第17節 FE名古屋vs川崎ブレイブサンダース GAME1&GAME2
#1/11 GAME1
#GAME1前フリ
今シーズン最強寒波が到来。
普段雪とは縁遠い東海地方にも雪が降り積もり、大きな混乱を来たしましたね。
そんな大寒波の中でチームからリリースが…
開幕から12月前半までは選手として、その後はチームスタッフとしてチームを影に日向に支えてくれた「アイク」ことアイザック・バッツの名古屋ダイヤモンドドルフィンズへの短期契約移籍が発表されました。
試合に出ていても、出ていなくても彼のチームへもたらす良い影響は多大であり、ここでチームを離れるのは誠に遺憾…と思ったのですが、どうやら選手として一時的に移籍するものの、ドルフィンズ側の体制が整えば選手契約を終了してFEにスタッフとして戻ってくるとのこと。
一時的にとはいえアイクがベンチにいないのは影響があるかも知れませんが、「アイクがいないから負けた」などと言われることの無いように残されたメンバーは必死にやらねばなりません。
他チームとはいえ、今季は難しいと思っていたアイクの戦列復帰が叶うのは素晴らしいことですし、アイクの活躍を祈っています💪
そしてアイクならドルフィンズの力になれると確信しています。
ドルフィンズファミリーの皆さん、アイクのことをどうぞよろしくお願いします!
(でもダービーまでには戻ってきてね?)
さて、年末年始はアウェイ遠征の連続となったFE名古屋。
第15節では佐賀バルーナーズを61-68、74-79で第16節では島根スサノオマジックを67-78、86-93でそれぞれ撃破。
都合4連勝で年末年始の連戦を乗り切ることに成功し、一気にポジションを上げることとなりました。
13勝15敗で中地区6位(全体14位)と大きくポジションアップ。
激戦の中地区内では依然Bクラスとはいえ、5位の名古屋Dと2ゲーム差、4位のサンロッカーズ渋谷と4ゲーム差とシーズン中盤にきて上位チームが射程に入るところまで浮上。
外国籍トリオたちのチームへのフィットはもちろん、佐土原遼や保岡龍斗の覚醒、杉本天昇の復活、内尾聡理の才能開花など明るい材料が沢山揃ってきましたね。
主将の笹山貴哉の離脱という戦力的なマイナスはありますが、そこも並里成や中村浩陸の活躍でカバー。
山崎凜や神田壮一郎も徐々に出場機会を得られるようになってきており、序盤の劣勢での経験がチーム力の底上げに繋がってきたようです。
「災い転じて福となす」とは正にこのことですね。
今節もFEらしい泥臭いバスケを展開して2025年ホーム戦初勝利を飾りたいところです。
対するアウェイチームは川崎ブレイブサンダース。
現在は7勝21敗で中地区8位(全体23位)と、誰もが開幕前には予想しなかったであろう低空飛行…東芝バスケ部から続く名門の低迷に古くからのバスケファンの皆さんは驚いているのではないでしょうか。
年末年始の川崎はいずれもホームのとどろきアリーナで茨城ロボッツ・仙台89ersを相手に3勝1敗と復調気配。
とはいえ3勝中2勝が1桁点差、加えて1/4には仙台に対して61-82と完敗を喫しており、まだまだ本調子には程遠い状態と言えます。
しかし「手負いの虎」ほど恐ろしい存在はいません。
いまの川崎は勝つことに必死で貪欲、名門クラブがなりふり構わず勝ちに来るのは重大な脅威です。
戦力としては昨季までチームを支えたレジェンドのニック・ファジーカス、エースガードの藤井祐眞などがチームを去り、戦力的にはややトーンダウンしている感はあります。
とはいえ、そこは名門クラブ。
チームの顔でありBリーグ屈指の「千両役者」である篠山竜青は健在。
爽やかなイケメン点取り屋のロスコ・アレン、新加入のイングランド代表経験者のサッシャ・キリヤ・ジョーンズと元NBA選手のアリゼ・ジョンソンの両ビッグマン、フィリピン代表のシューターであるマシュー・ライトと役者は豊富。
日本人も経験豊富な長谷川技、長崎ヴェルカから期限付き移籍中でスタッツを伸ばしている小針幸也、ファイター系ガードの柏倉哲平、ディフェンスには定評のある飯田遼、川崎の未来を担う若手トリオ・益子拓己、米須玲音、山内ジャヘル琉人と多士済済。
そしてなんと言っても我らの「戦友」であり、川崎で立ち位置を確立するほどに成長した野﨑零也が在籍しています。
FE Familyには周知の事実ですが、零也は対人守備が非常に上手く、自分より大きな相手にも怯まない勇気と粘り強い守備が最大の持ち味。
そこに川崎でブラッシュアップされたオフェンススキル、特に「COAST TO COAST」と言われるコートの端から端まで突っ走って決め切るドライブ力を武器に川崎でも確かな存在感を発揮しています。
シーズン序盤はコンディション調整にも苦労していたようで、ロスター外なども経験していますが、ここに来て調子を戻してスターターに名を連ねる試合が増えています。
FEのバスケを身をもって熟知している零也が対戦相手にいることには最大級の警戒を払わねばなりません。
川崎の大得点源である外国籍カルテットを抑えるのは当然ですが、零也や篠山といった日本人の中心選手たちに如何に仕事をさせないかが勝負の鍵となりそうです。
いつもならアリグル満喫TIMEで昼食…といきたいのですが、所用で出遅れたので割愛。
入場して直ぐにうめざわさんのお店が見えたので突撃。
うめさんとお話しながら今日の獲物を物色…
今年1発目のアリグルはくずひやの桃です🍑
優しい桃の甘みが汗だくになりながら会場まで急いだ身体を冷やして癒してくれます。(ワークマンの冬用インナー暑すぎた…😅)
うめさん、今年もよろしくお願いします!
皆さんと新年のご挨拶を交わすなどしているとヤツに遭遇。
そうです、我らがリードくんです🦅
ええ、リードには当たりがキツい悪いオトナのひとりが私です🤣
そしてベンチにもいました…悪いオトナ。
オンコートでは頼れるシューターの「ヤス」こと保岡龍斗…どうやらルーク推しらしいヤス。
なりきりリードは(ノ・ω・)ノ⌒°ポイッ…なのですが、なんだかんだ被ってあげるあたりに彼の優しさを感じます🤣
(大崎マネージャーならきっとポイしたままだったことでしょう😇)
リードが我々に対して「なんだかんだ言うても僕のこと好きなんでしょ?」という優しいスタイルなのをいいことに悪行三昧…まあ可愛い子はイジりたくなるものですよね?←
(リードくん、改めて今年もよろしくね!)
そして試合と同じくらい楽しみにしていたゲストの登場。
稲永スポーツセンターに流れる「宙船」のイントロ…
そうです、今節は恒例となった中日ドラゴンズコラボデー⚾
いつもは球団マスコットのドアラやチアドラゴンズが遊びに来てくれるのですが、今年はなんと現役の選手。
しかも「眼光ビーム」と鋭いスライダーを武器に活躍している中日ブルペン陣の精神的支柱である祖父江大輔投手です。
春季キャンプ前の自主トレ期間ではありますが、これほどの大物選手が来場してくれるとは…野球ファンとしてはめっちゃ嬉しいです!
ハコとしてはオリックスファンの私ですが、祖父江くんは個推しとしてずっと応援してる選手なので近くで見られて感激しました😭
せっかく時間を割いて来てくれた彼の為にも良い試合をして、シーズンに向けて良い刺激を与えて欲しいものです。
ゲストの来場もあり、新年らしい賑わった雰囲気の稲永スポーツセンター🎍
しかしそれを打ち消す程の熱戦となったGAME1を振り返ります。
#GAME1試合全体雑感
ジャンプボールはショーン・オマラが制してFEが先攻。
佐土原遼がフェイダウェイを外し、自らオフェンスリバウンドを確保→アーロン・ヘンリーがペリメーターから狙うも失敗。
川崎のポジションへ移行。
1Q残り9:17、アリゼ・ジョンソンからのアシストでサッシャ・キリヤ・ジョーンズが豪快なアリウープダンクをぶちかまして0-2と川崎が先制。
FEのファーストバスケットは開始から数ポゼッションが過ぎた1Q残り8:34、ペイント内でシュートモーションに入ったオマラがジョーンズからファウルドローンでツーショット獲得。
きっちり2本揃えて2-2と同点!
