書評:ぼくたちに、もうモノは必要ない。/佐々木典士
モノを減らしたことで行動が増えたのは共感できた一冊。
ミニマリストになる技術だけでなく
モノをもたないことで
得られたものを述べています
そのため、他の方の感想にもありますが
結構回りくどい(笑
飛ばし読みや目次読みの速読にぴったりかと思います
※わたしのブクログでの記述をベースとしています
他の本の感想はこちらから
幸せは自分の内側にある
お!これはわたしが日頃心がけていること
著者はミニマリストになったことで
自分の内側を見つめる時間が増えてこのことを実感したそう
幸せは「なる」ものではなく「感じる」もの、
つまり「今」しか幸せを感じられない
未来の気持ちを想像はできても
感じることってできないですもんね
だから今を大切に感謝していくと、
幸せに日々を過ごせる
素敵な気付きかと思いました
ただ、このあたりの精神論がちょいちょい出てくるので
「ミニマリスト」=「捨て方」を知りたくて読み始めた人に
マッチしていないようにも思います
ミニマリストにデブはいない
確かに!夜食など余計なものが家になければ
つい、つまむこともないですよね
本書の表現でいうと
「必要」なものと「欲しい」ものが明確にわかるようになり、
「必要」なものだけ食べるようになるそうです
捨てる方法が載っていますが
正直、こんまりさん(ファンです)の著書、
「捨てる!技術」と書いてあることは同じ
つまり、片付け祭り※の基本なんです
ただ、ミニマリストの域になるとときめくものも捨てるそうです
その分、行動的になり、ときめく経験をするからと言う感じでしょうか
どちらがお好きかは人によると思います
※片付け祭りとはこんまりさん的片付けの表現
祭りのように一気に片付けることをおすすめしています