ブランディング詐欺をドラクエ3で学ぶ
「エンターテイメントやエンターテイナーにとってブランディングは大切だが、世の中そこを蔑ろにしていることが多い」ということで僕はいろんなブランディング論を発信しています。
しかしね、あんた。
10を価値のある数字に飾ることは賞賛しますが、0を100と偽るのは嘘つきのクソったれフェイク野郎ですぜ。
ドラゴンクエストの職業
ドラゴンクエスト3では初めにルイーダの酒場で仲間を探すが、その時の職業選択が大切だ。
力の強い剣士やスピードの早い格闘家、回復特化の僧侶や攻撃魔法の魔法使いなど、いま何の職業が自分のパーティーに必要か考えながら進めていく。
剣士は「力が強いよ」とアピールする
格闘家は「早いよ」とアピール
魔法使いはもちろん「魔法が使えるよ」とアピールするし、なかには「遊び人です」とアピールする猛者もいる。
ブランディングもドラゴンクエストの職業のようなもの。
何が得意なのかをより効果的にアピールすることで、自分にマッチした環境に辿り着くことができる。
もしそのアピールが嘘だったら?
「力の強い剣士です」
と聞かされたので一緒に旅をするも、いざ戦闘が始まれば力も体力もない。
何こいつ?
「ぜんぜん力ないじゃん」
「すいません。嘘です」
「ざけんな」
となりますよね。こんなやついらないよね。
「本当は魔法使いなので魔法は使えますよ!」
「うちにはいらねーよバカ!」
ですよね?
なんでこんなことするのかな?
それはあなたの力を利用して旅に出たいからです。
現実のブランディング詐欺師
ゲームじゃなくて現実の嘘つきはどんな感じでしょうか?
「僕、Googleとリクルート出身です」
「世界7カ国にオフィスを持つ経営者です」
「港区のタワマン最上階マンションを購入しました」
「バリにも豪邸所持しています」
「20代でもっとも稼ぐ経営者です」
なんて華々しいストーリーあげてフォロワーを集め、僕のようになれますとの謳い文句で有料サロンに入会させる。
お互い同意の上なら問題ない。
しかし、その経歴が嘘だとしたら?
さすがに問題よね。
その肩書きに憧れて信用しての師事なのに。
それがいま多発しているブランディング詐欺です。
「ブランディングの勘違い」と「見誤り安い現状」
ただ誇張して着飾ることがブランディングではないです。
ブランディングは自分という人間の武器を正確に伝える手法です。
メッキは剥がれます。
そのメッキが剥がれても残るフォロワーは何人いますか?
外見より内面ってのは綺麗事に聞こえますが、人の価値ってのは外に貼り付けた装飾品のことではありません。
それを剥がした時に何が残るかに価値があります。
そんな使い古された言葉ですがSNSで対人距離が難しくなった昨今では判断が難しいです。
テクニックで外見を内面と勘違いさせることが多くなりました。
嘘の証拠も簡単に作れます。
お金で嘘の経験と肩書きも買えます。
僕も惑わされることが多いです。
けど少しでも怪しかったら引きます。
冒険と死に急ぐのは別なので。
本物は怪しくないです。
騙せれない為には
真面目に謙虚に生きてください。
ブランディング詐欺に引っかかる方を見ると、楽して稼ぎたい方や身の丈を理解してない方が多く見受けられる。
「自分のしたいこと、自分のできること、自分の求められていること」
それが何なのか1つ1つ再確認して転ばないようにしてくださいね。
無料記事で言えるのはここまで。
ではまた。
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