更にジョーンズを早くも2ファウルでファウルトラブルに陥らせることに成功、ジョーンズOUT→ロスコ・アレンIN。
序盤は拮抗した展開。
FEが佐土原の力強い連続得点で加点すれば、川崎はアレンの連続得点などで対抗。
なかなか開かないスコア。
それでもFEは佐土原のツースロー(2/2)、アーロン・ヘンリーのフローターで10-6と前進…しかけるも、川崎は直ぐにジョンソンのスリーで反撃して10-9。
決してFEが特別に良い訳ではないのですが、川崎のミスが多く五十歩百歩の立ち上がり。
1Q残り4:33、ハンドリングにもたついていたアレンから中村浩陸がスティール!
その後慌ててチェックに入った柏倉哲平がシュートモーション中の浩陸を派手に吹き飛ばしてツースロー確保→浩陸は1本目を落とすも2本目は沈めて11-9!
それでも川崎守備陣もここ最近の好調さも相まってか守備が激しく、FEが追加点を奪えずにまごついていると1Q残り3:27、ディフェンスリバウンドからジョンソンに走られてファストブレイクで11-11とまたしても同点。
それでも守備の強度は安定しているFE。
川崎の攻撃を跳ね返し続けて迎えた1Q残り2:22、マシュー・ライトがポロッとしたところを浩陸がスティール→こぼれ球を拾った「フェミ」ことオルフェミ・オルジョビがプッシュ→杉本天昇・フェミ・浩陸と目まぐるしくパス交換してボールは浩陸からヘンリーへ→佐土原のスクリーンでヘンリーがマークマンのライトを引き剥がし&浩陸が内から外に戻る動きでライトを牽制→ヘンリーがトップからの狙い済ましたスリー…突き刺さって14-11!
チームが苦しい時間帯にきっちり得点してくれるヘンリーのなんと頼もしいことか…
最近はW主将の片割れとしてチームを引っ張るような姿も随所に見せてくれており、彼の成長に胸が踊りますね。
川崎も直ぐに「ミスター川崎」こと篠山竜青のドライビングレイアップで追撃してきますが、佐土原のジャンパーで点差を引き戻し16-13。
1Q残り1:47、ライトの安易な横パスを狙ったヘンリーがスティール!→そのまま走り切ってダンク!!イージーバスケットで18-13!!!
我慢の展開でもスティール、リバウンド、ルーズボール…「イけるならいつでもイくぞ?」というファイティングポーズを相手に常に見せつけておくことに意味があります。
それが相手の選択肢を減らすことに繋がりますからね。
このダンクにはゲストの祖父江大輔さんもニッコリ☺️
ここで川崎は前半1回目のタイムアウト。
なんとか喰らいついていますが、ファウルトラブルやターンオーバーなどが多く、一度引き締め直したくなったのでしょう。
ここで川崎はベテランの長谷川技と名古屋凱旋の野﨑零也を投入。
すると直ぐに期待に応える零也。
1Q残り1:15、アレンとのピックアンドロールでマークマンの内尾聡理を出し抜き、内尾のチェックを受けながらも難しい体勢からシュート…は落ちるもののレフェリーの笛でツースロー獲得。
ツースローは1/2も18-14と反撃の狼煙。
それでもフェミのツースロー(2/2)で20-14と突き放し、直後の川崎のポゼッションは浩陸がルーズボールに飛び込むなど辛抱強く守って24秒バイオレーションの奪取に成功…グッディ!
1Q残り0:09、このターンオーバーで得たチャンス、ポストしたフェミがペリメーターで囲まれる隙に内尾がペイント内侵入→フェミからパスが通りイージーバスケット、22-14!
最後は篠山がとんでもブザービーターを狙ってくるも阻止して立ち上がりを終了。
立ち上がりの悪さには定評のあるFEですが、ここ最近は徐々に解消されている気がします。
とはいえ相手は名門・川崎、一片の油断も許されません。
2Qは川崎のポゼッションから。
米須玲音のアシストでジョーンズが本日2回目のアリウープで22-16となったところからスタート。
裏のFEのポゼッション、フェミのプルアップジャンパーは失敗もオフェンスリバウンド確保→ゴール下を沈めようとしたオマラにジョーンズがファウル。
先程再投入されたばかりのジョーンズはこれで早くも3ファウル、川崎ベンチも彼を再び下げざるを得ません。
激しいプレーは良いですが、主力が軽率にファウルトラブル…これではゲームプランも何もあったものではないですね。
セカンドチャンスは保岡龍斗のアシストからオマラがフェイダウェイを決めて24-16とします。
しかしこれで尻に火が着いたのか川崎が反撃を開始。
ライトがドライビングレイアップを沈めて24-18とすると、守備でも24秒バイオレーションを奪取&アレンのブロックも飛び出してFE攻撃陣を封殺。
2Q残り7:48、 オマラを取り囲みターンオーバーを誘発させるとそのまま速攻、アレンがレイアップで24-20と射程圏内に…これを見たFEベンチは前半1回目のタイムアウトを要求。
決して悪い展開では無いのですが、明らかに川崎の動きが良くなっていることもあり、手遅れになる前に手を打ちたいはずです。
再び我慢の展開になりそうな予感ですが、FE intensityを忘れずに戦わねばなりません。
タイムアウト明け、懸念が的中してしまう再びの24秒バイオレーション。
形は作れているのですが、ほんの僅かの意識のズレ、認識の遅れというところを川崎に突かれているように見えます。
このターンオーバーからライトにスリーを沈められてポインツオフターンオーバー、24-23と肉薄されます。
ここから再びシーソーゲームに。
FEが佐土原のスリー、ヘンリーのフローターで加点すれば、川崎はジョンソンのゴール下、山内ジャヘル琉人のスリー、アレンの連続得点と畳み掛けて29-32と川崎が逆転。
それでも慌てないFE。
守備に自信があるので簡単には崩れない、という自負があっていいと思います。
2Q残り3:27、ゾーンで守る川崎に対して並里成のパスをアウトサイドで受けた保岡が躊躇無くスリー…これが決まって32-32!
シューターとは外しても外しても撃ち続けねばならないポジションなだけに、シーズン序盤は彼も苦しんだようですが、ここにきて調子を上げてくれたことに感謝です🙏
川崎も意地を見せてアレンが連続得点で勝ち越して32-36。
対するFEは2Q残り0:49、並里が激しいチェックを掻い潜ってプッシュ→杉本天昇が鋭いカットインからパスを受けて川崎陣内を撹乱→最後はヘンリーが相手に身体を当てられながらもレイアップをねじ込み34-36!
個人的には中で動き回りチャンスを作り出した天昇のプレーが地味ながら光ってて激アツだと思います🔥
ここで川崎は前半2回目のチャージドタイムアウト。
タイムアウト明け、ジョンソンがきっちり得点して34-38。
FEもインサイドを突き、フェミがファールドローンでツースロー確保。2/2沈めて36-38、2点ビハインドで前半終了。
ロースコアで競った展開はこちらとしては望むところであり、ハーフタイムでの修整を経てどういう後半の戦い方になるのか注目です。
腹が減っては戦ができぬ、ということで今年もハーフタイムもぐもぐは継続。
今節のコラボどら焼き、オマラのクッキークリーム味です。
ビターな感じを想像していたのですが、しっかりと甘くて意外でした😳
彼は甘党なのかも知れませんねー。
補給を終えて3Q、FEのポゼッションから。
並里のプルアップジャンパーは決まらず。
対する川崎は一度は攻撃に失敗するも、ジョンソンがオフェンスリバウンドからそのまま押し込んで先手を主張、36-40。
FEも直ぐに並里のスリーで追い上げ39-40。
ここから点の取り合いに…必死に逃げる川崎vs噛みついて離れないFEの構図で一気に積み上がっていくスコア。
FEはオマラとヘンリーの攻撃力でゴリ押し、川崎は米須がシュートもアシストも決める八面六臂の活躍を見せます。
米須は特別指定のアーリーエントリーですが、既に主力レベルの活躍が出来ており、今後を考えるとマークレベルを上げねばなりませんね。
3Q残り6:26、川崎がジョンソンのスリーで46-50とやや前へ出かけますが、ここでFEは浩陸がペリメーターからのジャンパー、更にドライブでライトのファールを誘って獲得したツースロー(2/2)と連続得点で50-50とタイスコアに。
ここで流れを掴みたいFE、我慢強く守って川崎にシュートを撃つことすら許さず24秒バイオレーション!グッディ!
