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第9節 越谷アルファーズvsFE名古屋 GAME1&2



#前フリ

短いようで長かったバイウィーク。
FE名古屋ブースターのみなさんも思い思いのオフを過ごされたことかと思います。

筆者もどこか行ったりしたかったのですが、最近仕事が忙しくてコンディション維持の為に週末は2週とも自宅でお布団とお友達していました🏠
コロナ、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎と感染症が流行っていますので、皆さんもご自愛くださいね。


さて、前節のFE名古屋は中地区王者・三遠に連敗してvs.渋谷から合わせて都合3連敗。
アイザック・バッツ&ショーン・オマラが故障者リスト入り、加えてGAME2ではジャスティン・ハーパーが欠場し笹山貴哉がDNP…目を覆いたくなるようなチーム状況です。

そんな中でもGAME2では強敵相手に奮戦、スコアこそ最後に離されたものの三遠をギリギリまで追い詰める戦いぶりを見せてくれました。
日本人選手たちも強敵相手でも充分通用することを証明し、エースであるアーロン・ヘンリーの復調など良い材料も沢山ありましたね。
バイウィークでコンディション、チーム状況を整えて反転攻勢といきたいところです。

今回のバイウィークはアジアカップ期間ということでチームからも嬉しいお知らせが…

JACKこと曾祥鈞が台湾代表に選出されました!
代表での活動はスタッツを見る限りはインサイドのロールプレイヤー的な感じでしたが、ナショナルチームで得られる経験値は莫大です。
その経験を糧として更に成長した姿を期待したいと思います。

11/15には寂しいニュースが…

マシュー・マイヤーの契約解除から緊急補強で加入し、天皇杯2次ラウンドやシーズン序盤においてチームの攻撃を牽引してくれたハーパーの契約解除が発表されました。

恐らく最初から短期契約だったと思うのですが、ベテランらしく自分の仕事をしっかりこなしてチームに多大な貢献をしてくれました。
ここでの契約解除は寂しいですが、彼のバスケ人生はまだまだ続いていきます。
FE名古屋初の天皇杯3次ラウンド進出に大きく寄与してくれたことは絶対に忘れません。
Thank you,Justin!
これからの彼の更なる活躍を祈ります。

去る者がいれば来る者もいるのがこの世の常。

バイウィーク明けを2日後に控えた木曜日の夜、オルフェミ・オルジョビの新規加入が発表されました。

愛称は「フェミ」。
各国海外リーグでの経験が豊富なパワーフォワード。
プレー集や紹介コメントを見る感じでは様々なプレーを得意とする万能型フォワードのようです。
日本でプレーするのは初めてなのでチーム戦術やBリーグのジャッジに慣れは必要ですが、可能性と伸び代は無限大故に楽しみな存在です。


バイウィーク前、FE名古屋は4勝10敗の中地区8位(全体20位)とスタートダッシュには失敗。
「CS出場」というチーム目標を達成する為にはここからの巻き返しは必要不可欠。

新戦力たちのチームへのフィットと離脱者たちの復帰を待ちながらチーム状況を改善していく必要があります。
特にインサイドの選手が少なく、ヘンリー・JACK・フェミにかかる負担は大きくなると思われますので佐土原遼や山崎凛などインサイドもこなせる日本人選手たちの攻守に渡る奮起が期待されます。

またロスターの高さ的にリバウンド争いは絶対に不利になると思われます。
それだけにスティールやプレスなど高さ以外の平面的な部分のディフェンス強度を上げる必要がありますので、バックコート陣の守備面での貢献も求められます。

攻撃面でもどうしても個人技で打開する場面が多く見られるような気がしますので、PnRなど様々な戦術をどう落とし込んでいくのか…コーチ陣も腕の見せ所です。

負けはしましたが、vs.三遠GAME2で見せたエナジーを継続して連敗を止めることができるのか。
チームとしての底力が問われる中盤戦となっていきます。
バイウィーク明けはアウェイでのリスタートとなりますので、非常に難しい試合となることも必至です。

対する相手、ホームチームは越谷アルファーズ。
現状は3勝11敗の東地区7位(全体22位)とFE以上に苦しいスタートとなりましたが、B1初昇格のシーズンであり、序盤にある程度苦しむことは織り込み済みのはず。

Bリーグを代表する名将である安齋竜三HCがチームを率いていることもあり、このまま低迷するとも思えません。
ティム・ソアレス、LJ・ピーク、ジェフ・ギブス、カイ・ソットと強烈な外国籍カルテットを擁しています。

更にFE名古屋、川辺バスケのことをよく知っている我々の「戦友」、松山駿が司令塔として在籍しています。
チームとしても前節GAME1では横浜BCを降しており、絶対に一筋縄ではいかない相手です。

越谷もここはしっかり勝ち切って東地区の中でのポジションを上げていきたいはずですが、FEも熾烈な中地区内の順位争いを有利に持ち込む為にも負けられません。
お互いに落とせない、非常に大切なバイウィーク明け一発目の試合となります。

