好きなのです😍
あ、みょうがって
こんな風に出てきます。
みょうがは、薬効がかなり高い食材
体のエネルギーである“氣”や
血の巡りを良くしてくれます。
また、女性ホルモンバランスを整えてくれるので
生理痛や生理不順、更年期障害を改善してくれる
女性の強い味方なのです。
ただ、食べ過ぎると物忘れが酷くなる
なんて言い伝えがあるのだけど
それは全くの嘘です。
含まれるαピネンという香り成分が
血液循環を良くしてくれるので
逆に認知症の予防になるのではないか?
といわれています。
で、どうして、
そんな風に言われるようになったかというと
こんな話からだそうです。
お釈迦さまに弟子の中に
「周利槃特(しゅりはんどく)」という
とても物覚えの悪い方がいたそうです。
自分の名前すら覚えられなくて
お釈迦さまから自分の名前を書いた旗を
背中に掲げなさいと言われたそうです。
お釈迦さまのありがたい教えも、
朝に覚えても昼にはすっかり忘れてしまう。
お釈迦さまは周梨槃特に
「ちりを払おう、あかを除こう」を唱えながら
ほうきで掃除するように指示しました。
それから周梨槃特は雨の日も雪の日も、
暑くても寒くても、1日も休むことなく
「ちりを払おう、あかを除こう」と唱えながら
掃除を続けたそうです。
そしてある日、
「そうだ、ちりやあかは私の執着の心のこと
だったのだ」と氣づき、
ついに悟りを得るに至ったのだそう。
ここから、仏教ではみょうがを
煩悩を忘れる、悟りを開く妙薬とされる。
その後、周梨槃特が‘埋葬されたお墓のアロに
珍しい植物が生えたそうです。
その植物には周梨槃特の姿であった
「自分の名前を背負って歩く人」から
「茗荷」と名付けられたそうです。
そして、周梨槃特が物覚えが悪かった
ってことから、茗荷=物忘れと
間違った解釈で伝わってしまったそうです。
私は刻んで、醤油漬けにして
ご飯にかけて食べるのが大好きです。
スーパーではなかなかのお値段ですよね。
こういうのって田舎の特権だなあ〜😊