3Q残り4:51、直前のグッドディフェンスから得たチャンスにオマラがゴール下でフックショット…決まってポインツオフターンオーバー、52-50!逆転!!
更に裏のポゼッションではお返しとばかりにゴリゴリとフックを狙ってきたジョーンズをオマラが封殺して浩陸がリバウンド、グッディ!
3Q残り4:20、その流れで浩陸→ヘンリーとボールが渡るとヘンリーは隙を見せた川崎守備陣に向かって突進、米須と飯田遼が慌てて寄せますが構わず突っ込み軌道の高いスクープショット…これがゴールに吸い込まれて54-50!ナイスシュート!
これを見て川崎ベンチは後半1回目のタイムアウトを選択。
ここまで比較的優勢に進めていたところに一気の連続得点で前に出られたことはロネン・ギンズブルグHCには不満でしょう。
タイムアウト明け、メンバーも入れ替えて攻勢に出た川崎ですが、アレンのスリーは失敗。
逆にFEはリバウンドを確保したオマラからヘンリーへとボールが渡り、ヘンリーがそのままプッシュ→ペイント近くに侵入、ドライブに行く素振りでアレンを後ろに下げる→それを見てから落ち着いてフローター!56-50!
これで流れを掴んだFE。
ジョーンズにフリースローを与えて1点は返されるも直ぐ様反撃。
3Q残り3:26、ヘンリーからのパスを受けた浩陸がコーナースリー…59-51!
裏の守備ではしつこい守備で山内のターンオーバーを誘い守りきることに成功。
3Q残り2:41、ローポストしたオマラから内尾、ヘンリーと素早く渡ると最後は浩陸が僅かな隙を見逃さず連続スリー!62-51!
川崎は起死回生を期して篠山がスリーを狙ってきますがリングに嫌われてオマラがリバウンド確保。
3Q残り2:18、オマラからボールを受けてヘンリーがプッシュ→左45°付近で浩陸のマークマン・篠山を佐土原がスクリーン→ヘンリーから浩陸へキラーパス、サイドステップして篠山を更に引き剥がしてスリー…3連続スリー!64-51!
中村浩陸、なんと勝負強い漢だぁぁぁ!!!
FEに移籍してからは長い不調があったり、大怪我もあったり…なかなか本領を発揮出来ない日々を過ごしてきた浩陸ですが、この3連続スリーには身震いしました😇
これまでも石川海斗、笹山貴哉と素晴らしい先輩たちから学んできた浩陸ですが、今季からはその「先生」に並里成が加わったことで更に一皮剥けたように感じます。
いままでの高い守備強度と明るいキャラはそのままに、スリーや難しいタフショットなどオフェンスのスキルが格段に向上…いずれ並里すら脅かす存在になるかもですね。
ここで川崎は堪らず後半2回目のタイムアウト。
ヘンリー&浩陸のコンビに3度も連続でやられたのにはギンズブルグHCもお冠でしょう。
一気に突き放されたことはもちろんですが、雑な攻撃からのターンオーバーと失敗、そして何より同じ相手に3度も崩されるのはちょっと私の知っている昨季までの強かな川崎「らしさ」は感じられません。
再びのタイムアウト明け、川崎はアレンがスリーを放ちますが失敗。
3Q残り1:52、オフェンスリバウンドを確保したヘンリーから速攻に走ったオマラへタッチダウンパス!ファストブレイク成功で67-51!
アレンのシュートチェックから一気に前へ走ったオマラの献身ぶりが光るプレーです🔥
川崎は長谷川のスリーで漸く得点して67-54。
このクォーター最後はヘンリー、アレンと両チームのスコアラーがドライビングレイアップでそれぞれ得点。
FE名古屋がこのクォーターを33-18とビッグクォーター。69-56と一気に捲ります。
勝負の第4Q、FEのポゼッションから。
ヘンリーのアシストからゴール下に潜り込んだ佐土原にパスが通り、ジャンパーを沈めて大事な先制点獲得!71-56!
川崎も反撃すべく立ち向かってきますが、米須の安易なパスをヘンリーがスティール!
ヘンリー→浩陸→フェミと渡ってファストブレイク&ポインツオフターンオーバー!73-56!
ヘンリーはシュートに、スティールに、アシストに…どこにでも顔を出す活躍ぶり。
これで完全にリズムを崩した川崎。
米須から逆サイドのアレンに通してスリーもショート、ヘンリーがディフェンスリバウンド。
そのままヘンリーがプッシュしてフロントコートへ。
ヘンリーは追走してきたフェミにパス→ヘンリーがアレンにスクリーン→慌ててジョーンズが寄せますがフェミは構わずスリー…突き刺さって76-56!
ヘンリーも素晴らしいですが、難なくロングレンジから決めるフェミも素晴らしい👏
ここからややゲームが落ち着き、お互いに守り合いながらスコアしていく展開に…20点前後で推移するスコア。
4Q残り7:09、ボールプッシュしたフェミがヘンリーと入れ替わるように右コーナーへドリブル→マークマンがアレンから長谷川にスイッチ→ドライブに行く素振りで長谷川を騙し、スリーポイントラインまでステップバックしてスリー…この日2本目のスリー成功!83-62!
更にしっかり守って川崎に得点を許さずに迎えた4Q残り5:58。
フェミのスリーはエアボールでエンドラインを越えそうになるも、内尾が果敢にジャンプして確保し空中からのパス→そのパスをオマラが必死の確保、アレンが阻止を狙いますがオマラがレフェリーの笛と同時にねじ込んでバスケットカウントエンドワン!85-62!
沈めたオマラも凄かったですが、褒めるべきはそのひとつ前の内尾のプレー。
本来なら無理だと見逃してしまうようなルーズボール。
川崎側が「アウトオブバウンズだろう」と見逃したボールに彼は猛然と飛びつき、決定機を演出しました。
これぞ泰三HCが常々言っているFE intensityの体現です…50:50のルーズボールには絶対に行け、というヤツですね。
泰三HCが「内尾はウチでNO.1のディフェンダー」と言っている意味がよくわかるワンシーンでした。グッジョブ!
オマラはワンスローも当然の如く沈めて86-62とこの日の最大点差までリードを拡大。
その後川崎は篠山や零也がアレンを上手く活かしてスコアを動かしていきますが、やはり最大24点まで開かれた点差が大きくのしかかってきます。
少しずつ点差を詰められたFEも反撃。
4Q残り3:28、スリップしながらも保岡が繋いだボールを並里からゴール下のフェミに→3人に囲まれながらも上手く凌ぎ、相手の接触をもらいながらジャンパーでバスケットカウントエンドワン!ワンスローも決まって92-69!
ここでFEは神田壮一郎を投入、若手へのタイムシェアに突入。
更に零也にファストブレイクを許した後には山崎凜と「JACK」こと曾祥鈞も投入。
普段なかなか出番を得られない彼らですから、例えガベージタイムだとしても自身の存在を首脳陣にアピールするような活躍が求められます。
JACKはディフェンスリバウンドを確保、山崎はスティールを決めるなどアピール。
特に山崎と神田は攻守に積極的に随所に顔を出して良い感じです︎︎👍
コート上は並里以外全員若手ということで当然川崎の猛反撃を受けますが、それもまた勉強。
なかなかスコアが出来ずに苦戦するヤングメンたちですが、この経験がきっと後半戦に活きてくるはず。
4Q残り0:15、JACKとのピックアンドロールでマークマン・零也を振り切った神田がドライブ、ジョーンズがブロックに飛びますが左手でフワッとしたショット…これが決まって94-77!