遠方の越谷での開催ということで現地組は決して多くはないと予想されますが、応援する気持ちは現地組もバス生組も一丸であり、その思いはホームチームである越谷に負けずとも劣らないと思います。

選手・スタッフ・ブースター、一丸となって勝利を掴むことは出来るのか。
激戦となった第9節を振り返ります。

#GAME1 試合全体雑感

ジャンプボールはオルフェミ・オルジョビが勝利してFEが先攻。
好調な保岡龍斗に託してスリーを狙いますが攻撃失敗。

松山駿がディフェンスリバウンドを確保→LJ・ピークが速攻に走って越谷が先制、2-0。

FEのファーストバスケットは1Q残り9:10、ピークの甘いパスを見逃さなかったアーロン・ヘンリーがスティール→佐土原遼がしっかり走りってダンクで速攻完遂で2-2!

直ぐに松山がジャンパーでやり返してきますが、直後に並里成が意地のスリーポイントで4-5!

シーソーゲーム、均衡した展開が続く立ち上がり。
越谷はFEの高さが無いことを突き、ジェフ・ギブスやピークなどを中心にゴリゴリ。
そしてFEは高さが無いことを逆手に取ってスティールから速攻を狙う強襲モード。

1Q残り7:28、松山のパスを狙ったアーロン・ヘンリーがスティール→止めに入った松山の行為が故意による接触でアンスポーツマンライクファール宣告。
ヘンリーはきっちり2本揃えて6-8と勝ち越し!

続くアンスポによるポゼッションの攻撃は失敗に終わるも、直ぐにピークの安易なパスを狙った並里がスティール→佐土原を経由→並里がプルアップスリーで6-11!
こういう隙を決して見逃さない、並里のバスケIQの高さには舌を巻かずにはいられません。

越谷は外国籍選手を前面に押し出して攻勢に出てきますが、FEも譲らず。
佐土原、ヘンリーといったスコアラーが確実に得点を積み上げます。

すると1Q残り5:12、ヘンリーのディフェンスリバウンド→速攻に走る保岡にパスが通るとスリー…ファストブレイク成功、10-19!
保岡はこの日の試合地である埼玉県越谷市出身のご当地選手であり、この試合にかける想いが人一倍強かったのは想像に難くありません。

越谷ベンチはここでタイムアウト要求。
外国籍選手と松山、ある程度スコアが計算出来る選手たちはそれなりに得点しているものの、明らかに入りが緩くターンオーバーを連発しての劣勢。
そんな状況を安齋HCが許すはずがありません…敵ながらちょっと震えます()

タイムアウト明けはお互いに攻撃失敗。
その後越谷はティム・ソアレスがバスケットカウントをもぎ取り3点返してきますが、ここで黙っていなかったのが我らの「エース」であるヘンリー。

1Q残り3:13、相手のパスミスから得たチャンス、相手陣内に切り込むとJACKこと曾祥鈞のスクリーンでマークマンの星川堅信を振り切るとゴールへ突撃。
後ろから追いすがる星川と前にはカイ・ソットが立ちはだかりますが、意に介さずフローター…これが突き刺さって13-21!

欲しい場面できちんと得点出来る。
バイウィーク前は『試運転』といった感じのヘンリーでしたが、ここにきてギアを上げてきたようで頼もしい限りです。

ここからはお互いに伸び悩み。
なかなかスコアが出来ず、スコアが出来ても直ぐに相手に返されてしまい、FEは突き放せず&越谷は追い上げられず。
FEの守備強度は一定以上の水準には見えますが、それにしても両チーム共に不用意なミスが多い。
結局18-25と7点差で1Qを終えます。

2Q立ち上がりもお互いに攻撃失敗。
2Q残り9:14、ピークの緩慢なパスを狙った笹山貴哉がスティール→オルジョビのアシスト→笹山が突っ込んでファストブレイク、18-27!
2QもFE名古屋が先手を主張。

ピークはこれでこの日3本目となるターンオーバー。
得点能力は素晴らしい選手ですが、こうもその他でマイナスが多いと首脳陣としては計算しにくいだろうな、と思います。

悪い連鎖が続くのはどこのチームも同じようで、この直後にはソットがこの日2本目のターンオーバー…ソットはバスケットカウントでミスを取り返すも、2Q残り8:20にはドライブで切り込んだヘンリーにソアレスがファールしてバスケットカウントでプラマイゼロ。

越谷頼みの綱である外国籍カルテットにミスが出始めると必然的に流れはFEに。
JACKのバスカン、笹山のファストブレイク、佐土原のジャンパーと一気呵成で23-37!

