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リスニングで重要なのはリンキングとリダクションです。

リスニングで重要なのはリンキングとリダクションです。

 リンキングというのは、単語の最後の子音と次の単語の最初の母音が繋がって発音することです。

 例えば、「an apple」は、「アンアポー」と発音するのではなく、anのnとappleのaが繋がって「アナポー」と発音します。

 リダクションというのは、なかなか学校の授業では指導されないと思います。文中の単語の最後の「k,t,d,g」などはほぼ無くなってしまう事をリダクションと言います。

 例えば、

 I was just wondering, what we might eat for dinner. We need a treat, don't  we?

この会話文の発音をカタカナで表すと、

「アイワズジャスワンダリン、ワッウィマイイーフォディナ。ウィーニーダトリドンウィ。」

このように、「t,g,」は殆ど発音されません。

 この、リンキングとリダクションが分かるようになるには、多くの会話文やスピーチを聞いて慣れるしかありません。

 今年から始まった共通テストでは、リーディング、リスニング、共に100点という配点になります。リスニングを指導しなければ、英語のテストの半分を指導しないという事になります。

 私が勤める個別指導塾には凡そ30人程の英語講師が指導していますが、リスニングの指導をしているのは僕、ただ1人です。

 オンラインでリスニングの指導をしています。

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