神田は攻撃の場面でわりと躊躇せずにアタックしてくれるのでもっとスキルが身についてくればかなり面白い存在になる気がします。
最後は山内がスリーを沈めて94-77。
スローインを内尾が受け取ったところでブザーでノーサイド。
94-77でFE名古屋が2025年ホーム初勝利!
これで年末から5連勝を達成!
大きく膨らんでいた借金も遂に「1」と完済目前までこぎつけることに成功!
途中まではロースコアのクロスゲームでしたが、後半一気に突き放す捲り差し。
特に浩陸の3連続スリーとフェミの2本のスリー、それらを引き出したアーロンのアシスト、そしてルーズボールに飛び込んだ内尾のファイトが素晴らしかった👏
特に内尾のあのプレーからのオマラのバスカンが相手の戦意を完全に折ることになりましたから、アレは本当に大きなワンプレーでした。
課題としているタイムシェアでもガベージタイムを中心に若手たちに川崎という難しい相手の強度を経験させられたのは意味があったと思います。
良いプレーを見せてくれた選手にはしっかりとプレータイムを与えてあげて欲しいです。
対する川崎は前半は粘り強く戦ってリードを奪うも後半一気に突き放される悔しい逆転負け。
ジョーンズのファウルトラブルも痛かったですが、それ以上に無駄なミス・ターンオーバーや雑な攻めが多かったように見えました。
先発で出た柏倉や飯田が無得点ではなかなか厳しいですね。
逆に途中出場の山内、米須といった若手がしっかりとスタッツを残したことはGAME2やそれ以降に繋がっていく明るい材料です。
GAME2はテコ入れを図ってくることは確実でFE側も警戒を怠ってはなりませんね。
難敵である川崎から勝利出来たことは喜ばしいですが、浮かれることなく翌日に繋げて欲しいと思います。
コーチがいつも言っていますが、「2日間80分やり通す」が大事ですからね…しっかりやり切りましょう!
ともあれ言わせてください、ナイスゲーム!
#個人雑感
フェミ 7.0
要所で輝く得点能力で後半の捲り差しに貢献
並里 6.0
正直あまり良くなかった…というか相手(主に柏倉)と手が合わないのかもね
佐土原 7.5
今日も元気に2桁得点💪
もう押しも押されぬ日本人エースです
天昇 6.5
得点こそ奪えなかったがスティール、リバウンド、カットインとやれることをしっかりやった
ヘンリー 8.0🔥
20PTS、10AST、9REBでトリプルダブル未遂
エースとしてチームを牽引した
浩陸 8.0👑
圧巻の3連続スリーで勝利を手繰りよせた
守備でも持ち味の粘り強い対人守備で2STLと存在感特大
神田 6.5
リングにアタックする姿勢は良い
あとは守備のレベルを上げたい
内尾 6.5
得点こそ2と伸び悩んだが守備面での貢献が大きかった
あのルーズボールには痺れたよ⚡
保岡 7.0
攻守において自分のやれることをやる、若手たちのお手本になれるグッドプレイヤー👏
オマラ 7.5
得点やREBはもちろんだが献身的にプレーする姿で周りを背中で鼓舞する姿勢がGood👍
JACK 6.0
プレータイムは得たが物足りない
せめて10分くらいは出られるように成長したい
山崎 6.5
スタッツに現れない貢献の大きなタイプ
ベンチからの声出し、そして積極的なプレースタイルはもっと評価されても良い
泰三 7.5
連勝中とは言え、「手負いの虎」である川崎を相手に勝たせた手腕は流石の一言👏
川崎 MIP
アレン 7.0
途中出場ながら30分以上出場して25PTS、9REBと気を吐く
彼がいなかったらワンサイドになっていたかも
途中でジョンソンが痛めるなどヒヤリとするシーンもありました。
両チームともに怪我人を出さずにGAME2も戦いたいですね。
#1/12 GAME2
#GAME2前フリ
前日のGAME2を快勝。
遂に借金が1まで減り、この試合を制すれば5割というところまで挽回したFE名古屋。
ここをスッキリ勝って気分良くオールスターブレイクに突入したいものです。
とはいえ相手はここまで低迷しているとはいえ名門クラブである川崎。
そう易々と連勝させてくれるような相手ではありません。
特にここ最近は調子を取り戻しつつあり、また前日を観ても崩された3Q以外は守備が堅く、FE対策を施して強度を上げられれば攻略に苦労することは必至。
連勝中という高揚感が上手くいかなくなると焦りに変わることは往々にしてあることですので、そもそもそういう展開に持ち込ませないような試合運びが求められます。
前日はゲストの登場もあり、華やかな雰囲気でスタートしましたがこの日は一変。
トップチームの試合前に予定されたのはBリーグU18エリートリーグ公式戦、FE名古屋U18vs琉球ゴールデンキングスU18の一戦。
バチバチのユース公式戦であり、お互いにリーグ最終戦で3年生にとってはコレが最後のリーグ公式戦です。(FEは2位以下が確定でこれが今季最終戦、キングスはドルフィンズの結果次第では1位抜けでインターナショナル杯出場の可能性有り)
前回のU18ホーム戦の際は突発的にブーストを行いましたが、今回はFEのエンブレムを背負うことを選択してくれた彼らをもっと後押ししたい、そして3年生たちに笑顔でラストゲームを戦って欲しい…ということでブースター有志で組織的応援を行うことに。
ユースチームと繋がりのある方に選手本人たちに確認してもらいコールネームを確定。
トップチームの応援に少しでも近いブーストをする為にカンニングペーパーを用意します。
前回も試合途中から演出チームの方たちが気を遣って下さりトップ同様のSEを入れてくれたのですが、今回はなんとロスター発表からトップ同様にFE girlsが選手たちの花道に!
MC TASHもトップさながらのロスターコール!
そして試合開始からSEを入れてくれる演出チーム!
なんという激アツブースト…みんなユースっ子たちの活躍を見たいのですね😭
演出演者チームも含めてFE Familyなんだと実感出来て胸アツです。
こんなんしてくれたら我々ブースターもやらない訳にはいかんじゃないですか!(最初からそのつもりだったけどさ🤣)
開始時間が早くトップチームほどの人数がいる訳ではありませんが、間に合った声出しブースターたちが全力のブースト。
FEはコールリーダーがいませんので誰が音頭を取る…というのは無いのですが、私も言い出しっぺの1人としてなるべく率先して声出しをすることと良いプレーのあった時の個人コールの頭出しを意識してブーストします📣
そんなみんなの熱意に応えるようにヤングFEも躍動。
ヤングキングスに先行されながらも粘り強く喰らいついていきます。
キングスは現在西地区2位の強豪チーム。
対するFEはギリギリでエリートリーグ出場を勝ち取り、西地区4位と苦戦しているチーム。
戦力差はあるのかも知れませんが、トップチーム同様に諦めずに粘り強く戦う彼らの姿からは確かに「FE intensity」を感じます🔥
後半に入ると徐々にヤングキングスの地力の前に突き放されていきますが、諦めずに果敢に戦い続けるヤングFE。
ルーズボール、リバウンド、前向きな声掛け…本当に良いチームです。
この後にトップの試合がありますが、温存など一切考えずにフルブースト📣
当たり前ですが、それが彼らの頑張りに報いることです。
それでも終わりの時は必ず訪れるもの。必死の抵抗も敵わず試合終了。
52-70で琉球ゴールデンキングスU18が勝利。
FE名古屋U18は悔しいリーグ最終戦となりました。
それでもサイズに優る強敵を相手に終始奮戦。
#6 児玉陸玖(リク)、#10 山本奨(マサシ・主将)などを中心に必死の抵抗。
要所で攻守に顔を出し続けたリク。
そして主将としてチームを牽引し、ガードとしてもゲームを作ったマサシ。
個人的に目に付いたのはその2人、いずれも3年生でラストゲームでした。
試合終了後には実質的な指揮を執ったアソシエイトコーチの飛田浩明(元FE名古屋 #18)と3年生たちがそれぞれコメント。
トビからは厳しくも愛のある言葉が選手たちに伝えられました。
昨夏の現役引退後からFEに戻って指導者の道を歩み始めたトビ。
コメントからも選手たちのことを想って指導しているのが伝わってきて凄く嬉しかったです…これからもユースで、そしていつの日かトップで指揮を執るトビの姿が見たいですね。
3年生たちからはこれまでの感謝の言葉と今後についてのコメントが相次ぎました。
リクは関東の大学でマサシは中京大学でバスケを続けるそうです。
学バスには疎い筆者ですが、彼らが大学バスケで活躍するのを楽しみにしています。(インカレとかなら結果を知れますし、中京大は現地で観ることも可能でしょうし)
結果こそ残念でしたが、必死に戦う彼らの姿に感動を覚えましたし、共に戦えたことが嬉しかったです。
FE名古屋U18のみんな、本当にありがとう!