ここで越谷・安齋HCは堪らず前半2回目のチャージドタイムアウトを要求。
使う選手が一様にミスを犯す為、コーチとしては頭が痛いでしょうね…

タイムアウト明け、越谷は松山がスリー・ツースローと連続得点、松本礼太のスリーと畳み掛けて差を詰めにかかるも、FEも保岡のスリー・ツースローと連続得点でこれを許さず。

2Q残り3:44、ギブスにファールしてツースローを与えたところでFEは前半初のタイムアウト。

基本的に越谷の各選手を抑えられていますが、どうしても抑えられていないのがギブス。
彼はベテランらしくミスも少ない上に、この日のFE最大のウィークポイントであるインサイドを個の力で蹂躙できる選手です。
FEがこの試合を制する為には彼を抑えねばなりません。
ビッグマンは手薄なロスターですが、各自が出来ることをやって対抗するのみです。

タイムアウト明けギブスのツースローは1/2で34-42。
続くFEのポゼッション、佐土原のレイアップは落ちるもののJACKがオフェンスリバウンド確保→ジャンパーで流し込んで2ndチャンスポイント確保、34-44!

その裏の越谷のポゼッション、井上宗一郎の隙を見逃さず並里がパスカットしてスティール!
佐土原に渡って速攻、レイアップが決まって34-46!
離されたくない越谷は高さとパワーのミスマッチ&松山のシュート力で反撃をかけ、4thチャンスまで得るも攻撃に失敗。

するとFEはヘンリーがディフェンスリバウンドからそのまま速攻→ヘンリーからワイドに開いてフリーだった保岡にキラーパス→松本が慌てて飛びかかるも保岡は躊躇無くスリー…これが決まって34-49!

保岡は渾身のガッツポーズ🔥
熱い、熱過ぎる!熱盛ぃ!←

この後はお互いに点の取り合いとなるものの、リードのあるFEが優勢に運び41-53で前半を終えます。

毎度の事ですが「腹が減っては戦ができぬ」です。
いつもならここで清須和菓子工房うめざわさんの和菓子を食べる時間なのですが、残念ながらここはアウェイ。

何かないかなー?と場内をうろつくと、ねぎチュロスという謎の文字列を発見。
どんなものかわかりませんが、せっかくなので注文してみることに…

ねぎチュロス

…見た目ほぼねぎやんꉂ🤣𐤔
でも食べると普通にチュロスという不思議な食べ物。
揚げ菓子系が好きな人には受けそうなスイーツでしたね。
糖分をチャージして後半に備えます💪

3QはFEのポゼッションから。
立ち上がりは両チーム共に攻撃成功。

3Q残り8:28、ヘンリーがギブスからスティール→並里がコントロールしながらゴールに向かい突撃→レイアップにいくと思わせたところからオルジョビにノールックパス→オルジョビが落ち着いてコーナースリー…スウィッシュで43-57!

オルジョビはこれが記念すべきBリーグ初得点となりました㊗️
4番ポジションの選手ですが、練習を見る限りでは外角からのシュートもかなり上手く、ストレッチ4タイプの選手かもですね。

越谷も反撃はしてくるのですが、後半になってもターンオーバーを連発している為になかなか点差は縮まりません。

3Q残り7:07、松山のパスミスを狙った並里がスティール→速攻に走ったヘンリーが沈めてファストブレイク!45-59!

ここで越谷ベンチは早くも後半1回目のタイムアウト…安齋HCからしたらこのようなチームの出来は不満しかないでしょうね。
FE側は越谷の緩慢な動きを狙ってスティールしてきているのは明白で、越谷サイドとしてはそこを変えたいと交代などで手を打ってくるのですが、如何せん強度が緩いままではどうにもなりません。

タイムアウト明け、漸くスイッチが入ったのか越谷が反撃開始。
ソットがツースロー(2/2)、アリウープと連続得点して49-59。
越谷がジリジリと追い上げモード。

3Q残り5:48、ピークのスリーが決まって52-61と1桁点差に詰められたところでFEが後半1回目のチャージドタイムアウト。
守備が崩され始めて相手の得点ペースが上がってきていること、相手の守備強度が上がったのか得点ペースが落ちてきていること…その双方を修正する為のものでしょう。

タイムアウト明けはお互いに得点を積み上げますが、やや優勢に運んだのはFE。
ヘンリーのファストブレイク、佐土原のスリーと順調に加点。
続け様に3Q残り4:15、ソアレスから並里がスティール→その勢いのままに速攻成功で55-68!

これを見て越谷ベンチは早くも後半2回目のタイムアウトを選択。
主力が出ようが控えが出ようがターンオーバーをしているようではベンチとしては「使う駒が無い」となりかねません。
自席からは遠くて越谷ベンチの様子はわかりかねますが、安齋HCから叱咤が飛んでいるのは間違いないでしょう。

タイムアウト明け、越谷は若い笹倉怜寿に変えて経験豊富なベテランの喜多川修平を投入。
するとこの起用がズバリ。

3Q残り3:54、ソットからのパスを受けた喜多川がスリー…突き刺さって58-68と再び射程圏内に。
その後は点の取り合いとなる両チーム。

FEはヘンリーと笹山、越谷はピークとギブスを中心に展開、10点差前後で推移。
特にヘンリーは3Q残り3:24、残り0.4秒からのスローインをスリーで流し込むスーパーショットもありました👏
3Q最後のスコアは残り0:06、ソアレスがドライビングレイアップを決めて65-77、FEが12点リードして最終Qに突入します。

