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Soul, Funk, R&B #2

Marlena Shaw - Who Is This Bitch, Anyway? (1974)

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 Malrena Shawの名盤1974年リリースの傑作アルバム「Who Is This Bitch, Anyway?」はBlue Note作品で、バックはジャズメンばかりで、ラリー・カールトンも弾いている。他にもベースのチャック・レイニーのプレイや、フェンダーローズの音色も素敵で、歌モノを聞こうとしたらバックのプロフェッショナルぶりに驚きながら二重に楽しめる一枚。冒頭からバーの男女の会話が続く、ストーリー仕立ての粋な作品。やさぐれた感のあるマレーナ・ショウの歌声が素敵に響き渡り、今で言うならジョス・ストーン的な感覚のソウルともジャズとも言える雰囲気の歌モノ。ダークな場末のバーでタバコ吸いながらバーボン飲んで聴いていられる雰囲気の作品で実に良い。知られているアルバムだけど、かなりその良さに痺れて何回も流してる。

 有名な「Feel Like Makin' Love」はムードを楽しむには最高な一曲だけど、それ以外もかなり味わえるアルバム。バックミュージシャンも凄いから、その楽しみもある贅沢な一枚。まさにニューヨークの大人のオンナの作品。「Davy」の終盤のギターソロの一部がジャニスの「Summertime」からの流用にも聴ける渋さ。

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