3年生は新天地で、2年生以下は来季も頑張ろうね!
そんなU18の試合後には予想もしなかった嬉しい出来事が…
選手のお母様おふたりがわざわざ私のことを探してくれてブーストに対してお礼を伝えにきてくださいました。
「応援の為に声を出す」というブースターとしては当然のことをしたまでなのですが、有難くお言葉を頂戴いたしました。
彼らの必死に頑張る姿を自分の若かりし頃の姿と重ねてしまい胸に来るものがあり…そもそも必死に頑張る若人たちの熱いプレーを見たら応援せずにはいられませんよ?
おふたりとも他のブースターの皆様にも感謝をお伝えください…とおっしゃられていましたのでnoteでも共有させていただきます。
改めてU18の選手、コーチ、スタッフ、保護者のみなさん、そして早い時間から一緒に応援してくれたブースター仲間の皆さんに私からも御礼申し上げます。
さて普段ならウキウキのアリグルタイムですが、ひと試合やり切った後なので無性に腹が減るという燃費の悪さ🤣←
ガッツリした物を食したい…ということで熊猫厨房さんに突撃。
前回食べて美味しかったのでリピート。
今回は唐揚げは付けずにその代わり大盛りです…山椒がピリピリと効いてスパイシー🌶
腹ぺこ状態だったのでムシャムシャと頬張ってしまいました…美味い😋
しかし「これでは足りぬ、もっと栄誉をよこせ」と身体がアラームを鳴らしています。
困った時はうめざわさん!(?)
ということでうめざわさんで買ったアーモンドチョコどら焼き、そしてそれでも足りない感じがしたのでくずひや(ブール)を買いに走ります...(´・ω・)イソイソ
どちらも定番中の定番メニューですが、飽きのこない美味しさで大好物です💕😋😍💕
漸くお腹が満足してくれたところでゲストの登場…今節はドラゴンズコラボデー。
ということでバンテリンドームナゴヤの「華」である、チアドラゴンズの皆さんが来場してくれました⚾
(ドアラは福岡にて別件のお仕事の為、今回は来場せず)
チアドラはNPBでも屈指のパフォーマンスを誇る激アツチアチーム。
昨季に続いて元FE girlsでもあるHARUさんの来場を心待ちにしていたのですが、今回の遠征メンバーには選出されず。
しかしメンバー一覧を見ると別のあるメンバーの名が目に飛び込んできました…
MAIさんだ!私がチアドラで1番推しているMAIさんだ!!
知っている方は知っていると思いますが、実は彼女はFE名古屋にも縁のある人物です。
オフの日にBリーグ観戦に訪れているMAIさんを見かけたことも何度かあり、色々なことも重なってとても好きなチアさんです。
MAIさんのパフォーマンスをこんな間近で見られるなんて…推してて良かった…(でも叶うなら正面から見たかった🥹)
チアドラゴンズのみなさん、来場ありがとうございました!
またの来場をお待ちしております!
そして今度はドアラも連れてきてね🐨
試合開始前から話題てんこ盛り。
GAME1に負けない程の激戦となったGAME2を振り返ります🔥
#GAME2試合全体雑感
ジャンプボールはショーン・オマラが勝利してFEが先攻。
アーロン・ヘンリーのフェイダウェイは落ちるもオマラがオフェンスリバウンド確保。
オマラがセカンドチャンスポイントを狙ってシュート体勢に入りますがサッシャ・キリヤ・ジョーンズの接触で笛、ツースロー獲得!
オマラは1本決めてFEが先制、1-0!
落とした2本目のリバウンドを佐土原遼が確保→オマラに再び託すも今度はジョーンズのブロックにあい失敗→並里成がオフェンスリバウンドを確保するも攻めきれず24秒バイオレーション。
前日とは明らかに川崎の強度が異なり、警戒レベルを更に上げねばなりません。
「今日も昨日と同じようにやれば勝てる」という慢心が相手に少しでもあれば呑み込んでしまうのが川崎のような名門クラブです。
特にいまの川崎は「手負いの虎」状態ですので、そのなりふり構わぬ我武者羅な姿勢に恐怖を感じます。
裏の川崎の攻撃は防ぐも、保岡龍斗の安易なパスをジョーンズに狙われてスティール。
ジョーンズ→米須玲音→ロスコ・アレンと渡り、最後はワイドオープンになった米須に戻してスリー…これが決まってファストブレイク&ポインツオフターンオーバーで1-3。
前日は開始早々からファウルトラブルに陥って存在感を発揮出来なかったジョーンズですが、この試合は出だしから本領発揮といったところでしょうか。
FEも直ぐにオマラのレイアップで追いついて、更に追い越そう…となったのですが、1Q残り7:40にヘンリーに対してテクニカルファウルが宣告されます。
直前のオフェンスでファウルを取ってもらえなかったことに対してヘンリーなりにレフェリーに異議を伝えようとしたのですが…この笛を吹いたレフェリーとはどうもチーム全体としても相性が悪く、微妙な判定も複数ありましたが、ルールはルール。
執拗な抗議はテクニカルの対象ですのでヘンリーも今後は気をつけて欲しいところです。
このテクニカルのフリースローはマシュー・ライトが決めて3-4。
続く川崎のポゼッションでは米須→ジョーンズでアリウープに成功して3-6。
前日もこのラインにはかなりやられており、特にアシストを量産した米須のマークを強める必要はありそうです。
これで川崎に流れが傾くか…?となったのですが、それを食い止めたのは先程テクニカルをもらったヘンリー。
1Q残り7:25、フロントコートへプッシュしそのまま緩急をつけてドライブ、一気呵成のレイアップで川崎陣内を切り裂いて5-6!更にアレンのファウルも引き出してバスケットカウントエンドワン!
ミスしても直ぐに取り返そうとする姿勢は来日初期のアーロンにはあまり見られなかった姿勢なので彼もどんどん成長しているのだなあ…と改めて実感します🙂↕️🙂↕️
ヘンリーはワンスローも沈めて6-6のタイに。
しかしこれでも止まらない川崎。
1Q残り7:12、米須のこの日2本目のスリーを被弾して6-9。
更にその裏のFEの攻撃、保岡のコーナースリーが落ちるとアレンがディフェンスリバウンド。
こぼれ球は飯田遼が確保、米須に渡している間に猛ダッシュでペイント内に侵入するアレン→米須からアレンにタッチダウンパス、ジャンパーが決まって6-11。
これを受けてFEベンチは早くもタイムアウトを要求。
直前のプレーはヘンリーがボールから目を切っていた僅かな隙を突かれたものですが、その隙を突いたポイントガードの米須が素晴らしい。
どうやら彼はプロ初スタメンらしいのですが、ここまでの全ての得点に絡んでこの時点で既に6PTS、2ASTと大暴れ。
正直言って殆どノーマークの存在だっただけに対処に苦労している感はあります。
川崎期待の若手であるのはわかっていますし、高校、大学と高いレベルで活躍していた選手ですからもちろんスカウティングはしていたでしょうが、プロ初スタメンでここまで活躍するとは…FE側はもちろん川崎側ですら思っていなかったのではないでしょうか。
何にしても米須の勢いを止めないことにはマズいです。
タイムアウト明け、FEは並里がしっかりコントロール。
1Q残り6:34、ヘンリーに一旦預けたボールをもらいにアウトサイドへ出てパスを受け取った並里がそのまま外回りでドライブ→一気にシュートの体制もジョーンズがブロックに飛んできたのを見て瞬時にパスに切り替え→オマラに渡ってゴール下…をライトがファウルで止めてツースロー獲得。
オマラが2本揃えて8-11と反撃の狼煙!