4Qのファーストバスケットは越谷。
4Q残り9:25、ギブスがゴール下をしっかり沈めて追撃態勢。
暫く両軍共に攻めあぐねますが、先に試合を動かしたのも越谷。

4Q残り8:02、またもギブスがFE陣内を蹂躙、止めにかかった佐土原がファールでツースロー。
ギブスは落ち着いて2本揃えて69-77。
追いつかせまいとFEも必死の抵抗を見せますが、尚もにじり寄ってくる越谷。

ソットがペリメーターからのジャンパーで71-79とすると、次のFEのポゼッションでヘンリーのショットを豪快なブロック。
更に4Q残り6:39、ヘンリーのターンオーバー(パスミス・ピークのスティール)からのチャンス→星川のレイアップはヘンリーにブロックされるもオフェンスリバウンドを確保→ピークがドライビングレイアップで73-79と猛追。

ここで川辺HCがタイムアウト要求。
長い間2桁を維持していた点差が一気にツーポゼッション(スリー×2)まで詰められてヒヤヒヤものです。

点を取られているというのも事実ですが、それ以上に点が取れていません。
この時点で4Qの得点はヘンリーのレイアップによる2点のみ。
フルメンで無い以上、選択出来る戦法も必然的に少ない訳ですが、やや単調になってきていた面を越谷が見逃してくれる訳がありません。

3Qの途中あたりから、越谷は明らかに高さとパワーのミスマッチを突いてきており、FEが対応しきれていないように見えます。
ショーン・オマラとアイザック・バッツというリーグ屈指のリバウンドの強さを誇るセンターふたりが共に故障者リスト入りしている現状では仕方の無い部分もありますが、それでもやれることをやらないと勝機は掴めません。

タイムアウト明け、FEの攻撃はセカンドチャンスまでいくも失敗。
越谷もスパっと上手くは行きませんが、粘り強くリバウンドを取り、松山からのアシストを受けてピークがスリー…これが決まって76-79、遂にワンポゼッション差に。

更にJACKのトラベリングからターンオーバー→ソットのダンク被弾で78-79。
追い討ちをかけるようにヘンリーのスリー失敗→ディフェンスリバウンドから越谷のポゼッションでギブスのジャンパー、80-79と遂に逆転されてしまいます。

ここからシーソーゲームで点を取り合うも、4Q残り2:40にオルジョビからギブスがスティール→ソットが豪快なダンクで84-81と1歩前に出られてしまいます。
一連の嫌な流れを目の当たりにしたFEベンチはここで後半最後のタイムアウトを選択。
相手に傾きかけた流れを修正にかかります。

すると首脳陣のゲキに応えたのは「エース」ヘンリー。
タイムアウト明け、越谷陣内をドライブで切り裂きレイアップ、加えてピークのファールを引き出しバスケットカウントエンドワン!
ワンスローも決まって84-84の同点!
これぞ、「エース」の仕事です🔥

続くポゼッションで越谷に勝ち越されるも、再びチームを救ったのもヘンリー。
4Q残り2:03、プルアップスリーをねじ込んで85-87と逆転に成功!
戦列復帰して僅かひと月程でここまでのパフォーマンスを発揮するヘンリーの凄まじさには感嘆しかありません。
ヘンリーは更に次のFEポゼッションでもフェイダウェイを決め切って85-89とリードを拡大。

ここで堪忍袋の緒が切れた安齋HCがタイムアウト要求で越谷後半最後のタイムアウト。
相手エースであるヘンリーにやられることはある程度までは織り込み済みでしょうが、勝負どころでミスを多発&相手エースにタコ殴りにされるのは許容出来ない状況でしょう。

逆転したとはいえまだツーポゼッション差であり、73秒もあれば再び追いつかれ勝ち越される可能性も充分有り得ます。
FE側としてはこのタイムアウトで気を引き締め直し、ゲームのクロージングまで見据えねばなりません。

タイムアウト明け、越谷は好調なソットに託し、オルジョビのファールを誘い出してツースロー確保。
ソットは落ち着いて2本決め87-89と肉薄。

流れは越谷か…となりかけた4Q残り0:42、並里とのパス交換でワイドオープンになった佐土原がスリー!
これが突き刺さって87-92!

見たか世界よ、これが俺たちの佐土原だぁぁぁ!!!

越谷は諦めずソットのスリーで90-92と猛追してくるも、4Q残り0:07にヘンリーが越谷陣内を切り裂いて ジャンパー、90-94!

