呂布カルマのSNSから見る商品プライオリティの相対論
ラッパーの呂布カルマを知っていますか?
楽曲制作し、ライブをし、MCバトルラッパーとしても日本最強クラスの実績を持つ稀代の天才アーティスト。
僕は音源も購入しているし、ライブも観に行ったし、ふとしたタイミングで同席させてもらったときに感じた人間力の高さにも惚れたし、偉そうに聞こえるが本当に優れたアーティストだと考えている。
そんな呂布カルマさんに対して僕の求めるものは2つ。
それは「hiphop文化のアーティスト」としての呂布カルマと「グラビア貼り付けおじさん」としての呂布カルマだ。
呂布さんのSNSはグラビアアイドルをディグるツール
言い方は失礼だが本当に優秀なグラビアディグツールとして活用させてもらっている。
もちろん呂布カルマというアーティストの思想や情報発信源としての活用もあるが、僕はグラビアアイドルのディグにもかなり高い頻度で使用させてもらっている。
Twitterの投稿には彼の発信内容とは関係なくグラビアアイドルの写真がに貼り付けるられる。
本人曰く「雑誌の表紙や巻頭グラビアと一緒」らしい。
ただ適当にエロい画像を貼るのではなく、そこにはハッキリとした趣味嗜好や背景が投影されていて、尚且つ「呂布さんディグってんなー」というアマチュアじゃない感がビンビンに伝わるのだ。
最近では「呂布さんに貼ってもらった」とよろこぶグラビアアイドルも現れるようになり、そこには趣味から輪郭のあるコンテンツへと昇華された様が垣間見える。
なんども画像を保存したし、なん人ものグラビアアイドルをフォローした。
アイテムの使い方は相対的に変動する
そのアイテムには1つの面しか使い方が提示されてないが勝手にいくつもの使い方をする場合がある。
違法じゃなければ勝手に使ってくれ。
「呂布カルマ」という人間に備わったいくつものアビリティの中から自分に必要なものをシーンに応じて使用してきた。
ある時はスマホから流れる楽曲、ある時はライブでのステージング、ある時はグラビアアイドルのディグ。
そんなものは呂布カルマの許可なんて取らず好き勝手に使う。
絶対的な存在である呂布カルマを相対的な呂布カルマにするのは、呂布カルマ以外の僕らの能力だから。
僕は靴の臭い消しに十円玉を使用するのでなんども「お金だしダメだよ」と注意されてきたが、別に悪いことしてないし無視している。
そもそも金としても使ってるから。
ちょっと例えがアレかもしれんけど。
アーティストとしての優れた才能があるからこそ
正直ね、呂布さんより優秀なグラビアディグツールはあるんですよ。
もちろん。
しかし呂布カルマが素晴らしいのはアーティストという面とグラビアおじさんという面の共存バランスが取れていて、その2面を融合させていること。
hiphopとしてのラッパーとしての呂布カルマに大きな価値を見出しているからこそ、もう1面の優れた機能に魅力を感じる。
言うなれば「お得感」だ。
めっちゃ深く掘りやすいシャベルなのに武器としても使えるぞ!と。
ちょっと例えがアレだけど。
商品でも人でも自分自身でも一緒
物事は相対的にできている頻度が高い。
光の速度は絶対的なものらしくそれ以外は相対的と捉えるのが通説なはず。
モノも人間も立ち位置を変えてみると違った見え方になるでしょ。
リンゴは近くから見れば赤色で俯瞰で見れば木が見え歴史を見ればアダムとイブが見える。
絶対的な1視点だけじゃなく、その場その場で価値の優先順位を変動させれるほう人生のコスパがいいと思うんだよなー。
ちなみに呂布カルマさんは漫画も描いていてマジでプロレベルなのでチェックしてみて。
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