川崎の攻撃を防ぎ続けて迎えた1Q残り5:31。
トップの位置にいたヘンリーからペイント内の佐土原に鋭い縦パス→飯田がマークについていますが、佐土原は構わず突撃してジャンパー…バスケットカウントエンドワン!
佐土原のフィジカルの強さはちょっと日本人離れしていますね。
ワンスローは失敗で10-11。
ここからは守り合い、我慢の時間帯に突入。
両チームともにある程度攻撃の形は作れるのですが最後のフィニッシュが決まらず。
スコアは停滞したまま約2分が経過。
先に試合を動かしたのは川崎。
1Q残り3:24、篠山竜青がジョーンズとのピックアンドロールで内尾聡理を出し抜き、ステップバックミドルを突き刺して10-13。
やはりここぞの場面で決めてくる、「ミスター川崎」の勝負強さは敵ながら天晴です。
ロースコアで推移する展開。
FEの反撃は1Q残り2:45、佐土原からのパスを受け取った杉本天昇がマークを引き摺りならがらもドライビングレイアップ!12-13!
ここ最近はなかなか出番を得られない日も多い天昇ですが、動きにキレがあって調子自体は悪くなさそうなんですよね…
首脳陣には首脳陣の考えがあるので深くは触れませんが、もっと出番があって良い選手だと思います。
川崎はジョンソンのツースロー(1/2)、ジョンソンのダンクと連続得点して突き放しにかかりますが、FEは前日大活躍の中村浩陸がスリーで追撃。
1Q残り1:02、相手のターンオーバーから得たチャンス、オマラが高い位置でボールを受けている間に「フェミ」ことオルフェミ・オルジョビがインサイドへ侵入→フェミにボールが通りますがアリゼ・ジョンソンがファウルで止めてツースロー獲得。
川崎はこれでこのクォーター、なんと9つ目のファウル。
激しいのは激しいのですが、ここまでファウルで止められるとこちらとしては怪我など別のことも心配になってしまいます。
このツースローはフェミがきっちり決めて17-16!逆転!
残り約1分間はお互いに攻めきれず17-16で立ち上がりを終了。
出だしは完全に川崎ペースでFEはあまり良くなかっただけに、よく立て直したと言えます。
2Qは川崎のポゼッションから。
米須がこの日早くも8得点目となるドライビングレイアップを決めて17-18。
しかしFEも直ぐ様、オマラとの連携でフェミがスリーを沈めて20-18。
お互いにジリジリと点を取り合っていきますが、優位に進めたのはFE。
2Q残り7:25、並里が米須を背負いながらもゴール近くまで進撃→オマラとジョーンズがゴール前でやり合ってる間隙を突いて佐土原がコーナーからゴール真下へカットイン→並里から佐土原へキラーパス、難なくジャンパーを決めて26-21!
連携が綺麗に決まってスカッとするオフェンスでしたね✨
これを見て川崎ベンチがこの日初めてのタイムアウトを要求。
ここまでは失点こそすれど綺麗に崩されてはいなかっただけに、修正を図りたいと思うのは当然でしょう。
タイムアウト明け、川崎のポゼッション。
米須が自らフローターを狙うも失敗、オフェンスリバウンドを確保→長谷川へパスを狙うも米須のパスはあらぬ方向へ…ターンオーバー。
このチャンスをFEは見逃さず、オマラとのピックアンドロールで米須を引き剥がした並里がドライビングレイアップ!28-21!
プレーに若さが出た米須とベテランらしい落ち着いたプレーを見せた並里が好対照でしたね。
この後はお互いに点を取り合い30-26というスコアでオフィシャルタイムアウト。
オフィシャルタイムアウト明けはお互いにターンオーバーが発生。
2Q残り4:14、ジョンソン→ライトでバックドアカットからのショット、30-28。
しかし直後のFEポゼッション、マッチアップミスでワイドオープンになった保岡が躊躇の無いスリー、33-28!
お互いに派手な攻撃を志向するチームではないので、派手にスコアが動く訳ではありませんが、激しい守り合いの玄人好みの展開。
5点前後で推移して我慢比べ。
先に抜け出したのはFE。
2Q残り2:05、じっくりとした攻めからクロックギリギリでフェミがフェイダウェイ…ブザービーターで37-30!
フェミはダンクなどの派手なプレーを好むタイプではありませんが、状況に応じたオフェンスの手札が多い選手でこういうロースコアの展開ではジョーカー的な活躍が期待出来て頼もしいです。
ここで川崎が前半2回目のチャージドタイムアウト。
大きく崩れてはいませんが、前日の敗戦から「手遅れになる前に先手を打つ」というギンズブルグHCの強かさが窺い知れます。
流石チェコ代表を10年以上率いた名将ですね…まあウチの泰三も負けてないですがね😤
タイムアウト明け、川崎はライトに託しますがスリーはリングに嫌われます。
ここが決まらないとなかなか点差は詰まりません。
逆にFEはその裏にフェミがスリー、こちらは決まって40-30とこの日最大の10点差までリードを拡大。
それでも川崎は直後にジョンソンが難しいフックショットを沈めて40-32。
更にディフェンスで24秒バイオレーションを奪うと再びジョンソンがドライビングレイアップでポインツオフターンオーバー、連続得点となって40-34。
その後はスコアは動かず40-34、FEの6点リードで前半終了。
リードはしていますが、川崎の気迫のようなモノを感じる展開であまり余裕は無いかな…といったところ。
後半はしっかりと修正を図ってくるでしょうし、FEもしっかりと対応してもらいたい。
さて、お決まりのハーフタイムもぐもぐ。
この時点でユース戦40分+トップ戦20分と既に60分のフルブースト。
脳みそは酸欠で頭痛が始まり、腕はクラップのし過ぎて筋肉痛、喉は当然ガッサガサと既に満身創痍(笑)…比較的体力気力のある方だとは思っていますが身体は正直ですね()
この日のオヤツはお馴染みリードくんまんじゅうです🦅
リードくんのお顔を模したまんじゅうで、お味はIt’s 和菓子という柔らかい甘さで美味しゅうございます😋
買いに行った時、うめざわさんの近くでお出迎えしてたリードくんに「リードくんの生首」買うよー、と言ったらうめさんに「生首言うな😇」と叱られ、ご本鳥からは「👉😑👈」という反応を頂きました…悪ふざけしてゴメンなさい(・ω<) テヘペロ←
閑話休題
暫しの休息を終えて迎えた第3Q。
FEのポゼッションからリスタート。
ヘンリー、オマラとファウルドローンでチャンスか…となりましたが、並里がジョーンズにスティールされて攻撃失敗。
その裏のポゼッション、川崎はライトにスリーを撃たせますが失敗。
しかしジョーンズがオフェンスリバウンドを確保、セカンドチャンスはライトがレイアップで40-36と川崎が後半の主導権を握ります。
当然FEも反撃に出ますが川崎の激しい守備の前に弾き返されます。
なかなか打開のキッカケを掴めない間に、ライトのペリメータージャンパー、更に米須が並里からスティール→ジョーンズのファストブレイクのダンクで40-40とあっという間に同点。
これを見た泰三HCは早くも後半1回目のタイムアウトを要求。
何かが大きく変わった訳ではありませんが、シュートが決まらないFE。
慢心…は無いと思うので、どちらかというと焦りでしょうか。
お互いに強度は高くやっている分だけ我慢の時間帯というものがどうしてもあると思うので、そこを如何にして乗り越えるか。
タイムアウト明け、ヘンリーに託しますがジョーンズのブロックで失敗。
前日はファウルトラブルでベンチにいる時間が長かったジョーンズが問題なく出られているのは川崎にはプラス要因、FEにはマイナス要因。
これがこの日2本目のブロックで、FEも彼の攻略にやや時間を要している様子。
裏の川崎ポゼッション、セカンドチャンスまでいってライトのペリメーターで40-42、川崎がここにきて逆転。
FEはその直後にオマラがファウルドローンでツースロー獲得、1本決めて41-42と漸くの後半初得点。
ここから動き出すスコア。
追いつけそうで追いつけないFE、突き放せそうで突き放せない川崎。
3Q残り6:43、オマラとの連携でマークマン・ライトを引き離した内尾がそのままアタック、ジョーンズのブロックも掻い潜ってドライビングレイアップ!45-47!