ヘンリーはこれがキャリアハイとなる35PTS目!
そしてこれにて勝負あり、90-94でFF名古屋がバイウィーク明け初戦をものにして連敗を3でストップする結果になりました。

ショーン・オマラ、アイザック・バッツというインサイドの支柱を欠きながらも出られる面子で粘り強い戦いぶりを見せての勝利ということで価値も大きいかと思います。
しかし1度リードを溶かし切ってしまったのは大反省が必要で、GAME2はどういう試合運びを目指すのかが連勝への鍵になってきそうです。

対する越谷は終盤猛追して一時は逆転するも最後は力尽きてバイウィーク前と合わせて悔しい連敗。
外国籍カルテットは攻撃面では存在感を発揮して90点確保しましたが、それ以上にターンオーバーが22もあっては失点が減らせません。(FEは半分の11)

ターンオーバー0だったのは橋本竜馬、喜多川の両ベテランとPTが短かった四家魁人のみでその他は全員1回以上ロストしていることになり、これでは幾ら得点を取っても取っても焼け石に水です。

GAME2に向けて、ゆるっとした入り方をしないように修正してくることは間違いありません。

冒頭の「以上です。」に安齋HCの苦悩と怒りが全て込められているような気がします。😱

FEも未だにそうですが、入りをゆるっと入ってしまい、相手の圧を受けてから漸く後半追い上げるも結局届かない…応援している我々も実際にやっている選手・スタッフたちももどかしいようなチーム状態に陥ることがママあります。

この試合のFEも決して納得いく勝ち方だったわけではなく、越谷もそうですが、ゲームプランを修正してくるGAME2でどういった試合ぶりを見せてくれるのか。
両チームの今後を占う上でも大事なGAMEとなりそうな予感です。

泰三さんもヘンリーもしっかり「CS」というワードを用いてコメントしています。
決して楽な道程ではありませんが、このチームなら成し遂げられるはず。
信じてみんなで後押しをしていきましょう📣

最終スコア

#GAME1個人雑感

オルジョビ 6.0
試運転ならこんなところか…慣れが必要

並里  7.0
安定感は流石、司令塔として申し分無し

佐土原 7.5🔥
得点源として機能、日本人エースの座を磐石なモノにしたい

天昇 ー(DNP)
チーム内序列争いに勝つところからリスタート

ヘンリー 8.0👑
38分強の出場で35PTSのキャリアハイ更新
8REB、5STLと守備でも貢献大

浩陸 6.5
可もなく不可もなく、いつも通りハードワーク

神田 ー(DNP)
接戦でも起用されるように爪痕を残そう

内尾 ー
やや出番が減少傾向、保岡と切磋琢磨を!

笹山 7.0
要所での得点&STLは流石
調子上向き傾向でチームに活力

保岡 7.0
攻守に渡り各所に顔を出す万能性は◎
凱旋おめでとうございます㊗️

JACK 7.0
REBはもう少し頑張って欲しいが、越谷の強力外国籍を相手に奮戦した

山崎 6.5
やれることをしっかりやり切ろうという姿勢が1番見える選手、結果は自ずとついてくるはず

川辺 7.5
難しい試合となったが、上手く舵を取ってチームを勝ち切らせた👏


越谷 MIP
ソット 7.5
あわやダブルダブルの活躍でFEを追い詰めた
豪快なダンクは一見の価値有り


GAME1は両チーム共に勝利への貪欲さ垣間見える好ゲームでした。

GAME2は果たしてどのようなモノになったのか、振り返ります。

#GAME2試合全体雑感

ジャンプボールはカイ・ソットが勝利して越谷が先行。
ソットのフックショットは失敗も橋本竜馬がオフェンスリバウンド→LJ・ピークを経由して再びソットがジャンパー、コレは決まって2-0と越谷が先制。

FEのファーストバスケットはその裏のポゼッション。
アーロン・ヘンリーとのパス交換でワイドオープンになった佐土原遼がスリー、ソットがブロックに飛ぶも時既に遅し…2-3と半歩前に出ることに成功します。

佐土原のハンドリングや外角からのシュート力は日に日に向上しており、頼もしい限りです。

この試合も前日同様序盤から点の取り合いの様相。
越谷はギブスの連続得点などで着実に加点、FEも並里成のバスケットカウントや「フェミ」ことオルフェミ・オルジョビのフリースローなどで加点。

前日と違う点があるとすれば、越谷の入りの強度。
GAME1は1Qだけでもかなりのターンオーバーを犯していたのが、この日は見違えるようなピリッとした立ち上がり。
FEが前日より入りが悪いとまでは言いませんが、越谷が良くなっているのは確か…故に注意が必要です。

1Q残り5:02、ハンドリングの覚束無いフェミからソットがスティール→星川堅信がドライビングレイアップでファストブレイク、13-7。
ほぼダブルスコアとなったところでFEベンチが前半1回目のチャージドタイムアウト。

前日とは反対にフワッとした入りになってしまったことへの修正は必要不可欠。
そしてビッグマン不在で苦しいとはいえリバウンドを頑張り、執拗にスティールを狙い続けていかねば勝機を呼び寄せることもままならないのです。
凡事徹底、とはよく言ったものですが、このチームが強くなる為には避けては通れない課題です。

タイムアウト明け、2度攻撃が失敗になるもオフェンスリバウンドを確保し続けると3度目の正直でフェミが星川のファールを誘い出してツースロー獲得。
フェミは2本揃えて13-9と追撃態勢。

ジリジリとした点の取り合いに移行。
星川の2連続スリーなどで22-13と離されかけますが、ここで気概を示したのが山崎凛。
1Q残り1:34、ヘンリーからのパスを受け取る躊躇無くスリー…これが決まって22-16と反撃の狼煙。

このnoteや私のXのPOSTでも何度か触れていますが、劣勢でもチームで1番声を出して、試合前練習もほぼ一番乗りで頑張り続けている山崎の姿勢は素晴らしいものがあり、こういったプレーで輝く場面を見ると「もっと応援したい」と思わせてくれる選手です。

それでも越谷は前日とは打って変わった高い強度でFE陣内を蹂躙。
ジェフ・ギブスやティム・ソアレスといった強力なインサイド陣でゴリゴリと攻め込んできます。

このまま越谷が良い流れで運ぶのか、と思われたのですが1Q残り0:27、ギブスが遅延行為でテクニカルファール宣告。
エンドラインからのスローイン時にシレッと時間を消費しようと審判からのボールパスを無視したのですが、FEベンチの真ん前でやったのは失敗でしたね。

テクニカルのフリースローはヘンリーが沈めて26-20。
最後はソアレスがフックショットを流し込んで28-20で1Qが終了。

前日と比べると劣勢ではありますが、まだ許容範囲内の点差であり、残りの30分で如何に逆転までもっていくかが大切です。

2Qの立ち上がりはFEのポゼッションから。
笹山貴哉のスリーで幸先よく得点するも、ソアレスのフックショットで直ぐに返されます。
その後点差は5~9点差あたりでを行ったり来たり。

笹山のターンオーバーから榎田拓真にファストブレイクを決められて突き放されかけますが、ヘンリーの踊るようなステップからのレイアップでなんとか喰らいつきます。

相手の守備強度が前日とは段違いでなかなか思うようにいきませんが、ヘンリーは影響をあまり受けずにプレーしているように見受けられますね。

2Q中盤に入り淡々と試合が進み、停滞するスコア。
追いつけないFE、突き放せない越谷…両チームの力が拮抗している証左です。

先に停滞を抜け出したのは越谷。
2Q残り4:10、ヘンリーからギブスがスティール→こぼれ球を橋本が確保→橋本が保岡龍斗にブロックをかけながらギブスへパス→ギブス1本目は落とすも自らオフェンスリバウンドを確保して再度アタック…これが決まって40-30と2桁リードに。

このタイミングでFEが前半2回目のタイムアウト。
点差こそ離されていませんが、流れはあまり良いとは言えず、そこを危惧してのタイムアウトだったように思います。

そしてその危険な予感は的中。
タイムアウト明け、フェミが橋本からファールドローンでツースロー獲得も2本とも失敗。
そのリバウンドをギブスが確保、そのままFE陣内まで切り込みヘンリーのチェックを受けながらもシュート、笛が鳴ってバスケットカウントエンドワン。
見事なCOAST TO COASTでコレをやられては文句が言えません。

正直言ってギブスにはあまり良い印象を持っていないのですが、味方ならばとても頼もしい選手なのでしょう。
決めるべき時に決められる、ベテランらしい強かさがあります。

FEはその後も攻撃失敗を繰り返し、確実に決めてくる越谷との点差が徐々に拡大。
2Q残り2:02にヘンリーの得点まで約3分間スコアすることが出来ず、それまで1桁だった点差がこの時点で16点まで拡大、48-32。

ここで越谷の安齋HCがタイムアウトを要求。
これだけの点差があっても「油断したらやられるぞ」と選手たちにゲキを飛ばせる姿に彼が名将と呼ばれる所以を感じます。

このタイムアウト後、またもFEの攻撃は失敗が続き対する越谷はソアレスのバスカン、松山駿のスリーなどで順調に加点。
最後はソアレスにフリースロー2本を揃えられて60-32で前半を終えます。

FEにとって魔の第2Qとなりましたが、そもそも10分間で12点、特に後半の5分間で2点しか取れていないのは戦術戦法とか技術的なモノ以前の問題に思えます。
後半はそこを修正して如何に点差を詰めて欲しいところ。

フルブーストを続けていた為、甘い物を欲する身体。
この日のハーフタイムもぐもぐは四国銘菓のタルトです。

四国銘菓・タルト

餡子の甘さが程よく、疲れた身体を癒してくれます。
しかし何故埼玉の地で四国銘菓が売っていたのかはよくわかりませんが。(越谷駅の東武ストアで確保した物)

気を取り直して3Q開始。
越谷は喜多川修平がスリーを決めたのに対してFEはフェミのスリーが失敗で早速明暗の別れる両者。

多少ミスはありながらも被弾覚悟でジリジリ前進する越谷の前に開いていく点差。
FEの後半初得点は3Q残り7:53、並里のスリーが決まって68-35。
1つ前の得点シーンから既に4分以上経過しており、如何に攻撃が上手くいっていないかスコアからもわかりますね。