なかなかFGの精度が上がらずに少しプロの壁に当たっている感のある内尾ですが、ここ最近はオフェンスでも積極性が出てきており、持ち前の守備力もあって既にチームに欠かせない存在になりつつあります。
これを受けて守備の強度を上げて突き放しを図る川崎。
FEにターンオーバーを連発させるプレッシャーの高さでじわじわと追い詰めてきます。
攻撃面でもジョーンズの連続得点、ジョンソンのゴール下と攻めて45-53。
3Q残り4:18、佐土原がライトにスティールされターンオーバー、ジョンソンがシュートモーションに入ったところをヘンリーがファウルで止めてツースロー。
ここでFEベンチは堪らず後半2回目のタイムアウトを選択。
既に1度タイムアウトを消化していますが、後半は全く流れを掴めず、ここまでの6分弱で5-20のランを喰らってはこの選択もやむを得ません。
修正を期したタイムアウト明け、ジョンソンのツースローは1/2で45-54。
3Q残り3:57、内尾のパスをジョンソンに狙われてスティールでターンオーバー…そのままファストブレイクか、となったのですがジョンソンの前に立ちはだかったのは浩陸。
上手く身体をコースに入れて吹き飛ばされながらもシュートをブロック!
こういった展開では得てして集中力が切れてしまいがちですし、170cm台の選手が200cm台のビッグマンとタイマンするのはかなり勇気が要りますが、躊躇することなく身体を張れる浩陸のメンタルと判断力には感服しますね。グッディ!🔥
ここでミスを犯した内尾に替えて保岡を投入。
保岡のスリーは落ちるもその後の川崎の攻撃を防ぎ切ることに成功。
3Q残り3:17、ヘンリーがディフェンスリバウンド確保、そのまま相手陣内まで切り込み、自らリングアタック!COAST TO COAST!47-54!
更に川崎の攻撃を防いで迎えた3Q残り2:43、直前にディフェンスリバウンドを確保していたオマラがペイントアタック。3人に囲まれるもこじ開けてシュート。シュートは落ちるもレフェリーはディフェンスファウルの判定でツースロー獲得。
ここで川崎が後半1回目のチャージドタイムアウト。
逆転こそしましたがチームファウルが嵩んでいる川崎としてはこれ以上無駄なファウルはしたくないところ。
特にここまで3ファウルのジョンソンはこれ以上ファウルすると危険です。
逆にFEはそこの優位性を活かして少しでも点差を縮めたいところ。
ぶつかり合う両チームの思惑。
タイムアウト明け、オマラはツースローをきっちり決めて49-54。
川崎は引き締めを図る為に篠山を投入。
するとボールプッシュする篠山に対して激しいマークを見せる浩陸。
スティールを狙いますが、軽微な接触を吹かれてチームファウルが5に到達、篠山ツースロー。
結果こそファウルになりましたが、浩陸の「いけるならいつでもいくぞ」というファイティングスピリッツは全員が見習って欲しいです🔥
篠山は2本揃えて49-56。
直後の3Q残り2:17、浩陸がオマラとのピックアンドロールで篠山を振り切りアタック。
篠山が後ろから接触してシュートは落ちるもツースロー獲得。
「やらたらやり返す…倍返しだ」とはいきませんが、直ぐに取り返したことは評価すべきです。(倍返しだと4点プレーが必要😇)
浩陸もきっちり2本揃えて51-56!
やや膠着状態に陥りますが、先にゲームを動かしたのはFE。
3Q残り0:41、激しく守る保岡とライトが接触、ライトの肘が保岡の顔面を捉えてオフェンスファウルの判定。
泰三HCがHCチャレンジでファウルのグレードを確認を申し立て…判定変わってライトにアンスポーツマンライクファウルが宣告。
ツースローとその後のポゼッションを獲得!
保岡は2本とも成功させて53-56!
更にFEのポゼッション。
3Q残り0:34、ヘンリーがドライビングレイアップで決め切って55-56!あと1点!
しかし攻撃の手を止めない川崎。
3Q残り0:15、先程アンスポで無駄な失点を招いたライトが失地回復のスリー、55-59。
ライトはこれで17PTS、米須は5AST。
川崎4点リードと逆転されて第3Q終了。
残り10分、両チームの守備強度を鑑みるとそう多くの得点が入るとは考えにくく、このままロースコアゲームとなるならばひとつひとつのプレーがとても大切になりそうな予感です。
4Q立ち上がり、米須のパスミスでターンオーバー、FEのポゼッションは保岡に託してロングスリーを狙いますが失敗。
再び攻撃権は川崎へ…ライトのプルアップジャンパーは落ちるもアウトオブバウンズでアドバンテージ川崎→米須からライトに通ってペリメーター、55-61。
更にFEの攻撃を防いで続け様にジョーンズのジャンパーが成功、55-63。
なかなかスコアを動かせないFEですが、守備では根負けすることなく耐え続けます。
4Q残り7:16、ディフェンスリバウンドから浩陸がプッシュ→ゴール付近にいたヘンリーへパス→ヘンリーがマークについた山内ジャヘル琉人の遥か上を行くフックショット、57-63!
追い上げたいFE、突き放したい川崎。
僅か6点差、両チームの火花散る攻防。
FEは保岡がプルアップジャンパーを沈めて59-63とします。
欲しいところで決める。
シューターとしての面目躍如ですね!
しかし次のFEポゼッションでは並里がライトにスティールを喰らってターンオーバー。
並里はこの日4個目のターンオーバーで正直この出来だと浩陸を下げてまで戻した意味がありません。
直後の川崎の攻撃こそ防ぎますが、司令塔にミスが多発していることもあってどうも上手くいかない攻撃。
こんな時に笹山がいてくれたら…と思ってしまうほど並里の調子がイマイチ。(浩陸出ずっぱりだと浩陸のスタミナがもちませんし…)
攻め切れないまま残り5分経過。
4Q残り4:44、オマラとジョンソンのマッチアップ。
スピードのミスマッチを突いて一気に仕掛けてくるジョンソン、オマラもしっかりと身体を寄せて守ってタフショットにさせますがボールは無情にもリングを通過…59-65。
ここで後半オフィシャルタイムアウトに突入。
残り5分弱で逆転までの画を描けるのか、コーチ陣のテコ入れに期待したいところ。
4Q残り4:27、ヘンリーのミドルショットは落ちますが、佐土原がオフェンスリバウンド→流れのままに押し込んでセカンドチャンスポイント!61-65!
漸くFEに傾く流れ。
4Q残り3:58、ディフェンスリバウンドから速攻→一気にプッシュするヘンリー→ノールックパスで左コーナーでどフリーになっていた保岡へ→保岡が渾身のスリー…これが突き刺さる!流れるようなファストブレイク!64-65!!
保岡はIce in my veinsのセレブレーション🧊
周りを信用してパスを出したヘンリーもそれに応えて沈めた保岡も素晴らしい👏あと1点!!