その後は両者同じ程度の得点ペースで縮まらない点差、概ね30点前後で推移。

3Q残り4:02、保岡とのワンツーで笹倉怜寿を出し抜いた中村浩陸がレイアップを決め切って75-43。

今季の浩陸は闘志も充分、持ち前の粘り強い守備に加えて欲しい時に得点出来るアグレッシブさも備えており、本当に頼もしい限りです☺️

しかしこれでも止まらない悪い流れ。
越谷も後半はそこまで攻撃が上手くいっている訳ではないのですが、如何せんFEのシュート精度が低くどうにもなりません。
タイムアウトなどで修正を図るものの、落ち続けるシュート。

しかしここでお通夜になってしまっては何も成長出来ていないということになってしまいます。
何とか少しでも後押しを…という気持ちでブースト📣のギアを上げる現地組FE family。

3Q残り1:35、杉本天昇がソアレスのオフェンスファールを誘い出すことに成功…グッディ!
このターンオーバーから得たチャンスに応えたのは先程オフェンスファールを引き出した天昇の盟友(?)である浩陸。
3Q残り1:11、ドライブで突っ込み得点、79-45!

それでも越谷の勢いを止めるには至らず、ソットのツースロー、星川のスリーと連続被弾で84-45、39点差で3Qを終了します。

現実的に言って10分間で39点差を縮めるのは至難の業ですが、可能性がある限りやるのがFE intensityです。
それはこの試合の勝敗の為だけではなく、シーズンを通してそれを貫けるか、チームカルチャーを築けるかが大切ですので4Qの戦い方に注目したいところ。

4Q立ち上がりFEは浩陸に託しますが攻撃失敗、対する越谷は星川がスリー成功で好発進。
これまでの3つのQではここからズルズルいってしまっていたのですが、このQは違います。

4Q残り9:10、ヘンリーがジャンパーを決めて87-47。
粘り強く守って越谷に得点を許さず、4Q残り8:28、スローインから出来た一瞬の隙を見逃さなかった佐土原→ヘンリーのホットラインでアリウープ成功!87-49!

4Q残り7:15、ブロックを喰らいながらも自らオフェンスリバウンドを確保した天昇→ヘンリーがトップで受け→24秒ギリギリにワイドに開いていた内尾聡理に通ってスリー…これが決まって87-54!
ここ最近出番を減らしている内尾ですが、こういうシーンを見るにやはりルーキー離れしたメンタルの持ち主だな、と感じます。

更に内尾のバスカン(ワンスロー失敗)、ヘンリーのレイアップで順調に加点。
漸く機能し出すFEの攻撃。
4Q残り6:10、ヘンリーのスティール→神田壮一郎がレイアップに行く素振りのフェイクからコーナーに待機していた天昇へキラーパス→天昇が綺麗にスリー!

スウィッシュで決まって87-61!
諦めるか、諦めてたまるものか、という彼らの姿勢に心の炎が燃え上がります🔥

天昇にしても神田にしても最近なかなか出番を勝ち取れていない選手が奮起していることに主力組も何かを感じ取って欲しいです。

その後、お互いに守り合いとなり伸び悩むスコア。
オフィシャルタイムアウトを挟んで26~29点差あたりの攻防。
4Q残り4:42には神田がLJ・ピークのオフェンスファールを引き出し、これでピークは5ファール退場…神田、グッディ!!!

現状神田は内尾の後塵を拝する形になっていますが、彼もあの「最強」と呼ばれた福岡第一のOBです。
ルーキーイヤー、胸に期するモノがあることでしょう。

更に4Q残り3:06、神田が四家魁人からスティールするとそのまま越谷陣内へ突撃、そのままゴールへ突っ込み笹倉のファールを誘ってツースロー獲得。
神田は2本とも落ち着いて決めて92-67!

懸命に追い上げていくものの、のしかかる重たい点差。
神田、佐土原など若手を中心として追い上げていくものの越谷も必死の抵抗で差をこれ以上詰めることを許さず。

最後は並里の安易なパスを笹倉にスティールされ、そのままファストブレイク被弾したところで試合終了のブザー。
101-71で越谷アルファーズが100点ゲームで快勝、BOUNCE BACKに成功。
前日の惜敗の鬱憤を晴らす結果となりました。

対するFE名古屋は連勝ならず。
アウェイの地、インサイドの主力を欠く中で難しい戦いになってしまいました。
心の底から悔しい敗戦ですが、直ぐに天皇杯vs.千葉J、リーグのvs.広島と強敵との連戦が待っています。
しっかり気持ちを切り替えて12月の連戦を迎えて欲しいものですね。

試合後コメントで泰三HCも触れていますが、「平面の部分で自分たちが50:50のボール争いに負けたのが全て」…これに尽きると思います。
相手のあるスポーツですので全てが思い通りにはいきませんが、やはり「やるべきことをやる」を貫かないと星は付いてきません。

またフェミは半年ほど実戦から離れて試合勘が薄れていた、と。
彼にとっては今後の連戦が試合勘を取り戻すという、良い方向に作用する可能性がありますね。
期待したいところです。

この敗戦を受けてどうBOUNCE BACKするか、それが大切です。
12月の過密スケジュール、全員でしっかり前を向いて乗り切りましょう💪

最終スコア(これしか写真無かった😇)

#GAME2個人雑感

オルジョビ 5.5
低調なパフォーマンスも半年ぶりの実戦ならやむを得ないね

並里 6.5
通常運行、安定感しか無い

佐土原 6.5🔥
長時間出場で苦しいチームを支えた
もう「主力」と呼んで差し支えないです

天昇 6.0
久しぶりに「らしさ」が見られた
状態を上げていきたい

ヘンリー 7.0👑
苦闘のチームで獅子奮迅の活躍
前日の35PTSに続きこの日も25PTSと得点量産

浩陸 6.0
途中起用で流れを変えるまでには至らず
更に一段上を目指して欲しい選手

神田 6.5
後半を中心に躍動、自分の仕事をきちんとこなした

内尾 6.5
出れば結果を残すことを証明
チーム内序列争いで保岡に喰らいつきたい

笹山 5.5
今日は彼の日ではなかった、としか…
コンディションは良化傾向?

保岡 6.0
守備面では貢献大きかったが、シューターが無得点は寂しい

JACK 6.0
この2日間でレゾンデートルを証明したが、後半途中から退いておりコンディションが心配

山崎 6.5
出れば仕事する人
いま1番FE intensityを体現している若手かも?

川辺 6.5
難しい舵取りとなったが、後半しっかり選手たちを立ち直らせた


越谷MIP
ギブス 7.5
逆襲を狙うチームを引っ張るベテランらしい強かさが光った

試合後にはレギュラーシーズンでは今季最初で最後の対戦ということで越谷アルファーズブースター(アルファメイト)の皆さんからエールを送られ、我々もエールでお応えしました📣

応援しているチームこそ違いますが、同じくバスケットボールを愛する者として苦境に立ち向かっている越谷の皆さんのチーム愛をヒシヒシと感じる2日間でした…またいつの日か、良い対戦をしましょう✨
2日間ありがとうございました!

#次節に向けて

アウェイの地で連勝を狙ったFE名古屋ですが、ミッションに失敗。

5勝11敗で中地区7位(全体19位)と僅かですがボジションを上げることに成功。
「CS出場」という目標達成の為に、まず手近な目標としては借金返済で5割到達というのが1つのボーダーラインかと思います。
そういった意味では試合数の多い12月をどのように乗り切るかがとても大切になりそうです。

直近の試合としては天皇杯のvs.千葉ジェッツ戦があったのですが、筆者がコンディション不良で欠場(?)してnoteの執筆が停滞している間に終わってしまいました。
熱にうなされながらバスケットライブとXの両刀使いで応援していましたが、85-80で惜敗。
その影響か水曜日の夜はかなりの高熱で辛かったです😇
(流行病は検査の結果陰性、いまはだいぶ回復して明日からは仕事に行けそうですが、もしかしたら土日の稲永はコンディション不良で欠場するかもです…こんなに酷い風邪は久しぶりだ…)

さて、次節の相手は広島ドラゴンフライズ。
昨季のBリーグ年間王者の強敵です。
広島は5勝11敗で西地区7位(全体17位)とスタートダッシュに失敗していますが、これは主力選手の相次ぐ離脱による影響であり、現に「エース」であるドウェイン・エバンスと帰化ビッグマンである河田チリジが戦列復帰した今節のvs.レバンガ北海道では2連勝を達成。

徐々に完全体に戻りつつありますが、未だにエースガードである寺嶋良が欠場している万全とは言えない中でレバンガを圧倒した力は底が知れません。

FEとしても決して得意としている相手ではないだけに最大限の注意が必要です。(通算8勝10敗で負け越し)

復帰したエースであるドウェイン・エバンス、不動の柱のニック・メイヨ、スコアラーのケリー・ブラックシアーJr.、「ノコノコ」山崎稜、帰化ビッグマンの河田チリジ、伸び盛りの三谷桂司朗に渡部琉。
そして中村浩陸の実弟にして今季はメインガードに定着した中村拓人とタレントも豊富。

このタレント軍団にして昨季王者にどう対峙するか、FE名古屋の真価を問われる一戦となることは必至です。
弟には負けられない中村浩陸、古巣対戦である佐土原遼、チームに慣れつつあるオルフェミ・オルジョビといった面子の奮起に期待したいです。

FE intensityを発揮し勝利をもぎ取る為に、みんなで後押ししましょうね!
現地組のみなさん、私は行けるかどうか50:50な状況ですが、万が一行けなかったら応援は託します📣🙇‍♂️💦
バス生組の皆さん、これまで同様熱いファイアーと勝利への念を飛ばしましょう🔥

勝利を掴んで高く羽ばたく為にも…この一戦をモノにしましょう!

それでは次回noteで。アディオス👍

俺らは常に挑戦者🦅

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