これには堪らず川崎・ギンズブルグHCがタイムアウトを要求。
後半は優勢に進めてこられた川崎ですが、前日に一気呵成の逆転を喰らっているだけに慎重になるのも致し方ありません。
タイムアウト明け、両チームともに攻撃に失敗。
FEはルーズボール争いでバックコートバイオレーションを取られる不運。嫌な空気。
4Q残り3:04、ジョンソンにペイントアタックされ、フックショットを沈められて64-67。
FEも反撃を期して攻め込みますが、米須とのポジション取り争いで手を使って押してしまった並里がオフェンスファウル。
並里はこれでこの日5個目のターンオーバー…流石にポイントガードが5個は多すぎます。
ここで並里に変わって好調な浩陸を再度投入。
4Q残り2:29、ジョンソン→ジョーンズのコンビにアリウープを決められて64-69。
結果先程の並里のターンオーバーからの失点となり、ここにきての5点差は非常に痛い。
泰三HCはここで勝負をかけて後半最後のタイムアウトを選択。
やや残り時間が多い時点でタイムアウトを使い切る展開は辛いですが、ここが勝負どころだということでしょう。
お互いにゴールをこじ開けられず、緊迫した空気のまま残り2分。
4Q残り1:27、ヘンリーのブロックで相手の攻撃の芽を摘むとそのまま速攻、佐土原がドライビングレイアップ!66-69!
更に川崎の攻撃を耐えてFEのポゼッション、ヘンリーに託してスリーを狙いますが失敗。
この日のヘンリーはスリーだけはきませんでしたね…
お互いに忍耐強く守って相手の攻撃を跳ね返す展開、見る見る減っていく残り時間。
4Q残り0:15、ジョンソンがドライビングレイアップも失敗…もジョーンズがプットバック、66-71。
諦めずに後詰めをしていたジョーンズがお見事なプレー👏
FEとしてはここにきての失点は痛すぎます…
FEも必死の反撃を試みますが、最後まで川崎のゴールを割れず。
4Q残り0:05、リバウンド争いで浩陸がジョーンズにファウルでツースロー。
ジョーンズが2本揃えて66-73、万事休す。
最後は浩陸のスリーが落ちたところでノーサイド。
66-73で川崎ブレイブサンダースが前日の雪辱を晴らす勝利。
FE名古屋はクロスゲームに持ち込むも、最後の最後で根負けする形となり、連勝が5でストップ。
この試合を制すれば5割復帰だっただけに悔しすぎる敗戦となりました。
ヘンリーのスリーのタッチが悪かったこと、並里・佐土原の主力2人で9個ものターンオーバーを犯したこと…敗因を考えればキリがありませんが、相手に強度で上回れたということに尽きるでしょうか。
対する川崎は連敗を阻止。
FEのミスに助けられた部分が多く、決して良い内容ではありませんでしたが、接戦を勝ち切れたという結果に価値があると思います。
米須と山内、2人の特別指定選手を使える目処が立ったことは明るい材料です。
同地区ですのでまだ対戦は2試合残っています。
この悔しさは必ず4月の次回対戦時に晴らしましょう!待ってろ、とどろきアリーナ⚡!
#GAME2個人雑感
フェミ 6.0
前半だけで10PTSもファウルトラブルから後半は機能せず
並里 5.5
4PTS、5ASTと最低限の働きは見せたが5TOは司令塔としては多すぎた
佐土原 6.5
最長出場で8PTS、8REBと活躍
しかし4TO、積極的ではあるが減らせるミスは減らしたい
宇都宮 ー(DNP)
展開によってはホーム初出場もあるかと思ったがクロスゲームがそれを許さず
天昇 6.0
短時間ながら攻守に存在感
保岡・内尾と同時起用もアリなのでは…?
ヘンリー 6.5
最後までシュートタッチは戻らなったが11PTS、4AST、7FDとエースとして最低限の仕事は果たす…単純に彼の日ではなかっただけ
浩陸 6.5
前日程ではないが7PTSをマーク
守備でも貢献大きく、欠かせぬ存在に
内尾 6.0
カットインなどの動き、得意の守備で存在感
だがもっともっとやれるはず
保岡 6.5🔥
シューターとして役目は果たす
ただもう少しだけFG%上げたかった
オマラ 7.0👑
10PTS、18REB、2BLK、8FDと獅子奮迅の活躍
ここまで競った試合になったのは彼のおかげ
JACK ー(DNP)
相手がアジア枠を上手く活用していただけに彼が1秒も出番を勝ち取れなかったのは痛すぎた
山崎 ー(DNP)
出番こそ巡ってこなかったが、終始ベンチから声を出して良い雰囲気作りに貢献した
泰三 6.0
難しい試合にさせてしまった責任はあるが、最後の最後まで粘らせた
もう少しだけタイムシェアさせたいが、それは選手の力量にも関わるので練習からしっかりとした準備をお願いしたい
川崎 MIP
ジョーンズ 7.5
前日のファウルトラブルから一転、しっかりと自分の役目を果たしてダブルダブルの活躍
苦しいチームを勝利へ導いた
大接戦を演じてくれた両チーム選手の皆さんに拍手を送りたいです👏
#次節に向けて
悔しい惜敗で連勝がストップしてしまったFE名古屋。
14勝16敗で中地区6位(全体14位)とポジションは変わらず。
一時期大きく膨らんだ借金は「2」まで減り、5割が見えるところでシーズン折り返し。
オールスターブレイクに突入します。
週末のオールスターゲームには若手選抜で佐土原、アジア選抜でJACK、チア選抜でKaren、マスコット選抜としてリードくんの出場が決定✨
オールスターに爪痕を残すような活躍を期待しています🦅
そしてオールスターブレイク明け、シーズン後半戦一発目はサブホームである豊田合成記念体育館エントリオに千葉ジェッツふなばしを迎えての1戦となります。
千葉は19勝11敗の東地区3位(全体8位)と千葉としては案外な順位ですが、チームの過渡期にあって若手とベテランを併用しながらこの順位につけているのはチームの底力を感じます。
チームの大黒柱であるジョン・ムーニーと伸び盛りの若手シューターである二上耀が故障者リスト入りして万全のロスターではありません。
それでもそこはBリーグ屈指のタレント軍団。
千葉が誇る絶対的司令塔の富樫勇樹、守備には定評のある原修太、昨季新人賞の金近廉などの日本代表経験者。
外国籍は点取り屋クリストファー・スミス、海外経験の豊富なディー・ジェイ・ホグ、中国人ビッグマンのマイケル・オウらに加え、短期契約で我らもよく知る「J3」ことジョナサン・ウィリアムズが加入した強力なカルテット。
若手には福岡第一高で内尾や神田とチームメイトだった「黄金世代」小川麻斗を筆頭に、トビン・マーカス・海舟、菅野ブルース、関谷間らのダイヤの原石たち。
ベテランとして経験豊富な西村文男、荒尾岳、田代直希が控える布陣。
そして今シーズンから元NBAプレイヤーであり日本代表の中心選手でもある「ワタナビ」こと渡邊雄太が新加入。
豪華なタレント軍団の中でも渡邊は強力な輝きを放っており、彼個人の能力はもちろん、富樫とのコンビプレーや強力なキャプテンシーなど最大級の警戒をせねばならない相手です。
上記のようなスター軍団を相手にFE名古屋がどう対峙するのか。
天皇杯3次ラウンドで対決した際にはギリギリまで追い詰めるも最後に振り切られて悔しい惜敗(85-80)を喫しているだけにレギュラーシーズンでは絶対に負けられませんね。
後半戦一発目の試合、強敵が相手ですが臆することなく立ち向かって欲しいです💪
現地組のみなさん、今季最後のエントリオ開催です!1/25に笑顔でお会いすることを楽しみにしています😊
バス生組のみなさん、強敵が相手の今回はみなさんの応援ファイアーが選手たちの力に必ずなります!よろしく頼みます🔥
我々もしっかりリフレッシュして後半戦に備えましょう!
それではまた次回noteで。アディオス︎︎👍